仮面ライダーアマゾンズ アマゾンネオIN 艦隊これくしょん   作:ゆにゆに

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楽しんでってください!
(前書きで書く事が、無くなったなんて言えない)


アマゾンオメガ

―海上―

 

 

 突然のアマゾンオメガの乱入に、その場にいる全員が困惑する。

 

「・・・」

 

「・・!」

 

 その中でも、困惑しながらも明確にオメガに対して敵意を向けている人物がいた、ネオである。

 

(この人は・・・どっちだ!!)

 

「フゥ、フゥ!!」

 

「・・・」

 

 誰も動かなかった、アマゾンオメガと言う全く未知数の相手に動けずにいた。

 そんな中、対アマゾン用装備を装着した妙高はじっと戦場を分析していた。

 

(新しいアマゾン・・こいつもベルトを使っている・・こいつは一体・・)

 

(敵か・・)

 

(味方か・・)

 

 

―仁達の鎮守府内の職務室―

 

 

❬ジリリリリリリリリリリリ!!❭

 

「!」

 

 突然机に置いている電話が鳴り、七羽が急いで電話に出る。

 

「はい、こちら第57鎮守府副提督鷹山 七羽―「どうも、こちら大本営所属の大淀です」―なんのご用で?―「突然で申し訳ございませんが、今回大本営にて会議を開く事になりました、つきまして第57鎮守府提督である鷹山 仁さんに急遽大本営に来るようお願いします」―会議!?」

 

 七羽は本当に突然の報告に驚くが、会議の内容はある程度予想がついていた。

 

(突然の会議、考えられるのは・・いや間違いなく『第56鎮守府』の事か)

 

 そう、仁達の鎮守府に所属していた、艦娘村雨のアマゾン化によってもたらされた悲劇、第56鎮守府の壊滅、七羽は間違い無く会議の内容はそれだと予想していたが引っ掛かる事があった。

 

(対応が遅すぎる!)

 

 そう第56鎮守府の壊滅から、すでに一週間の時間が過ぎていた。会議を開くタイミングとしてはあまりにも遅い。

 

(一体・・・)

 

「考えていても仕方ないか・・」

 

 七羽は館内放送を使い、仁を職務室へ呼んだ。

 

 

―海上―

 

 

 何秒?何分?ただただ続く緊張状態、それをアマゾンオメガが破った。

 

「!」

 

 オメガはシグマに向かって走り出して、オメガは拳を握りしめてシグマに攻撃を仕掛けた。

 

❬ヒュオ!!❭

 

「!」

 

「オマエモ、テキカ!!」

 

❬ドガァ!!❭

 

❬ズガァ!!❭

 

 シグマはオメガの攻撃を飛んで避けた後、オメガに対して蹴りを放ち、オメガはシグマに対してパンチを放って、両方吹っ飛ぶ。

 そんな二人の戦闘を見て、ネオ及び妙高達は困惑していた。

 

「妙高姉さん、どうするべきですか!?」

 

「分からない・・」

 

 妙高はネオの方を見る、ネオは依然としてシグマ、オメガ両方に対し警戒をしていた。

 

(千翼さんを見るに、どちらも味方では無いらしいですね)

 

「各自警戒をして!!一先ずは手を出さずに観察だけに徹して!!」

 

「「「了解!!!」」」

 

「千翼さん!!」

 

 羽黒達に命令した後、妙高はネオの元に向かう。

 

「千翼さんは両者を見てどう思いますか、特に緑の奴」

 

「・・分からない、果たしてあの人が敵か・・味方かは」

 

「そうですか・・」

 

「一先ずは俺も妙高さんの指示に従うよ」

 

 妙高達が話している間も、シグマとオメガは戦っていた。

 

❬ガキィン!!❭

 

 シグマとオメガのアームカッターがぶつかり合い、甲高い音を挙げる。

 二人の腕は暫く均衡するが、

 

「フン!!!」

 

「!」

 

❬ドカァ!!❭

 

 シグマがオメガに押し勝ち、オメガを吹っ飛ばす。

 

「ハア!!!」

 

❬バキィ!!❭

 

 シグマは吹っ飛ばしたオメガの顔面に蹴りを入れる等、追撃をする。

 

「ドウシタ!!コノテイド―!」

 

❬ズバァン!!❭

 

「グッ!!」

 

 オメガは追撃してきたシグマを、右のグリップを引き抜いて生成した『アマゾンサイズ』で切りつける。

 

「フッ、ヤルナ」

 

「フウゥゥゥ」

 

 オメガは獣の用な低い姿勢で、シグマを見る。

 

「・・・」

 

「っ!!」

 

 オメガはアマゾンサイズを、シグマを叩き割る用にして振り抜くが、シグマは冷静にそれを避けていく。

 

「ココ!!」

 

「!」

 

❬ビュオ!!❭

 

 シグマはオメガの首を狙って拳を放ち、オメガはギリギリでそれを避けるが、シグマのアームカッターが喉をかする。

 

「・・・!!」

 

「オシイ、オシイ」

 

 オメガの首から微かに血が垂れる中、オメガは右のグリップを元に戻して、左のグリップに手を回す。

 

「ホウ、イイダロウ・・・ウケテタツ」

 

 その意味を汲み取り、シグマも左のグリップに手を回す。

 そして、シグマとオメガは同時にグリップを回し、

 

❬バイオレント パニッシュ❭

 

❬バイオレント ストライク❭

 

「ハァァァァ!!」

 

「ヌゥ!!!」

 

 機械音と共に、両者走り出して、シグマは蹴りをオメガはアームカッターを伸ばしてパンチを繰り出す。

 

❬ズカァァァ!!!❭

 

❬ズバァァァ!!!❭

 

 シグマの蹴りがオメガの首筋に当たり、オメガのアームカッターがシグマの腹に直撃する。

 

「ぐぅ!!」

 

「ッッ!!」

 

 シグマとオメガは水面に落ちて、オメガは水面に落ちてすぐ変身が解除されて水澤 悠の姿に戻る。

 

「・・ヤッテクレル・・・!!」

 

 シグマは悠を睨むが、途端に動きを止める。

 

「・・ワカリマシタ、ジッケンヲシュウリョウシマス」

 

 そう言って、シグマは変身を解きチ級の姿に戻り、悠及び妙高達に向かって。

 

「ジャアネ、マタアオウ」

 

 そう言って、チ級は煙幕を発生させてその場から消えた。

 

 

―大本営―

 

 

 日本全国にある鎮守府の総括の場を担う場所、大本営そこに今日本中に散らばる提督達が集まっていた。

 そしてその様子を遥か上から見下ろしている車椅子に乗る男性とその横に立つ女性がいた。

 

「随分と集まったな」

 

「これほどの数の提督が集まるのは、非常に珍しい事です」

 

「そうだな・・ああ、それとアマゾンについて知っているのは君だけかね・・『水澤 令華』君?」

 

 車椅子の男は女性、水澤 令華に質問をし、冷華は淡々と質問に答える。

 

「いえ、あの鷹山 仁も知っている状況です」

 

「ほう、仁君がか・・」

 

 令華の答えを聞いて、男は笑みを浮かべながら話しを続ける。

 

「運命とは面白い物だな『艦娘を作り上げた』君達が、また新たな生命を作るとはな・・ハッハッハッハッ」

 

 男の笑い声が静かに木霊した。

 

 

 

 

 

 

 

 




最近一話の量が少ないが許してくれ!!
千翼が何でもするから!!←ォィ
では、また次回!!
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