個人的に、カップリング小説は本編とリンクするように書きたいです
ですからあまりデレていない御坂なら、これくらいかなという感じで書き上げました。
数多く回答ありがとうございます
第177支部
「休み、ですか?」
「そう沢田くん、記憶喪失になってからかなりバタバタしていたでしょ?だから明日は非番にしようと思ってね」
それはある日の出来事、書類の整頓をしていたツナに固法が不意に提案をしてきた。
聞き返すツナに、頷いてから固法は休みを与える理由を説明する。
「けれど、良いんですか?非番をとってもみんなに迷惑になるんじゃ…」
「お言葉ですが、事件に置いては私が事務処理は初春と固法先輩がいますの
沢田さん一人くらい居なくても対処できますわ」
(そんな、ハッキリと…)
第177支部にあまり人がいない事を考えて、ツナは休んでも大丈夫なのかと尋ねるとあきれたようにため息をついて白井は休みをとっても支障はないと、キッパリ言いきった。
隠す事なく言う白井に苦笑を浮かべるツナ、すると奥にいた初春がツナ達の方に視線を向けた。
「白井さん?意地悪を言ったらダメですよ?というか元々白井さんが言い出したんですよね?沢田さんは記憶喪失なのによく、あふぃ~」
「初春?おしゃべり過ぎるのは身を滅ぼしますわよ?よく閉じませんとね~」
「いふぁいれす~ひっはらないふぇふぁさい~」
にこやかな表情で初春は、今回の非番の提案者が白井であることを話しさらに言葉を紡ごうとしたが、瞬間移動し目の前に移動した白井が頬を引っ張りながら余計な事を言わないように釘を刺した。
「えっと…ありがとう白井さん」
「勘違いしないで下さいまし!同僚を労うのは当然の行為ですわ
さぁ、早く帰るのですの!!」
「えっでもまだ整頓が…」
「それくらい初春がちゃちゃっと片付けますの!?」
「うぇええ~そんな~」
気にかけてくれた事にツナは白井に向けて礼を言うと、白井は初春の頬からバチンと手を離せばすぐに帰宅するように促した。
いきなり帰るようにと言われツナはまだ仕事が終わっていない事を伝えるが、初春に押し付けるようにと白井は言い放ちツナにカバンを渡せばそのまま支部の外へ転移させた。
初春の情けない悲鳴を聞きながらツナは支部の外へと出されてしまう。
「…とりあえず、帰ろう…」
頭をかき、一度戻ろうかと考えたが白井の様子からそれは厳しいだろうと思い、仕方なくマンションへと帰る事にした。
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翌日
非番を迎えたツナはとりあえず外に出てみる事にした、普段なら部屋から出ずに過ごすのだが学園都市に来てから初めての休日であるから、ただ無意味に過ごすのはもったいないと思ったからだ。
「とりあえず、ゲーセンにでも行ってみるかな…」
無意味に過ごしたくはないと思っているが、特に何かしたい訳ではなくツナは首を傾げながらとりあえずゲーセンに行ってみようと考え、携帯のナビを使い近くのゲーセンに行く事にした。
「えっと、ここかな?意外と時間がかかった~…まぁ大半は道に迷ったからなんだけど…」
ナビを頼りに歩き、ツナは目的のゲーセンへとたどり着いた。
思っていたより時間がかかった事にため息をつくツナ、そしてそのまま中へと入っていく。
「最先端の学園都市でもゲーセンの中はあまり変わらないんだな…」
少し薄暗い空間へ入り中に置かれている筐体は、自分のいた世界とそこまで大差はなかった。
もの珍しく中を見て回っているとガラの悪いグループと目が合い、慌てて目を反らすツナ。
(やっぱりどこでもああいう人いるんだな…気をつけないと…)「あれ?なんか盛り上がってる?」
絡まれないように祈りながらツナは、ゲームを見ていくと奥の方からなにやら歓声が聞こえてきた。
思わず、その方向に向けて歩きだすツナは歓声が上がっている所には人だかりが出来ていた。
「常盤台のお嬢様だぜ?珍しいな…」
「しかも結構可愛いな」
(常盤台?まさか…)
人混みに紛れながらツナは騒ぎの中心に近付いていく、その途中でギャラリーの呟く言葉が聞こえてきた。
ツナは誰がいるのかがなんとなく予想がつき、更に奥へと進んでいく。
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「よっ、ほっ、はっと!」
軽快な音と共に少女は華麗なステップを踏んでいく、少女が飛び回る度にギャラリーは歓声が上がる。
ゲームをプレイしているのが年頃の少女というのもあるがギャラリーが注目しているのはヒラヒラと揺れるミニスカートの方だった。
「これでフィニッシュ!」
「「「おおっ!!……ええ…」」」
少女が高らかに宣言をし大きく跳び跳ねる、ギャラリーがその瞬間、大きくざわめくがスカートの下に見えた短パンに全員が落胆の声をだした。
(うわぁ、わかりやすい…)
「あれ?ツナじゃん、珍しいわねここで会うなんて」
「やっぱり御坂か…」
落胆するギャラリーにツナは呆れながら踊り終えた少女に近付く。
少女、御坂はツナの姿を確認して手を振って尋ねてきた。予想通りの人物がいた事にツナは苦笑を浮かべた。
「ん?どうかしたの?」
「いや、なんでもないよ、今日は休みをもらってさ何をしようかと迷っててとりあえずゲーセンに来てみたんだよね」
「へえ、そうなの…あ、じゃあ少し付き合ってくれる?」
苦笑を浮かべるツナに、御坂は不思議そうに尋ねる。
初めて会った時にゲーセンに行こうと誘われた事を思いだしつつ、今日が休みである事を御坂に伝える。
ツナが暇である事を知った御坂は、何か思い付いた表情をしてにこやかに頼んできた。
「メダルの補充?」
「そ、超電磁砲を撃つ時に使うメダルがちょっと足りなくなってきてね…」
「メダルなら、引き換えで良いんじゃ…」
「確かにその方が楽だけど、けれどそれってプレイヤーとして面白くないでしょ
プレイヤーならゲームで増やすのが礼儀よね」
御坂が頼んできた内容にツナは首を傾げる、御坂はポケットからメダルを見せて事情を説明する。
御坂がかなりの資金を持っている事を考えてゲームで増やす必要があるのか?と思い尋ねると御坂は少し得意気に話し出した。
「…まぁ、暇だからいいけど俺、メダルゲームってあまりやった事ないんだよね…」
「それならやり方教えるからやってみると良いわ、大丈夫ハマれば面白いから…それに…一人でゲーセンにいるとやたら絡まれるのよね」
(あれ、もしかしてそっちの方が本命なんじゃ…)「まぁ、良いけど…じゃあどんなのからやればいい?」
ツナ頭をかきながら、メダルゲームは経験が無い事を話す。御坂はツナの肩をバシバシと叩きながら勧めてくる、そして言葉を濁すようにしてボソリと口にした。
苦い表情をする御坂に、ツナはなんとなく誘ってきた理由をなんとなく把握し御坂にどんなゲームをしたら良いかを聞く事にした。
「ツナって勘が良いわよね、他のゲームはダメだったけどスロットは調子が良いみたいね」
「んー、なんかタイミングがわかるんだよね」(多分、超直感のおかげだよな…超死ぬ気に比べたら大した事ないけど…)
御坂の勧めでいくつかのゲームをプレイしたが、成果はマイナスであったが、その中の一つスロットゲームはそれなりの成果を出してようやく負けた分を返せたというあたりであった。
隣でプレイを見ていた御坂が感想を口にすると、ツナは適度な言葉で返しつつ自分の中にある力だと結論を付けた。
しかし、超直感がいつも発動する訳では無くスロットの成果は横並びのままであった。
「流石にムリ、疲れた~」
「お疲れ様、とりあえずこれは驕りね…んーとりあえず一応勝ちかな…」
数時間が経過した辺りでツナは筐体から離れてベンチへと座り身体をグッと伸ばした。
そこへ御坂がヤシの実サイダーを二つ手にして歩いてくる、一つをツナに手渡しメダルが入っているカップの中身を確認して少し増えた中身を見て、微妙そうな声を出した。
「流石に初めてじゃ、そこまでが限界だよ…」
「いいわよ、私は私でちゃんと稼いだから」
「うえっ!?いつの間に!」
集中力が完全に切れた為、ツナはもうゲームが出来ないと言うと御坂は軽く返してからポケットからゲコ太をモチーフにした財布を見せる。
恐らくメダルがギッチリに詰まっていると思われる財布を見てツナは驚きの言葉を上げた。
「あんたがゲームしている最中にちょこちょこっとね、私は何度かここに来てるからゲームに集中しなくてもプレイは出来るのよね」
「そうなんだ、とりあえずこれどうしたら良いかな?持ち歩く訳にはいかないよね?」
「それならカウンターに預ければ良いわ、一応、持ち出して自己管理も出来るけどかなりかさばるわよ
会員カードを作ればいつでも引き出せるから、あ、カードは預ける際に一緒に作れるわよ」
驚くツナに、御坂は得意気に答えた。軽く笑いながらツナは自分の獲得したメダルはどうしたら良いかを尋ねると御坂は奥の店員が立っている場所を指して説明をしていく。
そして会員カードを見せながら軽く説明をした。
「御坂に渡さなくて良いの?本当は御坂のメダル集めの手伝いなんだから」
「あれは建前よ、私としてはたまにゲーセンに誘える仲間が欲しかったからね
黒子もそうだけど佐天さんや初春さんは誘いづらいのよね
だから、これからもたまに一緒に遊んでくれない?」
「良いよ、なんだかんだで楽しかったからね、俺で良いなら付き合うよ」
「ありがとうね、それじゃあそろそろ…」
メダルを渡さなくても良いのかとツナが問いかけると、御坂はネタばらしをするように語りだした。
御坂の説明に、佐天はともかく初春はあまりこういう場所は好まないだろうと考え、一緒にくる相手がいないのだなと思い、ツナは快く了承した。
御坂は断らなかったツナに礼を言い、出口に向かおうとしたが一つの筐体を見て足を止めた。
「御坂?どうし「…ギャンブラーゲコ太…」え?」
「まさか、こんなタイプがあったなんてこれは手に入れるしかない!ごめん!ツナ、ちょっとやってくる!!」
御坂が注目したのは、タキシード姿のゲコ太がトランプとダイスを持っているストラップだった。
戸惑うツナを置き去りにして御坂は財布を片手にゲームへと取りかかった。
そこにあったのは、ハイ&ローというゲームで画面に表示されたカードの数字より次のカードが高いか低いかを選択するゲームであった。
そのゲームを連続でクリアした回数によって貰える景品が変わるというゲームだった。
ちなみに御坂が欲しがったギャンブラーゲコ太という物は勝利数50回と、少し厳しめの設定だった。
「…学生都市の能力者ならこれくらい楽勝なのかな?けれど」
「あ、外した!…く!もう一回!!」
「すごい、見事にハマってる…」
単純なゲームながらもなかなか難しいゲームだと考えながら、目の前で何度も外している御坂を見ながらツナは苦笑を浮かべた。
外しても何度も挑戦していく御坂を見ようといつの間にか子供と大人が入り交じったギャラリーが出来ていた。
「すげぇぜ、あの姉ちゃん…ゲーセン四天王、連コインのタッちゃんが諦めたハイ&ローにチャレンジしてるぜ」
「だがムリだろ、四天王の筆頭、山勘の川原でもクリア出来なかったんだからな」
(なんか凄い迫力の小学生が、実況してんだけど…そして色々ツッコミたい…)
ツナの前に並んだ二人の小学生が真剣な面持ちで御坂のプレイを実況していた。
ところどころ一言言いたくなったがツナは何も言わずに口をつぐみ御坂のプレイを見た。
「うがー、また外した!このゲーム、なんかかなり意地悪過ぎない?選んだら僅差で下だとか本当、作った奴の顔が見たいっての!
ツナ!悪いけど両替してきて!」
「あのさ、御坂…俺がやってみようか?」
もう何度目かもわからないくらい外した御坂は、不満を口にしながら財布を開けるが既に小銭を使いきっており、ツナに千円札を差し出した。
その時、ツナが御坂に代わりにプレイをしようかと提案してきた。
「うう、良いの?」
「まぁ見てられないってのが、一番なんだけどね…」
「……お願い、します」
ツナの提案に御坂は、若干、涙目なりながら確認してきた。ツナは自信は無いがこのまま小銭を溶かしていくのは見てられないと思い、頷けば御坂は筐体から離れてツナに頼み込んだ。
御坂の代わりに筐体へつくツナ、軽快な音楽と共に画面にカードが表示された。その下には制限時間が99秒と表示されていた。
「どうみるアイツを…」
「ムリだろう覇気がない、5回続くかもわからんな」
(なんか凄みのある言い方をしてんだけど、ホントに小学生!?)「とりあえず、これかな」
後ろから聞こえてくる声に冷や汗を流しつつツナは表示された数字に対してローを選択する。すると次に表示されたのは低い数字であり、画面に赤丸が表示され右端には正解数がカウントされた。
その後、ツナは表示された数字に対して直感的に選択し正解していく。
初めは興味のなかったギャラリーも、ツナが正解を繰り返す度にだんだんと興味を持ちそして正解数が30を越えた辺りで御坂よりも多くのギャラリーがツナのプレイを見守っていた。
「次は、こっち!よし、これで40だ!」
「あと少し、ツナ頑張れ、そして待ってなさいゲコ太!!」
「あはは…」
40回連続を成功しツナはガッツポーズを取り、後ろにいた御坂はツナの応援をしながらもゲコ太に宣言するように言い放つ。
心なしか、自分の応援よりも力が入っている事に苦笑を浮かべるツナ。
「まさか、初見でここまで当てるなんて…このままクリアする気か!?」
「いや、まださ!ここからは時間が短くなってラスト1(ワン)にはその時間は5秒になる!」
(だからなんでそんなに詳しいのこの子達!?)「というか本当に早くなってる…これは焦るなぁ…」
後ろにいた小学生がツナの快挙に驚きの声を上げる、もう一人が手に汗を握りながら言いはなった。
やはり小学生とは思えない事にツッコミつつ、ツナは画面に視線を戻す。
表示された時間は今までより10秒短縮され、カウントも若干早くなっていた。そしてカウントが進むにつれてその時間は短くなっていく。
それでもツナはなんとか正解を重ねていく。そしてゲームはとうとうラスト1を迎えた。
「次は…うえ!?」
画面に表示された数字は1だった。これには周りのギャラリーは勝負が決まったと騒ぎ出した、ツナがここでハイを選択すれば何が出ようと勝利が決まる。
だがツナの直感はそれだけはダメだと告げていた。
「ツナ!早くしないと時間が無くなるわよ!ツナ!!」
「っ!こっちだ!」
ラスト1の場合、画面に大きく数字が表示されていった。急かす御坂とギャラリー、その中でツナはローを選択した。
この選択に、ギャラリーがざわつくハイを選べば勝利できるのにも関わらずツナがローを選んだ理由がわからなかったからだ。
画面に裏返しのカードが表示され、捲られる。何故かその瞬間だけツナには長い時間のように感じた、そして捲られたカードが画面に表示された瞬間、ギャラリーがシンと静まり返り次の瞬間、割れんばかりの歓声が響き渡った。
なんと画面に表示された数字は0、1より低い唯一の数字が表示されており見事に引き当てたツナをギャラリーは大いに称賛した。
「やった!凄いわね!ツナ!!」
「いだだ!?御坂、痛いって…首がしまってる…」
「あ、ゴメン…」
感極まった御坂はツナの首に手を回して強く抱き締めた。ギリギリと締め上げられツナは御坂の腕をタップして離すように懇願すると、タップに気づいた御坂は腕を離しツナを解放した。
解放されたツナに向けて、ギャラリーがガッと押し寄せツナを取り囲むと一気にもみくちゃにしていく。
「まさか、クリアするとはな…」
「俺たちは伝説が生まれた瞬間に立ち会ったのかもな…」
解説をしていた小学生はもみくちゃにされているツナを見ながら驚きを口にしてから不敵に笑うとゲーセンを出ていくのであった。
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「ふんふんふ~ん」
「ご機嫌だね、御坂」
「まあね、もっと時間がかかると思ったからこれだけ早く取れたのは嬉しいからね…」
夕日が街を照らす中、なんとかギャラリーから解放されたツナは御坂と共に歩いていた。
鼻歌を歌う御坂に笑いかけるツナ、御坂は嬉しそうに答えるが急に足を止めた。
「どうしたの?」
「うん、私ってハードルがあると乗り越えなきゃ気がすまないタイプなのよね…だからはい」
「え、なんで?せっかく手にいれたのに」
立ち止まった御坂にツナが問いかけると、御坂は自身の頭をかきながら言うとゲコ太のストラップをツナに差し出した。
御坂の行動にツナは戸惑いながら尋ねる。
「預かっていて欲しいの、私がいつかあのゲームをクリアするまでね
自分でクリアしてからこのストラップを貰うことにするからだからお願い」
「わかった、いつかクリアするまで預かるよ」
御坂は苦笑をしながら自分が納得して受け取れるまで持っていて欲しいと頼んできた。
ツナは御坂の頼みを聞き、ゲコ太ストラップを受け取り応えるのであった。
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翌日
「ツナさん、おはようございます!」
「あ、佐天、初春、おはよう」
「あれ、ツナさん…ゲコ太ストラップなんて持ってましたっけ?」
「あ、いや…ちょっとね」
休みが終わりいつも通りの朝がやってきた、通学路を歩いていた時に佐天が元気良く挨拶をしてきた。
ツナが手を上げて挨拶をすると初春がツナのカバンに取り付けられたゲコ太ストラップを見つけて尋ねてきた。
ツナは御坂から預かった際に、どうせならちゃんとカバンとかに付けるように言われたからであった。
「まぁ付けないとダメですよね、こ~んなに有名なんですから!」
「ん?ぇえええっ!?」
苦笑するツナに佐天は意地悪く笑みを浮かべながら、携帯を見せる。
ツナが目を向けるとそこには、『期待の新星、来る!?』というタイトルと共に御坂がツナに抱き着いているシーンが記事として載っていた。
「ツナさんがクリアしたゲーム、実はかなりの難易度だったらしくて今まで誰もクリアした事がなかったそうですよ、更に常盤台のお嬢様にこれだけ熱いハグをされてたら話題性、十分ですよね~」
「いや、ハグというよりスリーパーホールドに近かったんだけど…」
「あ、ちなみに白井さんから先程、連絡がありまして今日、事情聴取するので支部に必ず顔を出すように、との事です」
有名になっている理由を佐天は語っていきからかうように言えば、ツナは状況的には全く違うと答えるが、その言葉に構う事なく初春がツナに告げてきた。
「あの、拒否権は?」
「無いと思いますよ?白井さんですからね…逃げてもどこまでも追ってきますよ」
「う~ん、事情聴取というより尋問だね」
「いや、笑い事じゃないからぁああ!!?」
死刑宣告に近い言葉にツナは僅かばかりの可能性にかけて尋ねるが、初春はバッサリと答え逃げた場合の行動を言う。
その言葉に佐天は笑いながら言うとツナは情けなく叫ぶしかなかった。
はい、見て頂きありがとうございます
なんとか3月までに投稿することが出来ました!
カップリングというにはデレが少ない感じでしたがいかがでしたか?
楽しんで貰えたのなら嬉しいです
ちなみにアンケートでは佐天が25白井が17初春が12、御坂が32の計92となりました
いや、すげぇなマジで…
そして白井を望む声が結構あったのが意外でした
これから話数が進めば、リボーンキャラも参戦するのでこれからも応援をよろしくお願いします
もしもリクエストがあれば基本受付します、作者としてはいろんな題材で話を考えてみたいものですから
それでは出来るだけ早めに第6話:風紀の時間を仕上げたいと思います。
それでは