マクロスΔ スイートプリキュアの軌跡   作:水無月 双葉(失語症)

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覚悟のオーディション
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 メロディとリズムのたっての希望で、救助活動がおおよそ終わった後に、簡易的に作られた休憩スペースでワルキューレとメロディとリズムは話し合いを始める。

 

 軽い挨拶のあと話し合いは始まったが。

 

「貴女達は一体何者なの? 素手でミサイルを弾き、リガードすらも蹴り飛ばす、インプラントかサイボーグなのかしら、でも、そこまでの力は持てないはずだし、仮に軍の秘密兵器にしたっておかしいわ」

 

 ワルキューレのリーダーであるカナメは鋭い視線をメロディとリズムに浴びせる、2人は愛想笑いをしてからカナメに背中を向けてコソコソと話しだす。

 

「カナカナそんなに攻めたらリズリズが可哀そうだよ」

 

 マキナがリズムを庇う様に声を上げると2人は振り返りワルキューレの方に振り返る。

 

「リズリズってリズムの事かな」

 

 メロディがリズムに訊ねると、リズムはちょっと困った声で答えた。

 

「多分」

 

 マキナの独特の言い回しに笑みがこぼれるが、リズムは直ぐに表情を改める。

 

「私達の事を話す前に先に少し質問をさせて下さい」

 

 リズムがワルキューレ全員を見渡すと、カナメが小さく息を吐き頷いた。

 

「話せる事はお話します、お互いに情報は欲しいのだからフェアに行きましょう、えっと……」

 

「私はキュアリズムです」

 

「キュアメロディ、よろしく」

 

「よろしく、キュアメロディ、キュアリズム、私はワルキューレのリーダー、カナメ・バッカニアよ、で質問は」

 

「はい、お聞きしたい事は…………」

 

 

 

「信じられないけどやっぱり違う世界だったんだ……」

 

 リズムが落胆の声を上げる、予想していた最悪の状況を確認して何とも言えない表情をする。

 

「良いんじゃないリズム全部話しても、取りあえずハミィ連れてくる説明しといて」

 

「え、ちょっと待ってメロディ! もういい加減なんだから」

 

 説明を押しつけられたリズムはメロディがハミィを連れてくるまでにあらかた説明を終わらせていた。

 

 メロディがハミィを連れてくるとハミィは何時ものペースで話しだす。

 

「ハミィの名前はハミィだニャ」

 

「喋る猫」

 

「きゃわわ」

 

「ウソでしょう……」

 

 美雲を覗く3人は騒ぐ中アラドはメロディとリズムをどうやって引き込むか考えていた。

 

「話の最中すまんね、お2人さん当てが無いならこのまま我々と行動を共にしないか、衣食住は確実に保証しよう」

 

「本当ですか!」

 

 アラドの言葉に喜びの声を上げるメロディをリズムが制する。

 

「待ってメロディ、このままついて行ったら戦争をするんだよ、そう言う事にプリキュアの力を使うのは私は賛成できないよ」

 

「そうだけどさ、当てが無いのは本当なんだし、じゃあどうするのよ」

 

「それは……」

 

 メロディの言葉に返す言葉が見つからないリズム、考えをまとめているとカナメが助け舟を出す。

 

「別に私達は戦争をしている訳じゃないわ、ただ、活動の場が戦場ってだけでヴァールの発生を防ぎ、発生した時には鎮圧し人々を助けるのが私達ワルキューレの行動理念よ」

 

 リズムが深く考えだすと同時にドアをノックする音がし入室の許可を得てミラージュが入ってくる。

 

「あの時の、お姉さん!」

 

 いきなりメロディに声を掛けられ戸惑うミラージュにリズムがフォローを入れる。

 

「すいません、ミラージュさんでしたよね、私達こんな恰好してますが暴漢騒ぎの時に居た者です」

 

 ミラージュは眉を寄せ悩んでいるが答えは出せずにいた。

 

「リズムもう良いじゃん、正体知られたってかまわないんだからそろそろ変身解こう」

 

 メロディの緊張感の無さに溜め息を吐きながら返事をしようとしたが変身という単語に周りがざわめいていた。

 

 頷き合うとメロディとリズムは淡い光に包まれ変身を解く。

 

「これが本当の姿で、私は北条響って言います」

 

「南野奏です、よろしくお願いします」

 

「ハミィだニャ」

 

「で、こっちがフェアリートーンの……」

 

「ドリードド」

 

「レリーレレ」

 

「ミリーミミ」

 

「ファリーファファ」

 

 響の言葉の後に続けて挨拶をするフェアリートーン達に言葉を詰まらせるワルキューレ達、手に持っていたタブレットを落としてしまったミラージュを見た奏は仕方ないよねと、軽く息を吐いた。




書いてあるのは此処までです、章の管理機能の確認となります。
続きは…どうなのでしょう、正直分かりません。

思うところがあり、ゆっくりとですが続きを書いていきます。
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