忠犬と飼い主~本編~   作:herz

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 前回書き忘れていたのですが、作者は赤井さん贔屓です。また、オリ主が目立ちます。そのため、今後の話の中でも他の登場人物達は影が薄くなるかもしれません。

 今回の話では、オリ主と赤井さんとコナン君以外は影が少し薄くなっています。また、少しだけ純黒の悪夢の話に触れています。




忠犬、赤井秀一2

「……ね、ねぇ!荒垣さんは赤井さんとどうゆう関係なの?」

 

 

 秀一への挨拶を終えると、例のガキが俺にそう聞いてきた。まぁ、気になるよな。

 

 それに答えようと口を開いたが、それよりも先に秀一が答えた。

 

 

「和哉さんは、俺の師匠だ。狙撃の技術はもちろん、それ以外にも様々な事を教わった」

 

「えぇっ!?」

 

「師匠、だと!?赤井の!?」

 

 

 江戸川コナンと公安の2人が目を見開いて俺を見ている。……そんな超人を見るような目で俺を見るなよ……

 

 秀一に比べれば、俺は至って平凡な人間だ。確かに、初めの頃は俺の方が狙撃技術やその他諸々が上だった。だが、回数を重ねるうちにあいつは上達して、俺を軽々と越えて行った。

 それが悔しくて、自分が情けなくなっちまって……何より秀一に失望されたくなくて、努力を重ねたが……その天才的な才能には勝てなかった。

 ならば、と始めたのが知識を詰め込む事だった。それから交渉術や話術など、様々な事を学んだ。同じ分野で勝てないのであれば、別の方面から攻めればいい。俺はそう考えた。そうする事で、なんとか師匠としての面子を保っていたのだ。

 幸い、頭の回転の速さには自信があったから、習得するのは速かった。

 話が逸れたがつまり、俺は秀一には劣る人間で、秀一は俺程度の弟子という立場に納まるような男じゃない、という事だ。

 

 しかし、こいつ今俺の事を師匠と呼んだか?まさか、今でもそう思っているわけではないだろう。……元師匠の面子のために気を遣ってくれたのか?

 

 

「赤井さんの師匠か……それなら、ジェイムズさんが助っ人として呼んだ事にも納得だね!」

 

「……まぁ、そうだな。非常に……非常に!不本意だが、赤井の能力の高さは知っているし、その師匠ともなれば作戦の成功にも一役買ってくれるだろう」

 

「あぁ。期待してくれていいぞ。和哉さんだからな」

 

「何故本人よりも貴様が得意げになるんだ……」

 

 

 やめろ、ハードルを上げるな!キラキラと期待する視線を向けるな!

 

 だがしかし、元弟子がせっかく元師匠の面子を保ってくれたんだ。それに応えねぇと……

 

 

「……既に、秀一の狙撃技術は、俺の狙撃技術を大きく越えています。よって、そちらでは大して役に立たないでしょうが……その代わり、知識量や頭の回転の速さには自信があります。それに、10年以上はFBIに勤めているので、多くの経験を積んでいます。こちらの方面でなら、役に立てるでしょう」

 

 

 ……すまん、秀一。俺にはこれが限界だ。

 

 

「おや?君にはパルクールもあるだろう、荒垣君」

 

「…………あのなぁ、ボス。現実的に考えてくれ。確かに素人よりはできるが、やっぱり体力的にそろそろしんどいんだよ。それにこの技術も既に秀一には教えてあるし、秀一の方が俺よりも上だ」

 

「しかし、例の長期任務中に車で逃走する重要参考人を、パルクールで半日追いかけて見事確保したと聞いたぞ?」

 

「あぁ……それ、もう報告されてたのか……でもな。それ、次の日筋肉痛で一日中ベッドの上の住人だった、っていう落ちがあってだな……」

 

 

 ボスの言う通り、確かにパルクールも習得者はなかなかいないだろうし、役に立てるかもしれないが……それにしたって秀一には負けるし、たかが半日走り回っただけで次の日筋肉痛、なんて醜態を晒したからな……

 やっぱり無理がある。

 

 

「…………赤井の身体能力の一端は、師匠の教育にあったのか……通りで観覧車の上でも平気でいられるわけだ……」

 

「あの、それ降谷さんが言いますか?」

 

「本当だよねー。観覧車の上でその赤井さんと喧嘩してた人が、よく言うよ……」

 

「黙れ、風見」

 

「何故私だけ!?」

 

「ねぇ、赤井さんが観覧車の上でもバランスが取れたのって、そのパルクールの技術のおかげ?」

 

「あぁ。師匠の教え方が良かったおかげだな」

 

 

 年にはやっぱり勝てないのか……なんて思っていたら、そんな会話が聞こえた。

 

 おい、ちょっと待て。今聞き捨てならない話が聞こえたぞ……!

 

 

「……秀一」

 

「はい?」

 

「……観覧車の上で、喧嘩……とはどういう事だ……?」

 

「……あ」

 

 

 しまった、とでも言いたげな顔をされたがもう遅い。

 

 

「……で、どういう事だ?」

 

「それ、は……その……」

 

「吐け」

 

「ハイ」

 

 

 そして東都水族館での事件について聞いた俺は、頭を抱えた。

 

 

「秀一……お前なぁ……」

 

「…………すみませんでした」

 

「はぁ……」

 

 

 組織が関わっていて、知らなかったとはいえ爆弾が仕掛けられていた中で喧嘩……馬鹿か、こいつら。

 思わず冷めた目を当事者の2人に向けてしまった。

 

 降谷零は俺の視線から逃れるように目をそらし、秀一は逆に眉を下げて縮こまっていた。

 ……だからお前デフォルトは何処に……いや、もう何も言わねぇ。赤井秀一(旧)から赤井秀一(新)になったと考えよう。

 

 

「全く……まぁ、幸い一般市民への被害はなかったようだし、お前も無事だったからこれ以上は何も言わない。だが同じような事がまた起きたら……今度は俺が1ヶ月くらい口を利かなくなるかもしれないな?」

 

「あっ」

 

「ま、待ってカズヤそれは…」

 

「ん?」

 

 

 何故かキャメルとジョディが俺の言葉に反応した。何かまずい事でも言ったか?俺は冗談のつもりだったんだが……って、

 

 

「……おい、秀一?その世界の終わりを見たかのような表情は何だ!?」

 

「1ヶ月も口を利かないなんて冗談でも笑えない事を言わないで下さい死活問題です」

 

「お、おう」

 

 

 一息でそう断言されてしまい、俺は生返事を返すしかなかった。……やっぱり、うちの奴らを問い詰めよう。本当に何があった?

 まぁ、それは後回しだな。今はそれよりも気になる事がある。

 

 

「ところで、少年。さっきの話の中で、君に聞きたい事ができたのだが」

 

「え、えっと……なぁに?」

 

 

 子供らしく首を傾げているが、その目は油断しておらず、こちらの様子を窺っている。

 初対面でのやり取りのせいか、俺の事を警戒しているようだな。……しかし、今回はこいつが何者なのかを問いただしたいわけではない。

 

 

「君は何故、東都水族館に向かったんだ?危険だと分かっていただろう?」

 

「……確かに、分かっていたよ。でもノックリストの情報が組織に渡ってしまうかもしれない事に気づいたら、いても立ってもいられなくて…」

 

「ならば、それを既に水族館に向かっていた秀一に知らせれば良かっただろう?……実際は君の助力があったおかげでなんとかなったが、本来なら子供が関わっていい事件じゃない」

 

「それは……そう、かもしれないけど、でも…」

 

「でも、何だ?まさか自分は大丈夫、なんて安易に考えてなかっただろうな?黒の組織が関わっている時点で、そんな安易な考えは邪魔でしかない」

 

「違う!安易になんて考えてない!」

 

「じゃあ何故だ?」

 

「何故って、それは…」

 

 

 と、そこまで聞いたところでジョディとキャメルに、公安の2人が止めに入って来た。

 

 

「カズヤ、一体何をしているの!そんなに追い詰めるように詰問して……」

 

「そうですよ!さすがにそこまでしなくても」

 

「FBIに同意するのは癪ですが、俺も同意見だ。子供を相手にやる事ではない!」

 

「それに、初対面だというのに……」

 

「秀一」

 

「了解」

 

 

 しかし、今は邪魔者以外の何者でもないため、秀一に止めてもらう。

 

 

「和哉さんの邪魔をするな。下がれ」

 

「ちょっとシュウ!どういうつもり!?コナン君が可哀想じゃない!」

 

「和哉さんは無駄な事をするような人ではない。俺も、これには意味があると思っている」

 

「子供を詰問する事に何の意味がある!?」

 

 

 ……あー、やっぱり駄目だ。

 

 

「悪いな少年。ちょっと待っててくれ。……おい、そこの2人。今、可哀想だとか子供だとか言ったな?

――その可哀想な子供が今回の作戦に参加する事に、お前らは賛成したんだよな?」

 

「っ!!それ、は……」

 

「そう、だけど……」

 

「お前らはこのガキを子供として扱いしたいのか、司令塔として扱いたいのか、どっちだ?」

 

 

 俺はどうしても、そこが気になっていた。

 こいつらは確かに、このガキを司令塔に据えた。なのに、こいつを同志ではなく子供扱いしているように感じる。……秀一は間違いなくこのガキを同志として扱っている。きっと、ボスも分かっているだろう。だから、2人は俺を止めなかった。

 

 では、このガキ自身はどうだろうか?子供扱いされない、1人の人間として扱われる事への覚悟はあるのか?

 

 秀一とボスはガキとの交流の中でそれを見出し、同志として、司令塔として認めた。しかし、俺は初対面だ。だからこそ……

 

 

(――俺はお前を見極めるぞ、江戸川コナン)

 

 

 お前がか弱い子供なのか、それとも命を預けるに相応しい司令塔で、同志なのか。

 

 

「さて。邪魔が入ってしまったが、話を戻そう」

 

「……うん。いいよ。あの日、僕が何故東都水族館に向かったのか、だよね」

 

 

 おっと?冷静になっているな。もしや、俺が見極めようとしている事に気づいたのか?

 ……まぁ、それぐらいはやってもらわないと司令塔を任せるなんて無理だよな。

 

 

「……危険だと分かっていた。でも、体が勝手に動いちゃったんだ。僕が行かなきゃって、そう思って……今まで、ずっとそうだったから。自分が動いた方が早かったから」

 

 

 江戸川コナンは、自嘲気味にそう言った。……小学生らしくない顔だな。

 

 

「でも、それだけじゃなかった。だって、赤井さんがいるって分かっていたから。……赤井さんの力を借りればきっと大丈夫だ、って思っていたんだ。……凄く、無責任な事だけどね」

 

「あぁ、その通りだな。無責任だ。秀一に自分の身の安全を勝手に委ねたって事だからな。こいつだって、自分の身が危険に晒されていたってのに。そんな中で自分の身だけでなく、お前の身まで守ってくれた秀一に、精々感謝しやがれ」

 

「……うん」

 

「だが、」

 

「?」

 

「どうやらお前はちゃんと反省しているらしいな。そこは認めてやる。……ひとまず、東都水族館での事はここまで。同時に、前置きも終わり」

 

「!」

 

 

 さて、ようやく本題だ。

 

 

「今後、お前は作戦中に司令塔として動くわけだが……お前が考えた作戦中に、死者が出る可能性は当然ある。――その作戦に参加する同志達の命を背負う覚悟はあるか?」

 

「っ!!」

 

「そして最悪の場合、お前の存在が組織の連中にバレるかもしれない。そうすれば狙われるのはお前だ。――自分の命を懸ける覚悟はあるか?」

 

「…………」

 

「……俺は、その覚悟が無いようなら、お前を全力で作戦から遠ざけるぜ。覚悟の無い奴が司令塔になってしまえば、その作戦中に死ぬ奴らが報われねぇ。……何よりも、俺自身が命を懸けるつもりでこの作戦に参加するからな。そんな相手に命を預けたくない」

 

「…………」

 

「で、返答は?」

 

 

 俺は、本気で睨んだ。……しかし、それに対してガキは真っ向から睨み返してくる。

 

 

「…………覚悟はあるよ」

 

「……ほう?」

 

「仲間達の命を背負う事も、自分の命を懸ける事も……既に、覚悟しているよ。僕には――いや俺には、どうしても黒の組織を壊滅させないといけない理由がある!」

 

「……その理由ってのは?」

 

「……取り戻さなきゃいけない物と、守りたい人達がいる」

 

「…………」

 

「取り戻したい物が奴らにバレたら、守りたい人達に危険が迫る。だから、そうなる前に奴らを壊滅させる必要がある。そして何よりも――俺は絶対にそれを取り戻したいんだ!!」

 

「……たとえ、どんな犠牲を払っても?」

 

「死なせはしない!」

 

「何だと?」

 

「俺が必ず、全員が生き残る作戦を成立させてみせる!仲間達全員の力を借りて、作戦を成功させてやる!当然荒垣さん……あんたの力だって借りるからな!!」

 

「……本気か?」

 

「本気だ!!」

 

 

 ……正直、江戸川コナンの覚悟を甘く見ていたかもしれん。まさか、ここまで鬼気迫る程のものだったとは――間違いなく、こいつは本気だ。

 

 ……よし。決めた。

 

 俺はそこで初めて片膝をつき、ガキの……江戸川の目線に自分の目線を合わせた。そして、今もなお睨み返してくるその目に向けて、笑い掛けた。

 

 

「……認めよう。江戸川。お前は間違いなく、俺が命を預けるに相応しい男だ。今までの非礼を詫びる。……すまなかった」

 

 

 そう言って、俺は頭を下げた。

 

 

「えっ!?あ、いや……頭を上げて下さい。あなたは悪くない。本来なら、こんな子供に命を預けるなんて無理な話ですから……」

 

「……普通なら怒ってもいいものだが……お前は器がでかいな。秀一やボスが認めるだけはある」

 

「い、いや、そんなことは……」

 

「ところで、江戸川……俺は面倒になって途中から素の口調に戻したんだが……お前も、それが素なのか?」

 

「え?……あっ!」

 

 

 どうやら我に返ったらしい江戸川は、目に見えて焦り始めた。

 

 

「ええっと……な、何のことかなー?」

 

「誤魔化し方が下手くそだな」

 

 

 バレバレ過ぎて逆に面白い。

 

 

「やっぱり、それはお前が小学生らしくない事に関係しているのか?」

 

「あ、いや……」

 

「和哉さん。それはいずれ、時が来れば彼が自分から話してくれるはずですよ。……そうだよな、ボウヤ?」

 

「それは……その……」

 

「それとも、俺の推測を話してもいいか?かなり自信があるんだが…」

 

「あーっ遠慮するよ!時が来れば絶対に話すから!!」

 

「そうか?残念だな……」

 

「秀一、後でその推測を聞かせてくれ」

 

「えぇ。もちろんいいですよ」

 

「だ、駄目だよ!赤井さん推測って言っておきながら絶対確信してるでしょ!?」

 

「いいや?あくまでも推測だ。99%は確信しているが」

 

「残りの1%の意味は!?」

 

 

「あー……ゴホン」

 

 

 と、ボスがわざとらしく咳払いをした。……秀一と2人して江戸川で遊んでいた事がバレたか。もう少しからかっていたかったが、仕方ない。

 

 

「そろそろ話を進めたいのだが……もういいかな?」

 

「い、いいよジェイムズさん!話を進めよう!」

 

 

 天の助けとばかりに、その助け船に乗った江戸川の目にはきっと、後光が差しているボスの姿が見えているのだろう。

 

 

「……その前に、少し時間をくれないか?コナン君」

 

 

 しかし、そこで降谷零が江戸川に声を掛けた。

 

 

「どうしたの?降谷さん」

 

「……先程の荒垣さんと君の話を聞いて、謝らなければならないと思ったんだ。……俺は君に協力を求めておきながら、まだ君を守るべき子供だと思っていたようだ。だが、君の覚悟を聞かせてもらった事で、そんな自分が恥ずかしくなった。――君は間違いなく、俺達の同志だ。……今まで、すまなかった」

 

「俺にも謝らせてくれ、江戸川君。正直、子供だと侮っていた。……すまない」

 

「ごめんなさい、クールキッド!私は、あなたの覚悟を踏みにじっていたのね……」

 

「すまない、コナン君……」

 

「ええっ!?ちょ、ちょっと……!」

 

 

 ……ふむ、潔いな。下げた評価を元に戻しておくとしよう。

 

 そう思いながら一歩離れた場所で江戸川達の様子を見ていると、いつの間にか隣にいた秀一が声を掛けてきた。

 

 

「さすがです、師匠。あなたの言葉で彼らは確かに変わった。それも、とても良い方向に」

 

「俺は何もしてねぇよ。ただ、江戸川が司令塔に相応しいのかどうかを確かめただけだ」

 

「ご謙遜を……」

 

「ところで、秀一」

 

「はい」

 

「後でさっきの推測聞かせてくれ。江戸川にバレないところでこっそりと、な?」

 

「……くくっ……了解」

 

 

 2人で顔を見合わせて、ニヤリと笑った。

 

 ……恨むのなら、ちゃんと口止めをしなかった自分を恨む事だな、江戸川。

 

 

 

 

 

 

 

 





・自分が凡人だと思っている師匠兼飼い主(仮)

 確かに元弟子に比べれば凡人寄りだが、それでも周囲から言わせれば充分な超人。本人は彼を基準に考えているため、感覚が麻痺して過小評価に。

 ただの冗談のつもりが、赤井に思わぬ反応を返された。やめろ、そんな捨てられた子犬のような目で俺を見るな。おい、うちの連中!説明しろ!

 今回、頭脳は大人な名探偵を見極めた結果、命を預けられる男であると認める。と同時にからかうと面白い事も知った。今後、定期的に赤井と共にからかう所存。悪い大人その1。


・師匠兼飼い主(仮)を自慢したい弟子兼忠犬

 どうだ、俺の師匠は凄いだろう?(ドヤ顔)だがしかし、直後に観覧車での喧嘩についてお叱りを受けて意気消沈。そんな冷たい目で見ないで下さい……

 さらにその後、洒落にならない冗談を言われて愕然。6年間も会えなかったし、それに加えて再会したのに1ヶ月も口を利かない……?やめてください、しんでしまいます……

 オリ主から久々の命令を受けたり、オリ主と一緒に悪巧みができたりしてご機嫌。すまないなボウヤ、楽しくて止められる自信がない。悪い大人その2。


・見極められた頭脳は大人な名探偵

 出会ってすぐにオリ主に痛いところを突かれてしまい、冷や汗を流す。オリ主に対する警戒心はMAX。

 その後は赤井の師匠である事を知り、また自分を試した時の言葉の数々から、尊敬できる大人であると認める。子供扱いではなく、1人の人間として扱ってくれた事が嬉しかった。

 しかし、素を出してしまった事に再び冷や汗が流れ、焦る。追及されて目が泳ぎ、さらに赤井がそれに加わっておろおろ。が、ジェイムズに助け船を出され、これ幸いとそれに乗った。神様仏様ジェイムズ様……!

 な、何だか寒気がする……(フラグ)

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