かわいい曜ちゃんを書こうとしたんですがなかなか難しいですね。
では今回も楽しんでいただけると嬉しいです。
それでは本編どうぞ!
生徒会長騒動の日の夜。
一人悩んでいる女の子がいた。
---曜side---
「はぁ…」
私は今すごく悩んでいる。
それは千歌ちゃんのことだ。
「やっぱり私と何かするの嫌なのかな…」
千歌ちゃんはゆうにぃと一緒にスクールアイドルを始めようとしている。
私もお手伝いとして手伝っているけど、ゆうにぃみたいに部員として誘われたわけではない。
前から千歌ちゃんとなにかやりたいと思っていた。
でも千歌ちゃんはそんなこと思っていないのかな。
「うぅ…」
こんなこと考えなければよかったよ。自然と涙が出てきて抑えられなくなっちゃうじゃん。
「あぁぁぁぁぁぁ!」
私は自室のベッドで大声を出しながら泣いてしまった。
こんなことで悩んでいるなんて千歌ちゃんに知られたら引かれちゃうかもしれない。
いつもは千歌ちゃんに落ち込んでるとき慰めてもってるけど今回の悩みは相談できない。
でも私が困ってるときいつも助けてくれる人はほかにもいる。
「おい曜!何かあったのか!?」
「ゆうにぃ…」
そう。私の双子の兄であるゆうにぃ。千歌ちゃんといっしょで困ってるとき、悩んでるときはいつも助けてくれる。
私は今の気持ちをゆうにぃにぶつける。
「私ね。前から千歌ちゃんと一緒になにかやりたいと思ってたんだ。」
「でもね。千歌ちゃんは私と一緒に何かするの嫌なんじゃないかなって思ったらね…自然と涙がね…出てきちゃってね…」
「そうか。」
こんなぐちゃぐちゃな顔しながら泣いていても、おおざっぱすぎる説明をされても嫌な顔一つもしないゆうにぃ。
説明し終わりひたすら泣く私をゆうにぃは優しく抱きしめてくれた。
ゆうにぃの腕の中はストーブや布団の暖かさとは違う暖かさがある。
ずっと抱きしめてほしいと願うほど心地いい。
「そんなことないよ。千歌は水泳部に所属している曜を誘っちゃうと迷惑になるって考えているから誘っていないだけだよ。」
「曜がやりたいならしっかり伝えたほうがいいよ。きっと千歌も曜と一緒にやりたいと思ってるから。」
いつもの口調とは違う。普段よりも柔らかくていい声音で喋ってくれる。
「…うん。明日千歌ちゃんにやりたいって言ってみるよ。」
「頑張れよ。曜」
私はこの言葉を最後に聞き、突然襲ってきた眠気に任せて眠ってしまった。
ゆうにぃの腕の中はすごく暖かい。決して冷めることはないだろう。
朝起きると私はベッドに寝かされていた。
きっとゆうにぃが移動させてくれたのだろう。
時計を見ると6時を指していた。
少し早く起きてしまったようだ。
昨日流した涙の跡がまだ顔に残っている。
顔を洗おうとベッドから出ようとするとベッドにしがみつくように寝ているゆうにぃの姿があった。
ずっと見ててくれたんだ。
ゆうにぃの優しさはほかの人に負けないぐらい大きい。
そのためゆうにぃはよくモテていた。
でもゆうにぃはそのことに気づかないまま過ごしている。
前に「彼女ができない理由を知りたい」と聞かれたことがあるが、全部知らないで片付けた。
だってゆうにぃが知っちゃうとすぐに彼女なんてできちゃう。
そうすると私に構ってくれる時間も少なくなる。そんなの耐えられない。
でも告白はなぜされないのだろうとは思ったが理由は簡単だった。
私たちがゆうにぃのそばにずっといるからだ。
みんな勘違いをして告白を諦める。
千歌ちゃんはともかく私は兄妹なのに。
でもどうしてだろ。勘違いされても嫌ではない自分がいた。
むしろ気分が上がっていた。ほんとに不思議だ。
私は昨日のお礼を込めてゆうにぃに抱き着いた。
それと同時にゆうにぃが目をこすりながら起きてしまった。
起こしちゃってごめんね。でも離れることはできない。
ゆうにぃも状況を理解したのか私に抱き返してきた。
きっと私の思いは千歌ちゃんに届く。きっと…
「さてと。じゃあ顔洗ってご飯食べて学校行く準備しますか!」
「そうだな。」
「その前に着替えないと・・・」
「だからなんで着替えるんだよ!」
「だって制服に着替えなきゃ。」
「前にも言ったけど俺がいるのに着替えようとすな!」
「え?あぁぁぁぁぁ!」
「ゆうにぃのエッチ!!」
「だから俺が悪いのかよ!」
「いいから出てってよ!」
「前にも同じようなことで怒られたな。まったく。」
ぶつぶつ言いながらゆうにぃは部屋から出て行った。
そして私は小さい声で呟いた。
「ほんと。ゆうにぃのエッチ//」
どうでしたか?
次回は優輝がルビィちゃん、花丸ちゃんに会います。
ちょっと胸糞悪くなるかもしれません。
先に謝っておきます。
すみません。
許してください。
なんでもしまs(rr(°o°C=(_ _;バキッ