仮面ライダーアマゾンズ アマゾンネオIN 艦隊これくしょん   作:ゆにゆに

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投稿遅れてすまぬ。
では、楽しんでいって下さい。
※熱出して寝ていました、本当に申し訳ない!!コロナの事もあり結構めんどい目にもあったので皆も気をつけて下さい。


闘いの動き

―仁達の鎮守府の職務室―

 

 

「・・・おかしい」

 

 そこで、鷹山 七羽はある内容に頭を抱えていた。

 

「仁が帰ってこない」

 

 そう仁が会議に大本営に出向いて、もう三日が過ぎているのに一向に帰ってくる気配が無いのだ。

 七羽は不思議に思い何度も大本営に連絡を入れるがまるで繋がらなかった。

 

(会議の内容は高確率で第56鎮守府の事、オオカミアマゾン(村雨)の事もあり長引くのはある程度理解出来るけど・・三日もかかるかしら)

 

「・・もどかしい」

 

 七羽はそう呟く。

 恐らく、昔の七羽がこの自体に出くわしたら大本営に侵入、最悪カチコミに出て、仁を探しただろうが今彼女には大事なちひろ(子供)や艦娘がいる、その存在が彼女を鎮守府に縛り付けていた。

 

(私の勘だと今仁は()()()()()()()()()()()に巻き込まれてる、でもただ単に会議が長引いてる可能性もある・・いや、仁個人にも連絡が付かないのを考えると前者の可能性が高いけど、ちひろがいる以上、動くにしては不確定要素が大きい、何かしら、何かしらの証拠があれば・・!!)

 

 そう思いながら七羽は爪を噛む、普段の彼女なら絶対にしない行動である、それほどまでに七羽は言い表せない不安感に襲われていた。

 

 

―特殊牢獄室―

 

 

 第58鎮守府内にある特殊牢獄室、制御室と牢獄室の二つに別れるその場所に、牢獄室には鷹山 仁、制御室には水澤 令華がいた。

 

「今日で三日目、話す気にはなったかしら?」

 

「ねぇな・・それよりも肉くれ」

 

「・・・」

 

 これがここ三日の彼らの会話である。

 

「そらにーく!、はいにーく!、にーく!、にーく!、にーく!」

 

「いい加減にしなさい!」

 

 令華がスイッチを押して、仁のベットに電流を流す。

 仁は「ッッ・・!!」と声を押さえて、それに耐える。

 暫くして、令華がもう一度スイッチを押して、電流を止め、仁に話し掛ける。

 

「早く話した方が貴方の為だと分からないの?」

 

「ハァ、ハァ」

 

「そもそも、何で話さないんですか?」

 

「話したら、ハァ、ハァ、お前が青いアマゾンを殺しに行くからだ・・」

 

「・・確かに、私の目的の為にそうしますが、なら尚更分かりません、あの青いアマゾンは貴方の実の子供でも、家族でも無いのに、なんで彼を守ろうとするんですか?」

 

「・・・」

 

 令華の質問に仁は黙るが、暫くして天井を見ながら静かに言った。

 

「・・わからん」

 

「は?」

 

「俺にも分からねぇ・・ただ彼奴には『幸せになって欲しい』って、『心から笑って欲しい』ってそう思っちまうんだ」

 

(まぁ、溶原性細胞の事を知った時はそれと同時に『せめて俺の手で楽にしてやろう』って思ったが・・)

 

 仁は千翼の顔を思い浮かべる。

 

(始先生の言葉を聞いた時の千翼の顔・・あれ見た時どうやっても生かしてやりたいって思った、そう言えば薬どうなったんだ?・・先生の事だ徹夜してでも作りあげるだろうな)

 

(それに、なんか千翼を他人とは思えねぇんだよな~、彼奴を見てるとちひろを思い出す、同じ名前だからか?)

 

 と、仁は千翼について色々考えるが、グッと拳を作り。

 

(まぁ、今俺がすべき事は!!)

 

 仁はベットから起き上がり、ガラスの向こうにいる令華を見て。

 

「ま、ともかく俺は何をされても、お前には何も教えねぇよ!!」

 

「!」

 

 と、強く言いはなった。

 仁の言葉に令華は顔を一瞬ひきつらせるが、直ぐに元に戻り、仁に言葉を投げ掛ける。

 

「言って置くけど、鷹山 仁、貴方が外部から救出される確率は限りなくゼロに近いわよ・・ここ三日、鷹山 七羽が大本営に連絡を取ろうとしてるけどこっちで妨害してるわ」

 

「・・・」

 

「鷹山 七羽は頭が回る、恐らく会議の議題も予想している筈、それを考えれば暫く鎮守府に帰ってこない状況も、ただ会議が長引いてる確率もゼロでは無いと彼女は考えるでしょう」

 

「・・・」

 

「そして大本営は今日本を守っている全鎮守府の総括をする場所、そこに侵入工作やカチコミなんかしたら、その行為は日本中を敵に回す行為になる・・そんな事を不確定要素の大きいこの状況で、子持ちの彼女が出来るかしら?」

 

「・・・」

 

「そういう事よ・・伝える事は伝えたわよ、アマゾン細胞の事を話す気になったかしら?」

 

「・・いや、まったく」

 

「・・・そう」

 

 令華は制御室から出て行き、入れ替わりで二人の男が制御室に入ってきて、仁の監視を始める。

 

(・・令華の言う事は的を得ているな、昔とは違って今はちひろがいる、すぐにおいそれと動けない筈だ・・・何とか、こちらの状況を教える手立ては無いだろうか)

 

 

 

 

 

 

 

 先に言うと仁がこの状況を七羽に教える手立ては無い、もちろん令華達も七羽に情報が行かないように完璧に行動している・・・が、この男の動きだけは令華でも止められない。

 

 

―仁達の鎮守府の職務室―

 

 

❬ジリリリリリリリ!!❭

 

「!」

 

 突然、机に置いてある電話が成り、七羽は直ぐに電話に出る。

 

「こちら第57鎮守府副提督鷹山 七羽です―「近くにテレビ等映像を映す物はあるか?」―・・・?」

 

 電話の相手は変声機を使って話し、七羽に質問する、七羽は怪しく思い電話を切ろうとするが。

 

「―「鷹山 仁に関して話したい」―なっ!?」

 

 その言葉を聞いて七羽は驚愕するが直ぐに冷静になり、電話相手に質問する。

 

「貴方は一体誰?―「テレビ等があればそれに答えられる」―タブレットじゃ駄目かしら?―「それでも良い」―・・ちょっと待って」

 

 七羽は職務室を出て自分の部屋に向かい、タブレットを持って職務室に戻ってくる。

 七羽は電話を取って電話相手に話し掛ける。

 

「持ってきたわよ―「よし」 ブツッ 一体な!?」

 

 突然電話が切れ、七羽が驚くと、突然タブレットが点き、その男海軍元帥『天条 隆顕』が映った。

 

「貴方ですか・・元帥」

 

「ああ、仁について君に教えたくてな」

 

「それで・・仁は今どこにいるんです!?」

 

「まぁ、これを見たまえ」

 

「?」

 

 すると、タブレットに特殊牢獄室の映像が流れ、牢獄室にいる仁が映し出される。

 

「ここは!?」

 

「第58鎮守府、令華君が管理する鎮守府だ」

 

「水澤 令華、何故彼女が!?」

 

「それと、この鎮守府にはアマゾンがいる」

 

「なんですって!?」

 

「さあ、伝える事はすべて伝えたぞ鷹山 七羽」

 

「っ!待ちなさい!!」

 

「なにか?」

 

「貴方の目的は何?」

 

「ふふふ、見れる気がするのだよ」

 

「・・?」

 

()()()()()()()()()()!!」

 

「!?」

 

 そこで、映像は途切れる。

 

「・・・」

 

 七羽は困惑するが、直ぐにキッと顔を正す。

 

(確証は得られた、後は行動有るのみ!!)

 

「やってやるわよ!!水澤 令華!!!」

 

 

 

 




やっと終わったぜ。
次は早くに投稿したいな。
では次回をお楽しみに!!
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