(完結)成層圏にて燃えるもの【IS×DARKSOULS】 作:エーブリス
2021/07/11:「摩擦熱」を「断熱圧縮」に変更。
2022/04/11:展開に合わせ、タイトルの加筆変更
◆ 遡る事、数分前 ◆
『ッ!
海中に超高熱反応を感知!海水の温度が爆発的に上昇しています!
しかも…高熱反応は急浮上中!海上に姿を現すまで数分と掛かりません!』
『何だと!?
聞いたな?一夏!接近する物体に備えろ!』
「備えろて、そういわれたって…!
――――うわぁああああああああッ!!」
謎の黒いIS(であるかも怪しい存在)と交戦中だった一夏は、急遽司令部より通達された情報に耳を傾けている暇がなかった。相手は超絶的なスピードとパワーに加え、凄まじい勢いを持った強烈な剣技で白式を圧倒的に追い詰める。その力の源は誰にも分からない…先ほどから白式も司令部もスキャンをかけているが、出てくるのは“不明”の二文字だけ…一体このISは何だと言うのだ。
防戦一方の彼は一先ず黒いISの猛攻を防ぐが、余りの攻撃力に自分の身体が持ちこたえられそうにないと察した一夏はとにかく距離を取っては左手の雪羅を使い、火球にも似た粒子砲を放ちつつ黒いISの持つ剣の届く範囲に入らないように心掛けた…が、そうしている内に白式のエネルギーは刻一刻と消耗され、いつガス欠を起こして【彼】のように海中へと没するかなど時間の問題であった。
これでは埒が明かないと、一夏は瞬間的に零落白夜を起動して急遽雪片の切っ先を前に突撃する…が、黒いISはそれを白式ごと大きく飛び越える事で回避し、逆に彼の背中へと蹴りを放った!
「がぁあッ!?」
『一夏!!
…他の専用機はどうした!?』
『相変わらず応答がありません!まだ回復しきっていないようです!』
「くっ…!これ以上は――――!」
再び黒いISを視認した一夏は、その状態に息を飲んだ。
全身から黒い瘴気をまるで嵐でも吹き荒れているかのように解き放ち、剣の切っ先は真っ直ぐに白式を捉えている。
一夏は咄嗟に避けるか受ける構えをとった…が、余りの殺気にその両方が出来る気がしない。例え出来たとしてもその次の攻撃で自分が沈むヴィジョンしか見えない。黒いISは存在感だけでも一夏に極度のプレッシャーをかけていた。
『熱源間もなく浮上!
場所は…白式のすぐ隣!一夏君逃げて!』
「ッ…!」
『何をしている!動かなければそのISにも熱源にも…ッ!』
逃げようにも逃げられない…プレッシャーが一夏を固める。
最早自分は運命を受け入れるしかないのかと、雪片の柄を握りしめ、目を瞑った。
――――それでも…そう彼が己の言葉に呼び掛けた時、一度は瞑った目を再び見開いた!
【彼】がそうしたように、自らもエネルギーが…命が果てるその瞬間まで抵抗を続けて、諦めるかどうかはその何もかも尽きた瞬間に決めるのだと雪片を構える。
逃げてもいつか斃れるなら、それならば戦ってから斃れたい。
そう叫ぶ一夏の心が、彼が発する声にも共鳴し雄叫びとなろうとした次の瞬間……それは現れた。
『熱源浮上を確にn―――――――――――ッ!!これは…』
『そんな。
ありえん…』
海中から現れた“熱源”は、ISであった…そのISは空高く舞い上がり、黒いISの前に立つと直ぐに剣を抜き奴の前に立ちはだかった。
…そして一夏は、咄嗟に表示された熱源たるISの情報を目にして――――只々、驚愕するしかなかったのだ。
悔やみ続ける者から
『アックスマン…だと?』
「さ、佐々木…!?」
◆ そして現在… ◆
『佐々木君!生きていたんですね!!』
『だが待て、様子がおかしい…』
濡れた体をその熱で海水を蒸発させる音と煙を立たせて剣を構えた【彼】はピクリとも動かず、ただ目の前にいる“深淵”をじつと睨み続けている。
奴がどう動くか…どう出てくるか…幾多の可能性のどれが飛び出してもいいように彼は神経を統一させる。
ただの一言も発する事は無く、静かに時を待つ姿に不安を覚えた一夏は「佐々木?」と何度も呼び掛けるが【彼】が其れに応答する様子はない。一夏はISのみが浮上して【彼】自身は既に死んでいる(正確には“活動を停止している”)のかと考えてしまった。
一夏はその嫌な予感が過ると同時に、咄嗟にロードオブシンダーへと駆け寄ろうとする――――が、同時に黒いISもまた【彼】へと飛び掛かった為、白式は停止せざるを得なかった。
黒いISと【彼】の刃が高い金属音を響かせ火花を巻き散らしてぶつかり合う時、ロードオブシンダーのアンロックユニットより漆黒の翼が出現した…!右方の翼は3連奏の弩型レールガンとなり黒いISを射抜くと同時に【彼】が剣を振るい黒いISを切り裂く!
想定外のダメージを負ったISは咄嗟に飛び退くが、【彼】はそれを何処までも追跡しながら弩を放ち続ける。何発かが黒いISへと命中した所で奴は反撃に回り、再びその大剣を振りかざして彼へと斬りかかるが、今度はロードオブシンダーが拡張領域より取り出した大盾に弾かれ大きな隙を晒してしまう。
そこへ【彼】の刺突が容赦なく放たれ、衝撃で黒いISが蹲った所に追撃の振り下ろしが奴の頭部に直撃。それでも【彼】は攻撃の手を緩めず今度は叩き落した頭部を切り上げて上下に激しく揺らす。
…黒いISもやられたままではない、ノーモーションで放った突きが【彼】の顔を掠める。
すかさずロードオブシンダーは大盾と剣を手放し、大剣を両手でガッシリと掴みISごと投げ飛ばす。
そこから凄まじいドッグファイトが始まった!
海面スレスレで飛翔するISをその斜め上後方よりロードオブシンダーが追いかけ、【彼】は三連弩で黒いISを攻め立てる…だが、突如黒いISはひっくり返り仰向けとなって、両翼から黒い飛沫を【彼】のいる上空へとばら撒いた。
ロードオブシンダーは弾幕の間を縫うように黒いISを追いかけ、避けきれない飛沫は剣で叩き落しつつ左方の翼をはためかせ飛沫の集団の軌道を大きく変えて【彼】が直進出来るルートを確保する。飛沫による牽制の効果が薄いと判断した黒いISは再び大剣を振り翳して【彼】へと接近する。
大剣の一撃を再び呼び出した大盾で防ぎ、右手に今度はメイスを持ってISの脇腹を思いっきり叩いた!
続けざまに大盾のシールドバッシュを勢いよく叩きつけ、ISをよろめかせた後にその穴の様な顔面へとヤクザキックを思いっきり叩き込んだ。
あまりのパワーに黒いISはひび割れ、彼方へとバランスを崩しながら吹っ飛んで行った。
彼はメイスのヘッドを外し、内部でヘッドに接続されていたワイヤーを引き延ばしてメイスをフレイルに変形させると、空中で体勢を立て直し【彼】の元へ折り返して来た黒いISを、大盾と持ち替えた中盾を前に構えつつ右手でフレイルをグルングルンと肩ごと回して勢いを付け、迎え撃つ準備を整えた。
【彼】めがけて黒いISが大剣を振るう瞬間、彼はその大剣をフレイルのワイヤーでISの腕ごと絡めて勢いよく引っ張り体勢を崩し、黒いISの胴体へ膝蹴りを一撃。更に中盾による左フック2回と裏拳でノックダウンしてからの大剣から解いたフレイルを振り下ろし黒いISの脳天を直撃した!
だが、その直後に突発的にISが掴みかかり今までの仕返しと言わんばかりに大剣を振るう!
【彼】は攻撃を全て巧くガードしているものの防戦一方で、反撃の目処が立たない。
遂に彼のガードが破られ、がら空きの胴体へと大剣の切っ先が向けられた―――――――――!
「うぉおおおおおおおおおッ!!」
間一髪!雪羅で巨腕を呼び出した一夏が巨腕のストレートでISをはじき出し、【彼】の危機を救った!
直ぐに体勢を直した【彼】がフレイルを戻したメイスで追い打ちをかけ、迎撃として放たれた大剣の横降りをパリィして黒いISの腹部へとメイスの連撃を叩き込みつつ、左手を中盾からウォーピックに持ち替え更に手数を増やす!
ウォーピックで首筋に一撃入れた後彼は一度黒いISから距離を置いて、そこでメイスとウォーピックを持つ手を入れ替えた。その隙にISは迫っていたが白式の火球と三連弩に阻まれ、直後に襲い掛かってきたロードオブシンダーと鍔迫り合いになる!
ロードオブシンダーは全身から放つ熱の量を更に倍増させ、増強したパワーアシストをフルスロットルにし力づくで大剣を跳ねのけガードブレイク!彼はメイスとウォーピックを投げ捨て、その拳に手甲にも似た鉄塊を纏い何度も黒いISを殴りつけた!!
殴る度、拳から火が巻き上がり、やがてストレートを放った右腕に燃え移る!
…その瞬間、ロードオブシンダーの温度が爆発的に上昇した!!
『ッ!!?
大変です!ロードオブシンダーの熱量が急上昇しています!!!』
『何!?バイタルは…バイタルはどうなんだ!!』
『バイタルは依然止まったままです!
ですがこの熱量では何時か佐々木君が力尽きる可能性も…!』
『クソッ…!
――――佐々木聞こえているか!今すぐ海に飛び込め!とにかく体温を下げろ!』
千冬の警告に一切耳を貸すことなく、彼はまだ黒いISを殴り続ける。
…今度はフックを放った左腕に燃え移った!!
両腕の炎は瞬く間に全身に燃え移り、【彼】は火だるまになり…しかし一歩も動ずることは無かった。
身体が焼かれて尚その精神は清水の如く。ゆっくりと顎を引いた彼は握りこぶしをそのままに腕を下ろす。
『まさか…!』
千冬が何かに感づいた時、ロードオブシンダーを焼き焦がしていた炎が爆発した!
爆発の勢いで火炎は更に大きくなり、【彼】の姿を完璧に包み隠す程に燃え上がる…その中でゆらりゆらりと揺らめく影が、次第に姿形を変えて行くのが見て取れた。
『…!
見てください織斑先生、ロードオブシンダーのシールドエネルギーが全く減少していません…!』
『やはり、アレは…!』
「山田先生!千冬姉!
何なんだよアレ…!佐々木は無事なのかよ!」
叫ぶ一夏の声に千冬は「ああ」とだけ答え、そのまま尋常ならざる光景に言葉を詰まらせた。
最早今の人類が持つ科学では何も啓けぬ領域の現象…それが【彼】に起こっているものであった。
『アレは…奴の、ロードオブシンダーの――――――――
―――――――――強い風が吹き荒れ、彼を包む火炎が振り払われた。
再び姿を現したロードオブシンダーは先ほどまでの雑多な外見ではなく、今もその身が火で燃えている事以外は簡素でスリムな外見であった。
かの【王たちの化身】を思わせる焦げて黒ずみ、歴戦の戦いでボロボロになった装甲…これこそがロードオブシンダーの単一仕様能力【薪の王】だ…!
彼こそが【燃えるもの】、その身を炎に包む事こそ本懐である!
雄々しき修羅の如く立ち尽くす孤高の戦士は、右手に螺旋の剣を出現させ身を包む火を更に燃え上がらせる!
「姿が、変わった…!?」
一夏の驚愕を他所に【薪の王】は螺旋の剣で黒いISの大剣と斬り合った!
刃と刃の衝突はコンマ未満の間隔で繰り返されるハイレベルな剣戟が展開され、そこに他者が入り込む隙は無かった。
…だが、【薪の王】が左手に込めた炎を黒いISの胸で破裂させ遠くへと吹っ飛ばした瞬間、何処からともなくあらゆる方向から様々な弾丸が飛び交いISをメタメタにした!
「私達を忘れていませんこと?」
「ざまぁないわね!
さっきの仕返しよッ!」
「すまない一夏!佐々木!
遅くなった!!」
「全く…遅いぞ兄さん!」
「潤!
よかった…!無事だったんだね…本当にっ…!」
「皆!大丈夫だったのか!」
先ほど黒いISに一撃でノックアウトされて退場していた他の専用機持ち達が再集結し、一夏と【薪の王】の元へと集合する。その際一夏は紅椿からエネルギーを受け取る事で再び能力を全開で使えるようになった。
…これで専用機持ちは本当の意味で勢揃いしたという事になる。
「…これで全員だ。
佐々木もいる訳だしな」
「ああ!そうだな箒!
だろ?佐々木…今度は俺達全員でアイツをやっつけようぜ…!」
一夏の声に対し【薪の王】はゆっくりと頷いた…!
俺達が力の鍵を手に入れたとして…
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
『…』
「束様。
薪の人が――――束様?」
「…あれで、もしかしたら。
あーくんも、かーくんも」
「あの、束様…」
「――――はっ!
え?もう始まってる?始まってるねー、これ」
「…?」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
この世界にはソレはどう映ってしまうのか…
【薪の王】が一番槍として飛び出したのを引き金に、続々と専用機持ち達が勢いよく飛び出した!
黒いISもまた【薪の王】の火のように、己に黒い瘴気を纏わせ彼と正面からぶつかり合う…!
大剣の振り下ろしを避けた【薪の王】は螺旋の剣を長槍に変化させ、ISの右胸を一突きすると同時にラウラが通りすがりざまにプラズマ手刀でその背中を切り裂く。その直後に【薪の王】の背後から飛び出したシャルロットが弾丸を補充したアサルトカノンをISへと叩き込んで彼方へとノックバックさせる。
吹っ飛ばされた先で待ち構えていた一夏が雪羅で呼び出した竜神の巨腕でISを握りしめ近くにあった孤島の山頂に思い切り叩きつけた後上空へと思いっきり投げ飛ばし、ぐるぐると回りながら打ち上げられる無防備な黒いISをセシリアが何度も狙い撃ちにする。
そしてISが体勢を持ち直す直前で鈴音が龍咆をこれでもかと奴へと撃ち込み、彼女を踏み台に飛び込んで来た箒が雨月のレーザーを超至近距離で放つ!
それと同時期にISの背後で【薪の王】が螺旋の剣を杖に変化させ、炎の大弓を作り出し弦を引き絞った!嘗て竜狩りに用いられたソレとその大矢を思わせる火炎のソレは弦が離されると同時に勢いよく射出され、ISの背中を的確に撃ちぬいた!
着弾した炎の大矢は細い1本がISを貫くのと同時に幾多の細かい炎が飛び散り、その全てが連鎖的に爆発した!!
その連鎖爆発の中を白式が一気に突き抜け、零落白夜を発動させた一夏が一気にISへと斬りかかる!
…だが、黒いISは今まで温存していたのか拡張領域より大盾を呼び出し彼の一撃を防いだ。
しかし一夏は諦めずに消耗を抑えるため一度零落白夜を停止させ、大盾へと今日一番の力を込めてタックルし、そのガードを崩すと同時に巨腕の爪で黒いISを切り裂いた!
破壊された装甲から覗くのは虚無…只々、黒く深い何かが詰まっていただけだ。
入れ替わるように飛び出した【薪の王】が螺旋の剣を左手に持ち、嘗てより慣れ親しんだ得物――――“斧”をその右手に呼び出してISへと投げつけた!深々と刺さった斧は、彼が手をかざすだけで持ち主の元へと戻り今度は彼の手によって直接ISへとその刃を叩きつけられる!
…ISが翼から黒い液体を垂らし、先ほどの様に飛沫をありったけ【薪の王】へとぶちまける構えをとった。
だが…。
「させないッ!!!!」
止まれない
「これ以上兄さんに手出しをさせるかッ!!」
後戻りも出来ない
「そうだ!
これ以上、潤を傷つけるなんて…僕は絶対に許さない!!」
ラウラとシャルロットの猛攻によってISの翼は大破!飛沫となるべきだった黒い何かはダラダラと海中へと垂れ流され、動揺したISの腹部に螺旋の剣が突き立てられる…!
しかし黒いISはまだ動く素振りを見せ、次第に大型の霊長類のように肥大化させた左腕を【薪の王】へ殴りつける!
だが彼はその巨拳を片手で受け止め、螺旋の剣の柄を今一度握り直してISを持ち上げ身体に力を籠める。そして彼が目を見開いた瞬間、その背中から大火炎が噴き出し、それがまるで炎の翼のようになってISごと遥か上空へと急上昇していく【薪の王】を加速させた!
「潤ッ!?」
「兄さん!何をするつもりだ!!」
余りにも突発的な【薪の王】の行動に、近くで見ていた二人は驚愕した。
しかし彼は振り返らず、曇天に大穴を開けて突き抜け上空へと飛び去って行った。
舞い上がった彼とISは遂に成層圏へと突入し、押し上げられていた黒いISは断熱圧縮で燃え上がる!!【薪の王】共々熱に焼き尽くされながら空気の壁をぶち破ってい行くISは、焼き尽くされてなるものかと必死に抵抗するが、何等かの力による抵抗が激しく碌な抵抗が出来ない。
あっという間に宇宙空間へと飛び出した【薪の王】は、もう一度ISを焼き尽くすために来た道を折り返そうとする――――その瞬間、彼は見た…地球という星を、地球という美しい水の星を。
己が立つ星は今、こんなにも美しかったのかと…彼は、【薪の王】は何か(今更ながらに)胸がすいたような気分で、背負う気高き炎の翼を拡大させ、再び成層圏へと雄々しく突入した…!!
すると【薪の王】の黒い外装の一部が剥がれ中から金色の装甲が見え隠れする。ただの金色ではない…濃く深い黄金だ。
断熱圧縮熱でもう一度焼かれ始めたISは、少しづつ崩れ始め…やがて下半身が一気に崩壊し焼却される。
残った上半身を更に焼き尽くさんと【薪の王】は火の勢いを強めた!上半身もまた崩壊が加速し、いよいよISが頭部だけになった時ただ一つ燃え尽きない小さなパーツが飛び出した。
彼はそれを大きな手で掴むと、残った頭部も一気に崩れ、黒いISは一つの欠片も残さず完全に焼却された。
彼はその身を焼き焦がしながら落ちていく間、青い地球を見下ろす…。
落ちて征く、【成層圏にて燃えるもの】。
それは過去から這い出る全てのしがらみを奪い去り逝くもの。
「潤…」
シャルロットは空を掛ける一条の赤い流れ星を見上げ、去りゆく者を見届けた。
イッツ、タイトル回収