誠に申し訳ございません。まあこのご時世ですし許してくんしょ♪なんでもしません。
千歌の家に着いたらいきなり説教されて大変だったなー。
俺ももう高校生なのにそんなに信用できないのかよ。
お兄ちゃん悲しいなぁ。
まあそれはさておき今日は千歌の家でお泊まり会だぜ!
千歌の家の風呂はすっげぇんよな。
とにかくThe温泉って感じでたまらんよ。
入り心地も良いし良い匂いだし。
「じゃあゆうくん!荷物私の部屋に置きに行こー」
「おーう」
そういわれ持ってきた重い荷物を持ち上げ千歌の部屋まで持っていく。
「よし!荷物も運び終わったし風呂でも入りに行こうか!」
「そーだね!千歌ちゃん家のお風呂は本物の温泉使っていて気持ちよくて疲れが吹っ飛んじゃうよ!」
「へへーん。千歌ちゃん家のお風呂は絶品なのだよ!」
「おー曜たちも入りたいのか。じゃあ俺は後で入るから出たら呼んでくれ。」
「ふぇ?一緒に入るんじゃなかったの?」
「私もそう思ったであります!」
「は?」
いやいや何言っちゃってはんの?なぜ一緒に入るという考えにたどり着くんだよ。もうバカチカ通り越してアホチカだよこりゃあ。
「一緒に入るわけないだろ。曜も千歌も正常な判断出来なくなりましたの?」
「なっ!ちゃんと正常な判断できますぅー。ゆうにぃには言われたくないよ!」
「俺がいつ正常な判断できてなかったって言うんだ!」
「さっき『行こうか』って言ったじゃん!あれはLet'sでしょ!誘ってたでしょ!」
うわー聞き直したら俺がバカだったんだわこりゃ。
「わーったよ。俺が悪かった。だから先に風呂入ってこい。」
「「はーい」」
「よーちゃん行こ!」
「そーだね!お風呂に向かって全速前進ヨーソロー!」
「風呂の中では航海出来ねーぞー」
「わかってるよ!ちょっとしたかけ声だよ!」
「あはは…」
そういって二人は風呂に行っちまった。
さーて俺は一人でなにしようかなー。
そう思いながら廊下に出たらなにやら視線を感じる。
その視線を感じる方に眼を向けるとベランダにさっきあった海に帰った仲間(梨子)がいた。
「優輝くん!」
「梨子の家って千歌の家の隣だったんだな!」
「千歌?」
「あぁ俺の幼馴染みでこの家の娘だよ。」
「そーなんだ。でもなんで優輝くんまでいるの?」
「今日は千歌の家に泊まりに来ているからだよ。」
「仲良いんだね♪」
「まぁな。互いに足引っ張りながらだけど。」
「それでその千歌ちゃんは?」
「今は俺の妹と風呂入りに行ってるぞ。」
「そっか。じゃあ優輝くんは今何してたの?」
「何しようか迷ってた。」
「暇ってこと?」
「簡単に言えばそうだな。」
「じゃあさちょっとピアノ聞いてもらっていい?」
「弾けるのか?」
「うん。ちょっと怖いけどゆうきくんが聞いてくれるなら頑張って弾いてみるよ!」
「そうか。じゃあ一番の席で聞くとしますか!」
「ふふっ。よろしくね♪」
そして梨子の単独ピアノ演奏会が始まった。
「♪♪♪」
その音色は柔らかく、優しい思いで包み込んでくれるかのようなピアノの音は素人の俺が聞いてもとにかく凄いというのが分かる。
「ゆうにぃ。何してるの?」
「うわぁ!なんだ曜か。びっくりさせんなよ。」
「いや別に驚かしてないんだけど。」
「ゆうくん何してたの?」
「お隣の梨子っていう娘がピアノを聞いてほしいって言ったから聞いてるんだよ。すげぇいいよな。」
「…うん!すごいよ!とってもきれいだよ!」
「そーだね!ピアノはよくわからないけどすごいというのは私でもわかるよ!」
「だろ。俺もおんなじこと思ってたんだよ。」
「さっすが双子の曜ちゃんとゆうくん!」
「えへへ//」
「いや別に照れることないだろ。」
そんなことを話していたら演奏が終わった。
「ゆうきくん。どうだった…てえぇぇぇ!!なんか増えてる!?」
「あぁこの人たちがさっき言ってた曜と千歌。」
「曜でーす。よーろしくー!」
「千歌です!みかんが大好き!梨子ちゃんピアノ上手だね!私もつい聞き入っちゃったよ~。」
なんだよそのみかんが大好きは…
「うんうん。千歌ちゃんの言う通りであります!」
「そーだな。ピアノのことはよくわからないけどとにかく凄いっていうのはわかったぞ。」
「ありがとう…」
「どうかしたのか?」
「うん…いまの演奏ね。私自身は上手くいったとは思わなかったの。」
「そうなんだ…」
「なんかね。いつもの音色と違う感じがして自分が弾いてるものだとは思えなくて…」
「そうか…だけど凄いって思ったのは本当だからな。俺は嘘をつかない男だからな。」
「私も!女だけど。」
「うんうん!」
「ふふっ。みんなありがと♪」
「じゃあ私はそろそろ部屋に戻るね。聞いてくれてありがとう。」
「そうか。体には気を付けろよ。」
「またね~梨子ちゃん!」
「おやすみヨーソロー!」
「ふふっ、おやすみ。」
「じゃあ私たちも部屋に戻ろう。」
「そうだな。」
こうして俺たちは千歌の部屋に戻っていく。
「俺は風呂入ってくるからな。」
「はーい。そのうちにお布団敷いとくね。」
「すまん。ありがとう。」
「お安い御用だよ!」
それじゃあ俺は風呂に入って来ますか。
「はーいい湯だったなー。毎日入れたらいいのにな。」
そんなことをぶつぶつ呟きながら千歌の部屋に戻る。
部屋に戻るときれいに布団が敷かれており、本当の旅館に来たみたいだった。いや旅館だったわ。
「布団敷いてくれてありがとな。千歌、曜。」
「どおいたしまして!」
「それよりも決めなきゃいけないことがあるでしょ!」
「なんだよ。何かあったか?」
「どこで寝るかの場所決めだよ!」
「あーなるほど。じゃあ俺は端の布団に寝るわ。」
「だめだよ!ゆうくんは真ん中って決まっているから!」
「じゃあ決める必要ねぇじゃねぇか!」
「そーだよ!」
「はぁ!?」
ほんとこの人たちなに言ってるの?お兄さん怖いよ。助けてよ。
「じゃあ電気消すよー。」
「「はーい。」」
よくわからない茶番は終え、三人各々の布団に入っている。
電気を消してみんなお寝んねしようねって雰囲気だったのに千歌に話しかけられた。
「ねぇゆうくん。そっちの布団行ってもいい?」
「なんでだよ。」
「なんでも!」
「あーはいはい良いぞ」
「えへへ~ありがとう!」
そういいながら俺の布団に潜り込んできて思い切り抱きついてきた。
「おい、さすがに抱きつくのは暑いからやめてくれ。」
「え~、やだこのままがいい。」
いやさっきよりも強くしないでくれませんかね。腕痛いんですが。
「あー千歌ちゃんばっかりずるい!私も~」
「あ、おい!これじゃあ布団わけた意味ないだろ!それに暑い!苦しい!痛いいいい」
「えへへ~やっぱりこの感じいい。」
「私もであります!」
「俺は悪いことしかないんですが。」
はぁ。もうこうなったら寝るしかねぇな。二人とももう寝そうだし。
「「「おやすみー」」」
どうでしたか!?
今回もしっかり梨子ちゃん出しました。
あ、あと一つ言っときますけど優輝は曜ちゃんと千歌ちゃんとはずっと一緒にいたために二人に対しては羞恥心がほとんどありません!
しかし他の子の耐性はないです。
それじゃあ次回もお楽しみに~
あと感想もくれると嬉しいです!