IS~駆け抜ける嵐   作:BD3

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投稿頻度が下がっているのはゆるちてぇ...
そして7月最後の投稿です


38話

 

 

宇宙・火星周辺宙域

 

その何もない空間からこの世界には存在しない筈の物体が突如として現れた。

 

名はステルス・スペースコロニー「イーズ・ブレイド」

 

 

ステルスが解除され制御していた人間達は驚きと動揺を隠せなかった。

 

『ステルスが解除されているぞ!?どうした!?』

 

『わ、わかりません!!いきなりステルスが解除されて・・・・』

 

コロニー内ではステルスが解除されたことを知らない住民達にも異変は起きていた。

 

『なぁおい・・・なんであんな所にたくさんザクがいるんだ?』

 

『さぁ?訓練か何かなんかじゃないか?』

 

至る所に大量のザクに何らかの疑問を持たなかったコロニーの住民達。

 

そしてザク達はその手にもったバズーカを都市の上空に何発も放った。

 

行き場を失った砲弾は爆発────しなかった。

だが爆発の代わりに砲弾から緑色の煙が一気に噴出。

別の場所でも同様に発射された砲弾から緑色の煙が噴出し、コロニー内全体を覆い尽くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれを吸ったコロニーの住民達はドミノのように倒れ、もがき苦しむ様に死んでいったのだった

 

 

 

 

 

─────────────────────

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・?」

 

ガトーは曇天に広がる空を見た。何故自分は空を見たのだろうか?と考えてしまった。

しかし考えてる以前にこの曇天の空を見ていると嫌な胸騒ぎをガトーに感じさせた。

 

そんなガトー事を感じていると端末から通信が入った。

 

『此方アイランド。バルフィッシュ、()()が動いた』

 

「───そうか奴等が動くとなれば此方も動かねばなるまい....。アイランド──」

 

『あぁ、敵のリーダーを見つけたら連絡する』

 

ガトーが最後まで言う前に察したアイランドは先に発言し、そのまま通信を切った。

 

これはいつもの事であると頭では分かっているつもりなのだが、元軍人のガトーにとっては少し落ち着かないものであった。

 

アイランドは元々有名な探偵だったせいで周囲の人間から恨まれていた。

アイランドは名を変え、顔を隠し、そしてガトーに属する組織に元探偵としての知識等を使い、組織に情報を与える人物となった。

 

勿論、アイランドの過去を知ってるいるのは、頭領とガトーを含めたほんの一握りの人間達だけであるが。

 

「さて、私は私で行動しなければならないな・・・・・む?」

 

その矢先、遠くから爆発音が鳴り響いた。

 

恐らく一夏を抹殺するために亡国機業が派手に動いたのだろう。

 

だがそうさせないためにガトーという男が存在しているのだ。

 

ガトーはガンダム試作2号機を装着し、スラスターを吹かし、爆発音がした所まで一気に飛ばしていくのだった。




はい。
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