双子の兄妹とAqoursの日々   作:ないにぃ

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今回はルビィちゃんと花丸ちゃんが登場します。
原作のストーリーとはかけ離れています。
まあぼちぼち原作に近づけようと思います。
それでは本編へどうぞ!


ピギィとずら

今日は土曜日で学校も休み。

天気も快晴で気分がいい。

こんないい日に家の中に閉じこもるのはもったいない。

よし!今日は沼津にあるショッピングモールにでも買い物に行きますか!

思い立ったらすぐ行動に移そう。

俺の場合めんどくさがっていかないことがよくあるからな。

 

「よし。着替えるか」

 

俺は部屋着から普段着へと着替え、お母さんにちょっと出かけてくると話し、家を出ようとしたその時。

曜が話しかけてきた。

 

「ゆうにぃどこか行くの?」

 

「あぁ。ちょっとショッピングモールに行こうと思ってな。天気もいいし家の中に閉じこもるは勿体ないからさ。」

 

「ゆうにぃショッピングモール行くの!?」

 

「う、うん」

 

なんかいきなり曜が大声を出してきた。なんだよ俺がショッピングモールに行くのがそんなにおかしいのか。

 

「私も一緒に行きたい!」

 

あーそういうことか。

 

「どうして一緒に行きたいんだ?」

 

「私もちょうどゆうにぃと同じこと考えてたから。天気もいいしどっか行きたいなって。あとは…」

 

「あとは?」

 

「最近ゆうにぃと一緒にお出かけしてないから///」

 

「///」

 

おい。今の不意打ちはずるいだろ。やっべぇめっちゃ可愛い//

 

「そ、そうだな//じゃあ一緒に行くか//」

 

「うん!」

 

「じゃあ玄関で待ってるから準備してこい」

 

「はーい」

 

はぁー心臓に悪い。まあ確かに最近一緒に出掛けたりしてなかったしな。寂しい思いさせてたのかな。そう考えると申し訳ないな。なんか奢ってやるか。

数分待ってるとお出かけ用の洋服に着替えた曜が来た。

 

「よし。行くか!」

 

「そうだね。全速前進ーヨーソロー!」

 

「ヨーソロー!」

 

こうして俺たちはショッピングモールに向けて家を出た。

 


 

20分くらい歩き、かなり人通りが多い駅近くまで来た。

 

「やっぱりここら辺は人がいっぱいいるね~」

 

「そうだな。」

 

沼津駅はかなり有名な駅なので、観光客も結構くる。

 

「曜、はぐれるといけないから手つなご。」

 

「え//手をつなぐの//」

 

「うん。はぐれて曜に何かあったらじゃ遅いし取返しがつかなくなる可能性もあるからさ。」

 

「そ、そうだね//」

 

そういいながら俺たちは手をつないだ。

 

「曜、なんか顔赤いけど大丈夫か?」

 

「あのさ…//これって他者からみたら恋人が手をつないでるように見えるんじゃないかなって//」

 

「あ//ごめん//」

 

そういって俺は手を放そうとしたが曜が手をがっちりつかんで離さない。

 

「曜?」

 

「私は大丈夫だから//このままで//」

 

「そ、そうか」

 

結局俺たちは手をつないだままになった。

まあよく考えてみれば周りの視点より曜のほうが大切だからな。

 

そんなこんなあり、しばらく歩いてると路地裏から泣き声と同時に「ピギィィィィィ!」「ずらぁぁぁぁぁ!」という聞き覚えのある声が聞こえた。

 

「な、なんだ!?」

 

「今の声って入学式のときスクールアイドル部に誘った一年生だよね?」

 

「そうだな。行ってみよ。」

 

「うん。」

 

そういい、俺と曜は泣き声が聞こえたほうへと足を運んだ。

そうするとあのルビィちゃんってこと花丸と呼ばれていた子がいた。

なんか柄の悪い男の人三人に絡まれているな。

 

「俺らと一緒に遊ぶだけじゃねぇか」

 

「なあ。いいだろ?」

 

「い、嫌ずら!!おらたちは行かないずら!」

 

「ピギィィィ!!」

 

「お前さっきから泣いててうるせぇんだよ!少し黙ってろ!」

 

そういい男の一人がルビィちゃんに殴りかかろうと拳をあげた。

これはまずい。ここは俺が助けるしかないな。と思う前に俺は動いていた。

俺は男のあげた拳を掴んでいる。

 

「誰だよお前!」

 

「たまたま通りかかったら知り合いがよくないことに絡まれてたから助けようとしてんだよ。お前、殴ろうとしてただろ?」

 

「こいつが泣くからいけねぇんだろ!うるせんだよ!」

 

「じゃあなんでこの子は泣いてたの?」

 

「いいからお前は引っ込んでろ!」

 

そう言い拳を俺の手から引き抜き今度は俺に殴りかかってきた。

 

「よっと」

 

「ぐふぉ」

 

俺に殴りかかってきた拳を避け、相手の腹に一発殴りを入れる。

 

「先輩!よくも先輩を!」

 

「ふざけんじゃねぇよ!」

 

そういいながら後の二人も殴りかかってきたが拳をはじき返して腕を絡ませ地面に倒す。

思った以上に力が弱いな。これがなりヤンってやつかよ。

 

「二度とこの子たちに近づくなよ!」

 

よし決まった。最後の決め台詞ー。

この言葉を残してルビィちゃん、花丸ちゃん、曜を連れて人通りが多い場所に向かった。

 

「よし。もう大丈夫だよ。」

 

「ずらぁぁぁぁぁ!」

 

俺がそう言うと花丸ちゃんが泣きながら抱き着いてきた。怖かったんだろうな。

 

「ルビィちゃんは大丈夫?」

 

「うゆ」

 

頷きながら「うゆ」って言ってるってことは大丈夫ってことかな?うゆはうんって意味なのか。

 

「花丸ちゃんがルビィのことを庇っててくれたんです。」

 

「そうか。よく頑張ったな。」

 

俺は花丸ちゃんの頭を撫でて落ち着かせている。

ルビィちゃんは人見知りなうえに男性恐怖症らしいから曜に面倒を見てもらっている。

 

数分後

 

「花丸ちゃん落ち着いた?」

 

「ずら」

 

「それにしても先輩強かったずら。どうしてあんなに強いずらか?」

 

「まぁいろいろやってたからな。」

 

「ゆうにぃは空手と柔道をやってて空手は全国大会に出たことだってあるんだよ!柔道も大会にはエントリーしなかったけど周りの人で一番強かったんだよ!」

 

「す、凄いずら。そんな実績があるなんて。」

 

「俺の特技も役に立つんだな。ルビィちゃんは落ち着いてきた?」

 

「はい…」

 

「もう俺と話して大丈夫?」

 

「少しずつ慣れていきますので大丈夫です。」

 

「あんまり無理しないでいいからね。」

 

「ありがとうございます。」

 

「そういえばルビィちゃんと花丸ちゃんたちはどこに行く途中だったの?」

 

と、曜が話しやすい話題を振ってくれた。ナイス!

 

「沼津にあるショッピングモールに行こうとしてて…」

 

「そこにある本屋に行くところだったずら」

 

「え!?ショッピングモール行くの!?私たちも丁度行く途中だったんだよね!よかったら一緒に行かない?いいよね。ゆうにぃ?」

 

「おう。俺は大歓迎だぜ。」

 

「ほんとずらか!嬉しいずら~ぜひ一緒に行きたいです!」

 

「ルビィも行きたいです!」

 

「じゃあそうと決まったら出発ー進行ー!」

 

そういいながら曜は走り出してしまった。

 

「俺たちも行くか!」

 

「せ、先輩!」

 

「ん?どうした?」

 

「さっきはどうもありがとうございました//先輩に頭撫でられた時もなんだか安心して嬉しかったずら//」

 

「気にするなよ。当たり前のことしただけだからさ。」

 

「ルビィもありがとうございました。先輩に助けてもらってよかったです。」

 

「おう!それよりも曜を追いかけるぞ!このままじゃ見失っちゃう。」

 

「待ってずら~」

 

「今行きまーす!」

 

こうして俺たちはショッピングモールへと向かったそうな。




いやぁなるべくなりヤンの登場シーン減らしましたよ。
さすがに多いと私も書いてて不快に感じるので。
次回は莉子ちゃん出したいと思ってます。
出なかったらすみません。
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