IS~駆け抜ける嵐   作:BD3

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コウの幼少時代を書く予定だったんですがISキャラの年齢関係でボツにしました

なので話がメチャクチャ飛びます許してくだされ・・・


3話

コウがこの世界に生まれ落ちてから時が経った。

 

ある日、コウはコウスケにAE社に連れてこられた、その理由は「コウに見せたいものがある」からだった。

 

 

 

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side AE社

 

 

「父さぁん、こんな朝早く見せたいものってなんなんですかぁ・・・休日なのにぃ・・・」

 

「お前が見ればきっと驚く!ほら早く行くぞ!」

 

コウスケはその急かし、元気に走っていた。対するコウは嫌々ながらもゆっくり走っていた。

 

「ここだ、ほら中に入りなさい」

 

そう言い、格納庫にコウを入れ後に続くようにコウスケも入ったが、格納庫が暗くてまったく左右前後すら分かった。

 

「電気つけるぞ、前を見てないなさい・・・」

 

コウスケは格納庫の電気をつけ、コウに前を見るように言った。

そこでコウが見たものは...

 

「なっ...なに?」

 

「声が出ないほど驚いているのか、確かに最初は皆そうだったからな・・・コウ?どうした?」

 

コウは言葉が出なかった何故ならば、

 

 

そこに置かれていたのはGPシリーズの

 

ガンダム試作0号機ブロッサム

 

ガンダム試作1号機ゼフィランサス

 

ガンダム試作2号機サイサリス

 

ガンダム試作3号機ステイメン・デンドロビウム

 

ガンダム試作4号機ガーベラ

 

の5機体のガンダムが作られていたからだ。

 

 

見覚えがあるとすれば、試作1号機ゼフィランサス、試作2号機サイサリス、試作3号機ステイメン・デンドロビウムだったが、試作0号機、試作4号機はコウは初めて見た。

 

(なんでこんなところにガンダムがあるんだ!?この世界はガンダムとは無縁だったのに・・・なぜなんだ!?)

 

驚きつつも、コウは試作1号機に歩みより機体に触れたれたその瞬間、記憶がコウに流れ出した。

 

その記憶は、コウがヒヨッ子の時に搭乗していたもので、ガンダム試作2号機がガトーによって奪われた際、近くにあったのが、この試作1号機であったためそれに乗り込み、ガトーの行く手を阻んだ時の記憶だ。

 

『この先に行かせはしない!!』

 

コウはそう言いつつも体が震えていた、訓練とは違い、初めての実戦であったからだ。

 

ガトーが先に動き、試作1号機に斬りかかるがコウがギリギリで防いだが、背後に回られキックを食らった。

 

『意気込みは良し、だが私を敵に回すには君はまだ・・・未熟!!』

 

 

場面は変わり、燃え盛る炎の中に試作2号機が現れた

 

『おのれぇ、このアナベル・ガトーは3年待ったのだ!貴様達のような分別のない者どもに、我々の理想を邪魔されてたまるか!!』

 

『我々の理想?』

 

『我々はスペースノイドの真の解放を掴みとるのだ、地球からの悪しき呪縛を我が正義の剣によってな!!』

 

『解放?何を・・・?』

 

コウはガトーに対して口出しをした。

 

『こんな戦術レベルの最中に何を...』

 

『君も将校だろう!只の兵でないのなら、大局的にものを見ろ!!』

 

『はっ...はい!!』

 

ガトーは思わずコウに説教をしてしまった。

 

『あっ...私は敵だぞ!ふざけているのか!!』

 

そして場面は変わり、3度目の接近戦が繰り広げられていた。

 

『何故、2号機を盗んだ!!』

 

『貴様などに話す舌を持たん!戦う意味さえ介せぬ男に...!』

 

『それでも...それでも僕は、連邦の士官だ!』

 

『それは一人前の男のセリフだ!!』

 

ガトーは1号機を押し倒しトドメを刺そうとした。

 

『2号機の冷却システムを狙って!』

 

女の声が通信に響き、コウはビームサーベルで2号機の冷却システムを貫いた。

 

『ちぃ...!抜かったか!』

 

ガトーはそのまま退却し、コウはガトーを逃してしまった。

 

記憶はそこまでしか流れなかったが、コウは、昔のようにとても懐かしく思えたのだった。

 

「コウ?どうしたんだ?そのガンダムが気になるか?」

 

「父さん、このガンダムは動かせるのか?」

 

「いや、まだまだ先だ、このガンダム達を「IS」化にしなければならない作業があるからな、やることは山積みだな、コウも見ただろ?あの発表を...」

 

そうガンダム開発計画が開始されたのは、篠ノ之束がISを発表されてからすぐの事だった。

 

トレーズはISの発表から一か月後に、篠ノ之束がISを使った事件を引き起こすのではないかと予想していたからだった。トレーズ曰く、

 

篠ノ之束は恐らくISの力を使って、全世界に脅威を知らしめ、いつでも世界を乗っ取ることが出来るというものではないかと考えていた。

 

「このガンダム達をコンパクト化にするってことかぁ...じゃあ完成に近い機体はどれなんだ? 」

 

「完成に近い機体?今完成に近い機体はあれだな」

 

コウスケは試作0号機を指差した。

 

「なんだ?もしかしてお前ガンダムに乗りたいのか?先に言っておくがそれはできないぞ」

 

「別に乗るつもりなんかないさ、ただ気になっただけさ」

 

コウは気になっているだけでなく、乗ってみたいという気持ちが多かったのだ。

 

「さて、そろそろ時間だな。コウ!今から従業員とかが入ってくるから今日の見学はここまでだ!」

 

「えぇ?もうちょっとだけ見たいよ・・・」

 

「お前が機械好きなのは分かるが、今日はもう終わりだ!俺はここに残って指示しなきゃならないのでな、すまないが一人で家に帰ってくれるか?母さんも家にいるんだ」

 

コウはガンダムをもっと見てみたい気持ちを押さえ、そのまま家に帰ったのだった。そして部屋で緑色の球型のロボット作りに励んでいたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして一か月、白騎士事件と呼ばれる事件が発生した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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