スイートプリキュア♪ 鬼人の組曲   作:水無月 双葉(失語症)

65 / 110
嫌な天気が続きますが、皆様いかがお過ごしですか?
体調など崩されない様にご自愛下さい。

テスト実装されていた「ここすきボタン」をして頂けました、気が付いた時に絶叫しました、凄く嬉しかったです。
オールスターズ編に入ってから、お気に入りの変動が激しく色々考えていましたが、かなり救われました。
ありがとうございました。


戦士達の夢想曲(トロイメライ)

「要はコイツ等全員転ばせば良いんでしょうが!」

 

「そう言う事!」

 

 ルージュと俺が叫びながら並行して走る、ルージュの手甲の赤い蝶が光を放ち火球を生み出す。

 

 それに合わせる様に俺は音撃棒を取り出し、力を溜め解き放つ。

 

「烈火弾!」

 

「プリキュア! ファイアーストライク!」

 

 炎を纏った音撃棒を振るい幾つもの火球を打ち出す、俺の火球を取り込むようにルージュの放ったファイアーストライクが巨大になり数体の敵を倒し煙へと成った。

 

 拳同士を打ちつけ合った俺とルージュは次の相手に走り出す。

 

「プリキュア! フローラルパワー・フォルティシモ!」

 

 ムーンライトが全身に光を纏い、縦横無尽に空を翔け空中の敵を薙ぎ倒す。その直ぐ下で、パッションが瞬間移動を繰り返しながら瞬く間に敵を撃破して行く。二人の攻撃を見ていたレモネードとサンシャインが頷き合う。

 

「そっか!」

 

「よぉし!」

 

 レモネードとサンシャインが技のモーションに入る。俺は、ウザイナーやデザトリアンに囲まれているルミナスに気が付き、力を溜めながら全速力で向かう。

 

「援護する! サンシャイィ──ン! フラッシュ!」

 

 サンシャインが俺の動きに合わせ、両手で円を描き、力を集め一気に解放する、放たれた無数の光弾が次々と敵を打ち砕く。

 

「すまない、サンシャイン!」

 

 俺は、サンシャインがこじ開けた間に入り込み、ルミナスを横抱きにして救出する。

 

「ありがとうございます」

 

 俺の腕の中で、小さくなっているルミナスが申し訳なさそうに謝ってくる、俺は顔を向け安心させようと軽く笑う。

 

「気にしない! 突破するからちゃんと捕まっていてね」

 

 俺の言葉に従い、しっかりと体を掴んで来たのを確認すると、一気にスピードを上げていく。

 

 しつこく追いすがるウザイナーに対して、ルミナスを庇う様に抱いたままジャンプをする、溜めていた力を解放し、一気に急降下をし雷を纏った蹴りを放つ、余りの加速にしがみ付いた来た、ルミナスの頭を抱えて守る。

 

「雷撃脚!」

 

 蹴りに纏わせた雷が数体のウザイナーを撃ち貫く、残った数匹が着地した俺達へと殺到するのを見てまた力を溜め出す。

 

「プリキュア! プリズムチェーン!」

 

「ミルキーローズ! ブリザード!」

 

 蒼い薔薇を纏った黄金の蝶の鎖が殺到する敵を一掃する、俺は無事に体勢を整えると残ってしまった、数体の敵に向けて雷を纏った回し蹴りで数体を纏めて倒す。

 

「レモネード! ローズ! ありがとう! 助かった!」

 

 レモネードが小さく手を振り、ローズは腕を組んでドヤ顔を見せる。俺はザケンナーが煙になったのを確認して、丁寧にルミナスを降ろす。

 

「すいません、助かりました」

 

 無事を確認し頭を乱暴に撫でると、ルミナスは頬を少し赤くした。

 

「ついて来い! 行くぞ!」

 

「は、はい!」

 

 俺とルミナスは同時に走り出す。

 

「悪いの悪いの飛んで行け! プリキュア! ヒーリングプレアー!」

 

 パインが頭の上で手を叩き力を集め両手を胸の前でダイヤの形を作り光が放たれ残りを浄化させていく。

 

「後一体!」

 

 パッションが肩で息をしながら小さくガッツポーズを取ると、ローズが頷く。

 

「さっさとこんな場所抜け出してみんなを迎えに行くわよ」

 

 ドヤ顔のローズがムーンライトの近くに居るウザイナーを見つける

 

「ちっさ……」

 

 走り回っていたのは手の平サイズのウザイナーだった、ムーンライトが足を出すと勝手にぶつかり転んで消えていった。

 

「これで100体ね」

 

 ムーンライトが大きく息を吐き呟くと、それを合図に俺達は光に包まれた。

 

「うぅー、よっしゃぁ! こうなっらトコトンやってやろうじゃないの!」

 

 戻った俺達は双六を進めていたが、双六の酷い展開にルージュが切れドミノが倒れる様に周りに伝染していく。

 

 野球対決では、チアガールの恰好をしたルミナス、パイン、レモネードは大変可愛らしく、その声援を受け先頭打者ホームランを放ったが、その後に続いたルージュ、ムーンライト、パッションも同様にホームランを放ちナケワメーケは一瞬にして撃退された。

 

 その後のプリキュア達の快進撃は続く、ダンス対決はパッションが決め、お菓子作り対決はルミナスが美味しいクッキーを作り、何故かそのままお茶会になだれ込んだ。




今回もお読み頂きありがとうございます。
明日も更新の予定ですが、息抜き的な話に成ります。
宜しければ明日もお付き合い頂ければ幸いです。

各キャラに活躍の為に敵の数を増やしました。
一丸となって敵に向かっている感じが出ていれば良いのですが、どうでしょう?
ルミナスはお姫様ポジションです!
では、次回。

プリキュアオールスターズ 虹色の花束
第11節 戦士と鬼の間奏曲(インテルメッツォ)

よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。