タグが一つ消えているのは気のせいですハイ....。
そして前話は駄展開を噛ましてしまったので反省してます.....m(__;)m
目が覚めると知らない天井・・・ではなく、地面に這いつくばっていた。カメラにはノイズが入り、ほとんど前が見えず、アラームが鳴り響いていた。
コウは1号機から脱した。
外装はボロボロになっており、最早動かすことが出来ない状態であった。そして2号機の方を見ると、1号機と同じようにボロボロになっており、その横には自分と戦闘を繰り広げた男が立っていた。
両者の視線が合い、沈黙が続いた。空から水の小粒が空からポツポツと降り注いだ。
最初に口を開いたのは、ガトーであった。
「貴様。名は?」
「コウ....コウ・ウラキ」
ガトーはそうか・・・と言い、しばらく目を瞑り、開いた。
「・・・・2度と忘れん」
睨めつきながらそう言いコウに背を向けガトーは立ち去った。
コウには言いたい事が山ほどあり後を追いかけようとする。しかし急激な雨粒が降り注ぎコウの視界から一瞬で消えた。
そこに残ったのはコウと、大破した2機のガンダムのみであった。
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数日後
コウは本社に呼ばれ、社長室前に来ていた。部屋に入ると、そこにいたのはトレーズであった。
空気は石のように重くヒシヒシと感じさせた。
そして最初に口を開いたのはトレーズだ。
「会えずに申し訳ないね....コウ。怪我の方は大丈夫なのかい?」
「は、はい。ですが、2号機を奪還出来ずに大破させてしまって....申し訳ございませんでした」
「いや、構わない。それで、強奪された2号機と戦ってみてどうだったのだ?」
「・・・殺意が無かったです」
「・・・・ほう」
「もし向こうが本気で殺ってくるなら、絶対防御を貫くぐらい2号機なら容易です。ですが、リミッターを解除してるにも関わらず奴は本気では無かったのです」
「殺さずに気絶を狙っていたと言いたいのかい?」
「・・・・はい」
コウはあの戦闘をよく思い返してみると、ガトーは全力で戦っている
「そうか・・・・。話を変えよう、今回の件はかなり事が大きくなってしまった」
そう言いモニターに映し出されたのは、自分とガトーが戦闘行為をしている所を各国のニュースで取り上げられ話題となっているものだった。そこでは各国の有権者があたかもそれを知っているかのような口振りで喋っていた。
真相を知ってる自分達からすれば憤りを越える何かを感じさせた。
モニターを変え、写しだされたのは宇宙であった。
「宇宙開発用として先日上げたばかりなのだが、こんなものが写っていた」
拡大し修正を加えるとそこに写っていたのは
「今は月に向け周回をしようとしているが・・・・もしこれが地球のどこかに墜ちれば悲惨な事になるだろう。なら、此方から破壊すればいい」
「自分達がですか?」
「そうだ。不安の種は早々に潰しておかないとね・・・。コウ、頼めるかな?」
「・・・任せてください」
「では、明日決行するとしよう。今日は休みたまえ」
「失礼します」
コウは退室した。
退室したコウの表情は決意の強いものだった。
(落としてたまるものか...っ!絶対に・・・!
2度とあの時のようコロニーを落とさせはしない!!
9月最後の投稿です。
10月中には完結させたいと思っていますのでお楽しみに