仮面ライダーアマゾンズ アマゾンネオIN 艦隊これくしょん   作:ゆにゆに

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投稿遅れてすみません。
投稿ペースはこれからかなり落ちそうですが、頑張って週一投稿目指します。
では楽しんでください。


求めるは最強

―仁達の鎮守府の職務室―

 

 

「よし、大丈夫だな!!」

 

 対溶原性細胞の薬を打って数分、念のため検査も終わり、千翼と始が安堵していると、職務室のドアが思いきり開き、イユと長瀬が入ってくる。

 

「「千翼(君)はどうなった(の)!?」」

 

「あ!イユ、裕紀!」

 

「千翼!!大丈夫か?溶何とか細胞は?」

 

「落ち着いて裕紀、溶原性細胞は何とかなったから」

 

「え、今・・」

 

 イユの反応に千翼は笑顔で答える。

 

「うん、イユのお父さんのおかげで、もう溶原性細胞の心配は要らなくなったよ!」

 

「・・・」

 

「?」

 

 千翼の言葉を聞いたイユと長瀬は突然ワナワナと震えだし、

 

「「やったー!!!!」」

 

 と力一杯叫んだ。千翼はびっくりした。

 

「やったね!千翼君!!」

 

「よ"か"った"な"ー!!!」

 

「でも本当、二人には感謝してる・・二人が居なかったら多分途中で・・・」

 

「別に大したことねぇよ!!俺やイユはただ恩返ししただけさ!!」

 

「そうだとしても、本当にありがとう・・・二人共」

 

「「千翼~!!」」

 

「どうやら何とかなったようね・・」

 

 七羽が職務室に入ってきて、千翼に話し掛ける。

 

「母・・・七羽さんもありがとうございます」

 

「礼なら仁に言ってね、私は仁の判断に従っただけだから」

 

「そうですか・・・そう言えば仁さんは?」

 

「大本営で会議があって、大本営に行ってるわ」

 

「そうですか」

 

 

―???―

 

 

 その白い空間に、二人の人物が入ってくる、一人は『水澤 悠』で、もう一人は『水澤 令華』だった。

 

「・・そう、青いアマゾンね・・」

 

「うん」

 

「よくやったわね悠・・今は休んでなさい」

 

「・・・」

 

「悠?」

 

「母さん、僕・・」

 

「!」

 

 悠が何か言おうとすると、令華は悠を無理矢理座らせて、話しだす。

 

「良い、悠・・貴方は私の言う事だけを聞いていれば良いの・・・わかった?」

 

「・・・わかった、母さん」

 

「じゃあ、今はおとなしく休んでなさい」

 

「・・・・はい」

 

 悠の返事を聞いた後、令華は部屋を出る。暫く歩いたら上に繋がる階段を登る、するとそこには『鎮守府があった』そうここは、水澤 令華提督が管理する『第58鎮守府』である。

 令華はそのまま、歩いて鎮守府内にある牢獄へ向かう、この牢獄は鎮守府内で反乱や暴動を起こした艦娘が入る所である、令華はその牢獄の奥にある、『特殊牢獄室』と書かれた部屋に入る。

 ガラスと一つの扉で隔てられた、二つの部屋があり、一つはモニターや様々な機械が置いてある制御室で、もう一つはベットが一つとその周りを鉄線で囲われた物が置いてある部屋があり、制御室には二人の男がいてガラス越しにもう一つの部屋を見ており、もう一つの部屋にある鉄線で囲われたベットの上には鷹山 仁がいた。

 

「カードキーを・・」

 

「どうぞ」

 

 令華が命令すると、男の一人が一つのカードを取りだし令華に渡す、令華は機械にカードを読み込ませると、ガラスと共に部屋を隔てる扉が開き、令華は中へ入っていく。

 仁が令華の方を見らづに言葉を投げ掛ける。

 

「・・・あんたか」

 

「ええ、久し振りね・・鷹山 仁」

 

「ふっ、久し振り、ね・・・で、俺に何の用だ?こんな所に入れて」

 

「薄々分かってるでしょう・・・アマゾンの事よ」

 

「それまた何故だ?・・・そもそも何であんたがアマゾンの事を知ってる?」

 

「・・・そう言えば、お礼まだでしたね・・わざわざ資材分けて貰ってありがとうございます」

 

「なんでその話題が・・・いやそういう事か」

 

「ええ、あの時、潮と阿賀野を貴方の鎮守府に向かわせた時に、ちょっとサンプルを貰ったんですよ」

 

 そう!かつて仁達の鎮守府、第57鎮守府には、この第58鎮守府から駆逐艦潮と阿賀野が訪れていた。

(わからない人は投稿してある『すべての原因』を見てください)

 その時、潮と阿賀野は自分達の資材が枯渇したから、いくらか資材を分けてほしいと言う理由で仁達の鎮守府に訪れたが、

 

「やっぱり、資材が枯渇したなんて嘘だったか~、もっと怪しむんだった」

 

「まぁ、そうですね」

 

 そう、嘘を言っていた。あの時の潮と阿賀野の目的は仁達の鎮守府のどこかにあるアマゾンの死体からサンプルを入手する事だった。

 実際に、あの時潮はトイレに行きたいと偽り、鎮守府内を捜索していたのだ、さらにその時仁達には村雨の騒動があり、潮の暗躍には気づけなかったのだ、その結果令華にアマゾン細胞の事がバレたのである。アマゾンの名称を知れたのはサンプルを採る際に盗聴機を仁達の鎮守府に仕掛けたからである。

 

「なんでアマゾン関連の事を感ずけたんだ?」

 

「貴方の鎮守府の戦績や、その司令塔である鷹山 七羽さんの優秀さは日々鎮守府で噂になっていましたから・・なんせ鷹山 七羽さんが司令を行うようになって貴方の鎮守府にはここ5年『大破した艦娘が一人も居ない』なんて事になっていますからね」

 

「・・・それで」

 

「だからこそ貴方の所の赤城が大破・・いや、轟沈寸前になったと聞いて不思議に思ったんですよ・・予想外の事、例えば深海棲艦以外の何かに襲われたんじゃないか?とね」

 

「七羽さんへの信頼が高くて俺は嬉しいよ」

 

「そして私は貴方の鎮守府を調べた・・」

 

「・・・ふーん、で、何が知りたいの?」

 

「貴方の持っているアマゾンの知識すべてよ・・・特にあの青いアマゾンについて」

 

「・・・!」(千翼の事を?)

 

「・・なんでだ、それを知って何がしたい?」

 

「・・・悠を最強のアマゾンにして、唯一無二の新人類にする事」

 

「最強のアマゾンだ~?」

 

「そう、その為にはまだ知識と、力が必要なの」

 

「もし、俺がその事について教えたら・・その青いアマゾンをどうするつもりだ」

 

「・・・」

 

「・・成る程」

 

 そう言って仁はベットにごろんと寝転がり、令華に背を向ける、そんな仁に令華は質問を投げ掛ける。

 

「どういうつもり?」

 

「教えないよ~だ!」

 

 令華の質問に仁は小馬鹿にした様子で答える。すると令華は冷たい目で仁に話し掛ける。

 

「こういうシナリオはどうかしら、ある一人の男が突如不慮の事故によって亡くなってしまう・・」

 

「・・脅してんのか?」

 

「ええ、そういう事」

 

 令華はそう言って、ガラスの向こうにいる男にサインする、男はサインを汲み取り機械を捜査すると、ベットを囲っている鉄線から電流が流れて、その電流は仁の寝ているベットに向かい、仁に電流が流れる。

 

「ガガガ、アアアア!!!」

 

「どうです?情報を教えるつもりになったかしら?」

 

 令華は仁にそう問いかけるが、仁は令華を真っ直ぐ見て。

 

「教えるつもりはねぇよ!!!」

 

「そうですか・・」

 

 と言い張り、それと同時に仁にまた電流が流れる。

 

「ガ!ア"ア"ア"ア"!!!」

 

 仁が苦しんでいるのを背に、令華は部屋から出て、制御室にいる男達に命令を出す。

 

「毎日死なない程度にこれを続けて、口を割る素振りを見せたら直ぐに呼んで頂戴」

 

「了解」

 

 令華は踵を返して、特殊牢獄室を出る。

 

(もうすぐ、もうすぐよ!私の悠が最強のアマゾンになる日は!!)

 

 

 

 

 

 




投稿遅れて本当に申し訳ない。
授業の合間にちょこちょこ書いてるから大変だ。
では次回もおたのしみに!!!
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