オリジナル白騎士事件編
白騎士事件発生前
あるところに二人の女がいた。
一人はISの開発者である篠ノ之束と、後にISの世界大会に優勝し「ブリュンヒルデ」と呼ばれる織斑千冬であった。
「ちーちゃん、白騎士の調整は終わったよー」
「ああ、助かる」
「さぁーて、今回の作戦はね、とても簡単!私が全世界の軍事施設をハッキング、ミサイルを私達がいるところに座標をポチッと、あとはちーちゃんが白騎士でバッサバッサと全て落とせば成功だよ!」
束はこのように発言しているが、もし千冬が一つでも落とせなかったら、被害は免れない作戦であった。
「さぁ!早速だけど作戦開始だよ!ちーちゃん頑張ってね!」
千冬は頷き白騎士を装着し、この場を後にした。
(まぁ、ちーちゃんが全て落せなくて誰かが犠牲になってもどうでもいいんだけどね。私の目的はISの力を見せつけたいだけだし)
しかし作戦というのは予想外の展開もあるのだ。束がそれに気付くのは先の事である。
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side AE社
「社長!失礼します!全世界の軍事施設がハッキングされ、ミサイルが発射されました!」
(遂に、動いたか・・・篠ノ之束)
「ミサイルの数は?」
「発射されたミサイルの数は・・・2000発以上です!!」
「2000発以上か・・・落下地点はどこだ?」
男はモニターを映し出してトレーズに見せた、そこに映し出されたのは、白きISであった。
(このIS・・・見た感じ、射撃武装が見当たらないがもしかして、格闘に特化したISなのか?IS的にはエレガントだが、それをミサイル迎撃に使っていることに関しては、あまりエレガントではないね...)
トレーズがそんなことを考えていると、コウスケから連絡があった。
「どうした?コウスケ?」
『大変です!うちの息子がガンダム試作0号機をパクっていきました!!』
「何?」
『今止めないと大変な事に・・・あ、コウ!止まれぇ!!止まれぇ!!すみません社長!すぐ止めます!!』
「待ちまたえ。0号機は出せるのかい?」
『はい、出せますがあれはパイロットの負担を無視してます・・・まさか!?うちの息子を出すんですか!?』
「そうだ、息子さんには危険な思いをさせるが、今は緊急事態だから致し方ない...。だから私が全責任を背負う!!」
『分かりました・・・0号機を出すんだ!』
通信は切れ、トレーズは窓の外を見た。
(死なないでくれたまえよコウスケの息子・・・コウ・ウラキ)
そしてトレーズはある人間に電話をかけたのだった。
中編に続きます(修正版)