書く時間がすくないんだよぉ!
コウとガトーが戦闘を繰り広げている中、IS形態のまま気絶している一夏に近づく1人の人間がいた。
そうアイランドであった。
手には
元々は学園祭襲撃の際、白式に使用する予定だったが、コウの邪魔が入り使用する事が出来なかった。
手際よく素早くロックを解除し、剥離剤を取り出す。
だがアイランドは何者かに見られているのを察知。腰から手榴弾を引き抜きそこにいるだろうと言わんばかりで物陰に投げた。
手榴弾は爆発・・・・・しなかった。
しかし手榴弾から発する爆発に近い音が大音量で流れていた。
相手はそれに爆発せず音だけに驚いたのか物陰から物音がアイランドにも聞こえるように響いていた。
「・・・・・出てきたらどうだ?・・・・更織」
観念したかのように出てきたのは楯無であった。
しかし楯無の目はまるで仇を見るような眼差しであった。
「更織の当主自ら出てくるとは.....これは驚いた」
「・・・・警告するわ。彼から離れなさい」
「断る・・・・と言ったら?」
「強引でも離れて貰うわ」
「・・・・・・ふん」
下らんと言わんばかりの表情のアイランドは銃を引き抜き楯無の頭に標準を向け躊躇なく引き金を引いた。
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水面に墜ちた2人。
数分立つと水柱を立てながら空へと上がった。
陸上・空中・水中戦を3つを繰り広げ、2人の体は既に満身創痍であり、機体もそうであった。普通なら戦える状態ではない。
そう
(バルカンの弾は尽きた。残ったのは
(ヌゥ・・・・この私がここまで手こずるとは・・・!早急に決着を着けなければ大事にさわる!!)
ガトーはビームサーベル最大出力に切り替え、対するコウはサーベルをすぐさま振れるよう構えた。
そして両者は推力全開で真っ正面から突っ込んだ。
「たあぁぁぁぁぁぁ!!」
「せえぇぇぇぇぇぇい!!」
2号機の刃は1号機のブースターを突き、対する1号機は2号機のスラスターを突いた。
2号機のサーベルはブースターから胴体に袈裟斬りをする。
そうはさせまいと1号機は2号機に密着。更に胸部の姿勢制御用スラスターを近距離で使用した。
「ヌウゥゥゥゥッ.....!!」
怯んだガトーをコウは手からビームサーベルを抜き、再び2号機のスラスターを突き、小さな爆発が発生した。
ビームサーベルを手離し、マニュピレーターで思い切り2号機の顔面目掛けて右ストレートを食らわした。
その反動でビームサーベルから手離してしまった2号機。
しかし反動を利用しミリのスラスター推力を全て使い、強力なサマーソルトを1号機の顎に食らわした。
そして今度は衝撃をカバーしてくれる物は水面ではなく土の上へと墜ちたのだった。
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弾道は外れ、楯無の頬を掠めて赤い線が出来た。そして後ろから何かが倒れる音が出た。
楯無は後ろを振り向くとナイフを持った亡国機業の構成員であろう者から眉間から大量の血が流れ出ており二度と起き上がる事はなかった。
「ハイエナ共が....」
既に自分達の回りに隠れていることに気付いたアイランドは嫌悪な表情を浮かべつつ煙幕玉を取り出し、地面に投げつけた。色の黒い煙は広範囲に広がり、回りを包み込む。
アイランドはその隙に剥離剤を取り出し白式の強制解除を急いで行う。
そして数秒もかからない内に解除。素早く白式の待機形態を剥離剤の入っていたケースの中に突っ込み、一夏を肩に背負いこの場から脱出する。
煙幕から脱し近くの物陰に隠れ、味方に通信を送ろうとするがジャミングのせいで一向に繋がらなかった。
(更織の奴。この辺りの電波をジャックしていたのか・・・抜け目のない)
後ろから爆発が響き覗き見ると、蒼いISと赤い全身装甲のISによる対決が勃発していた。しかし、それをずっと見ている訳にはいかない。ここから離れ回収地点に向かうアイランド。だが一歩前に進むことは出来なかった。
何故なら目の前に木刀を持った
修羅はアイランドを一閃。これが
木刀は反動に耐えきれず粉々になり、一閃を浴びたアイランドはギリギリ耐えた。しかし自分は捕まる為にはいかない。そう思いわざと倒れ、気絶するフリをしたのだった。