仮面ライダーアマゾンズ アマゾンネオIN 艦隊これくしょん 作:ゆにゆに
では、楽しんでいって下さい!!!
※編集しました。
―大本営のどこか―
「ふふふふ」
その場所には、車椅子に乗った元帥天条 隆顕と彼の目の前にある巨大スクリーンだけがあり、そのスクリーンには第58鎮守府の光景が見られた。
そして、そのあまりにも質素な部屋に天条の笑い声が響く。
「さぁ、火種は点いた・・・見せてくれ、青きアマゾン千翼と緑きアマゾン悠による、私の理想の
異常な笑い声が木霊する。
―令華の鎮守府の職務室―
そこで第58鎮守府提督の水澤 令華が資料に取り掛かっていた。
「・・・」
ただ黙々と彼女は仕事をする。
すでに闘いが始まっていると知らずに・・
―令華の鎮守府の門前―
今門前では、大井と北上が仲良く掃除をしていた。
「ねぇねぇ、北上さん今度間宮さんが新商品を出すらしいんですけど一緒に食べに行きませんか?」
「新商品か~、うん、行こうか大井っち」
「やった~!!北上さんと一緒に~、デヘヘ」
「ん?」
と、そこに一つのトラックが向かってくる。
トラックには海軍のマークが付いており、二人の前でトラックが止まり運転席から小太りの男性が出てくる。
「すいません、大本営から来ましたんですけど」
「大本営?何の用で?」
「はい、何でも最近深海棲艦の動きが活発化している用でして、そこで大本営はこの書類にサインして頂いた全鎮守府の提督方に資材の供給にと」
そう言って、男は一枚の書類を取り出す、そこには確かに令華の文字でサインが書かれていた。
その間に大井がトラックの後ろに回って荷台を見るが確かに様々な資材が詰め込まれていた。
「・・確かに提督の文字だ、うんじゃあ通って良いんじゃないの?」
「はい、では」
北上の了解を得て、男はトラックに乗り鎮守府に入っていく。
―令華の鎮守府の工房―
トラックは門を通ると、そのまま工房に向かった。
工房に着くと第58鎮守府の明石がいた。
「あれ?大本営何の用で?」
「資材を運びに来たのですが」
「資材ならあっちにお願いします」
「分かりました」
明石の話しを聞いて、男は資材を運び出すが、途中で転んでしまう。
明石が転んだ男に気付いて駆け寄る。
「ちょっと大丈夫―」
瞬間、明石の首に小さな針が刺さり、明石はぐっすりと寝てしまう。
「侵入成功・・」
その言葉と共に男の体がベリベリと剥がれて、中から七羽が出てくる。
それだけじゃなく、資材を入れる箱からは霧島、榛名、神通、川内、夕立、時雨、千翼、長瀬が出てくる。
そして霧島達が喋る。
「鎮守府の侵入・・以外とチョロいですね」
「でもほとんど、副提督が作った令華提督のサイン完璧コピー書類と明石さん特性変装キットがあればこそですよね」
「どう夕立、右腕の義手の調子は?」
「これすごいよ時雨、めちゃめちゃ動くっぽい!」
「ふふふ侵入工作か、夜戦忍者と呼ばれた私の実力見せてあげるわ!!」
「ヘマだけはしないで下さいね、姉さん」
「よし、やってやるぜ!!」
「・・仁さん」
「こらこら、皆作戦に集中よ!!」
七羽の言葉を聞いて、全員が直ぐに真剣になる。
さて、ここで七羽達の作戦を説明しよう。
―七羽達の鷹山 仁救出作戦―
作戦参加者
鷹山 七羽、霧島、榛名、神通、川内、夕立、時雨、千翼、長瀬
の計9人
作戦内容
1,大本営の業者を装い第58鎮守府に侵入
この際、艦娘達は資材を装って荷台で待機、七羽は明石特製変装キットを使って小太りの男性に変装して侵入、さらに令華の筆跡を完璧に再現した七羽特製の書類を使い相手から信頼を得て侵入する。
2,第58鎮守府の監視映像を第57鎮守府の監視映像に切り替える
第58鎮守府に侵入したら動きやすい用に、予め用意していたパソコンを使って、鎮守府の監視映像を切り替える、この際、鎮守府は一つ一つがほぼ同じ作りになっているので、映像を変えてもほぼ違和感を出させずにすむ。
3,時雨が千翼を殺そうとした時と同じように、霧島達が第58鎮守府の艦娘達を宿舎に閉じ込める
不用な戦闘を避ける為、霧島達艦娘は宿舎に侵入し一つ一つの部屋に第58鎮守府の艦娘達を閉じ込める、この際、主に動くのは川内、神通にして、サポートを夕立、時雨が行う、閉じ込める時は明石特製の錠前で施錠する。霧島、榛名は暴れた艦娘を無理矢理押さえ込む役割である。
4,七羽が警備員に変装して特殊牢獄室に侵入し、仁を救出する。
そのまま、七羽は警備員に変装し特殊牢獄室に行って仁を救出する。
5,その間に千翼と長瀬は鎮守府の何処かにあるアマゾン研究室に爆弾を仕掛ける事
これ以上、水澤 令華がアマゾン研究を出来ない用に千翼と長瀬で研究室に爆弾を仕掛け徹底的に破壊する、この作戦の第ニの目的でもある。
6,侵入したトラックに乗って第57鎮守府に帰投で作戦完了
戦闘プラン
作戦を行うに当たって最も気を付けるべきなのは、第58鎮守府にいるアマゾンである。
千翼はそのアマゾンは恐らく男性で、千翼と同じくベルトを使っていると言っていた。
運良く、鎮守府にいる男性となれば分かりやすい、艦娘達はその男性と出会ったら戦おうとはせずに、千翼に連絡して、千翼の到着を待つ事。
艦娘との戦闘は出来る限り避ける事、どうしてもという時は実弾を使わずに麻酔弾を使い眠らせる事。
―以上が今回の作戦である―
「さぁ、やるわよ!」
七羽がパソコンを荷台から取り出して操作し始める。
「第58鎮守府のサーバーに侵入、プログラムは―」
カタカタと七羽は常人離れした速さでタイピングしていき、パソコンの画面には次から次に様々な表示が出てくる、暫くして。
「―にして・・出来た!」
「出来ましたか!!」
「ええ、これである程度自由は利くようになったわ・・じゃあ各自作戦道理によろしくね!」
「「「了解!!」」」
七羽の言葉で霧島達は動き出す。
―令華の鎮守府の職務室―
令華が仕事をしていると、北上と大井が入ってくる。
「提督ー、入るよー」
「あら、北上、大井、どうしたの?」
「いやー念のためこれ届けようと思って」
そう言って北上は、七羽の作った偽造の書類を令華に出す。
「何これ?」
「? 大本営が資材をーって」
「ちょっと待って、一体何の事を!?」
❬ガシャン!!❭
瞬間、職務室の扉が閉まる。
令華は直ぐに扉を開けようとするが、扉が開くことは無かった。
「まさか、こんな!?どうして!?」
「て、提督?」
「何なんですか!」
「不味いわね」
令華は電話を使って、潮と阿賀野に連絡を取る。
「潮、今すぐ職務室に―「すいません提督それが、部屋から出られなくなりました」―なんですって!?」
―令華の職務室の前―
そこに川内と時雨は立っていた。
川内は懐から通信機を取り出して連絡を取る。
「こちら川内、職務室を閉めたよ」
―艦娘の宿舎前―
そこに夕立は立って、通信機から連絡を受け取っていた。
「こちら夕立っぽい、今ー、あっ!神通さんが最後の部屋を閉め終わったぽい!」
夕立は宿舎の屋上から顔を出す神通を見ながら、連絡する。
―第58鎮守府の地下―
七羽は地下に研究室があると予想し、鎮守府に地下の作りを書いてある地図を千翼と長瀬に渡しており、七羽の予想から千翼と長瀬は地下を移動していた。
「七羽さんの予想が当たれば・・」
「でも研究室なんて早々・・ん?」
暫く進むと一つの扉があり、千翼と長瀬は警戒しながら中に入る。
するとそこには、ザ・研究室、て感じの部屋があった。
「・・千翼、これって」
「ああ、ここが研究室だ」
そう言って千翼は、バックから爆弾を取り出して設置し始める。長瀬もそれに続いて爆弾を設置する。
―第58鎮守府の牢獄―
警備員服を着た七羽が牢獄を通って、特殊牢獄室に向かっていた。
そして、特殊牢獄室と書かれた部屋に入る。
「失礼」
「「?」」
監視の二人が振り向くと、瞬間、一人の監視員の世界が反転する。
「!?」
「貴様一体!?」
❬バシィ!!❭
反応する間もなく、もう一人の監視員にハイキックが決まり気絶する。
「ぐっう・・」
「寝てなさい」
❬トン❭
そう言って、転ばされた監視員のうなじを叩いて気絶させる。
「ふぅ」
二人を気絶させた七羽は仁の方を見るが
「Zzzzz」
「・・・」
仁は寝ていた。
「はぁ、全く」
七羽はそう言って、監視員の一人からカードキーを取り出して、牢獄室に入り、寝ている仁に向かって。
「こら!起きろ仁!!」
「おわ!!何・・・七羽さん!!」
「全く、人が心配してるってのにあんたは・・」
「いやー、ごめんごめん、でも七羽さん大丈夫?」
「ええ、大丈夫よ・・私の事もちひろの事も心配はいらないわ」
「そっかーじゃあ、ありがとうのキス、ん~ぶっ」
口を伸ばす仁に七羽は水筒を押し付けて止める。
仁が水筒を取って中身を見ると、生卵が入っていた。
「お!七羽さんナイス!!」
「一先ずそれでも飲んでなさいな、じゃあ牢から出すわね」
そう言って七羽は制御室に入っていき、機械を操作する。
すると、❬ガシャン!❭という音と共に柵の一部が地面に沈んでいく。
仁は開いた所から外に出る。
「あ~!やっと出れた!!」
「じゃ、鎮守府から出るわよ、仁!!」
「おうよ」
仁と七羽は特殊牢獄室から出ていった。
―令華のいる職務室―
令華は今焦っていた、上手く行こうとしていた自分の計画が何故か失敗しそうになっているのだ。
(間違いなくこれは鷹山 七羽の仕業、まさか彼女が動くなんて、吹っ切れたか、何かしら確証を掴んだか・・いや、それは今はいい、彼女が来ているって事は間違いなく青いアマゾンも来ている・・!!)
「いいわ!!私の悠は負けない・・計画より早いけど、ここで潰す!!」
―第58鎮守府内―
そこを仁と七羽が走っていた。
「工房にトラックを置いてある、それで逃げるわ!!」
「あいよ・・! 七羽さん止まれ!!」
「!」
❬ダアァン!!❭
仁の掛け声とほぼ同時に七羽達の数メートル先に、青年水澤 悠が降り立つ。
「・・・」
「そう簡単には行かないか・・」
そう言って七羽は千翼に連絡を取る。
―第58鎮守府の地下研究室―
❬千翼❭
「!」
千翼のバックから七羽の声が流れる。
「僕に連絡って事は―「ええ、話しに聞いてたアマゾンよ」―すぐ行きます!!」
「どうした千翼!!」
「ごめん裕紀、呼ばれた!!」
「じゃあ、早く行け!おれも後から行く!!」
「頼む!!」
そう言って、千翼は走って研究室を出る。
「よし!千翼の分も、これをこっちに、これを・・ん?」
長瀬が千翼の分まで爆弾を設置していると、机の上に置かれている左右にグリップが有り『緑色の目』がデザインされている黒いベルトを見つける。
―第58鎮守府内―
そこで七羽と仁は、悠と対面していた。
そんな七羽に霧島から連絡が入る。
❬副提督大変です!!❭
「何!?―「深海悽艦の群れがこの鎮守府に接近しています!!」―何ですって!?」
そう、深海悽艦の群れが第58鎮守府に接近していた。そして霧島達は知らないがその中にはアマゾンシグマに変身する雷巡チ級がいた。
(深海悽艦、なんて間悪い!?)
「七羽さん!!」
と、七羽の元に千翼がやってくる。
「千翼君!!」
「千翼!!」
「君は・・」
千翼は直ぐに七羽達の前に立ち、悠と対面する。そして千翼の腰には、ネオアマゾンズドライバーが巻かれていた。
そんな千翼に悠は話し掛ける。
「そうだね・・君もいるだろうと母さんも言ってたな・・そして、君と戦えとも」
「っ・・!!」
悠は、アマゾンズドライバーを腰に巻き、左のグリップに手を架ける。
千翼も、アマゾンズインジェクターをネオアマゾンズドライバーにセットし、中の液体を注入する。
そして、
「「アマゾン!!!!」」
❬ドオオオオオオオオン!!!!!!!!!❭
次の日投稿できたぜ・・
これで一週間休んだのチャラにしてくれ。
ついでに、右腕を失った夕立は明石さん特製の義手を付ける事で復活しました。しかもこの義手元の腕同様にちゃんと動きます。
という事で今回はここまで、次回をお楽しみに!!