とある特殊小隊の日常前線(デイリーフロントライン)   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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この作品ではお久しぶりです。
かなり雑に絞り出して書いた感じなので、生暖かい目でご覧下さい。

では今回も、ごゆっくり、見ていってください。


第10話

俺たちは今、休暇なので基地でゆったりとしていた。

本当ならどこかへ出かけても良かったのだが、生憎と給料日前というのもあって、出かけてもすることが無いのだ。

 

仕方なく基地でゲームをしながら雑談する事になり、俺たちは交代しながら、PvPの人気アクションゲームをすることにした…という訳だ。

 

いつの間にか溜まっていたアップデートや追加コンテンツをDLし、いざ大乱闘スタート…としようと思うと、4つあったジョイコンのうちの2つが充電切れ、結局NPCを混じえて2vs2で戦うことになった。

 

最初はスコーピオンとC96が戦い始め、俺たちはそれを観戦していた。

やがて俺たちも交代して何戦かした後、笑い疲れた俺たちは飲み物を飲みながら雑談し始めた。

 

「ぷはー…アイスティーが美味しい…ジンさんも飲みます?」

 

「いやいい、C96のは砂糖マシマシだから太りそうでな…訓練の後なら頂くが」

 

「だよねぇ…私とM14はミルクでいいかなぁ…」

 

「だねぇ…あ、でもあたしはフルクリームミルクの方が好きかな、あれでコーヒー飲むと美味しいんですよね!」

 

「あー、わかるぅ!美味しいよね!」

 

そう盛り上がるM500とM14を見て、デストロイヤーは自分の胸をぺたぺたと触りながら、何か覚悟を決めたかのような表情をして、冷蔵庫へと向かった。

俺にはどういう理由か分からなかったが、それを見ていたスコーピオンとC96は、やれやれと言ったような表情を浮かべていた。

 

「……デストロイヤーは一体どうしたんだ?」

 

そうスコーピオンに耳打ちして聞いてみる。

するとスコーピオンはなぜか少し驚きながらも、

 

「気にしない方がいいよー、そのうち現実を見て凹んでると思うから…ってかジンさん、流石に気付こうよ…」

 

「は、はぁ…善処する」

 

そんな会話をしていると、ポケットに入れていた携帯端末が、電話が来ていることを知らせてきた。

 

「もしもし?」

 

『もしもし、俺や、ちょっと報告したい事があってな』

 

そう電話の主…指揮官が、少しハイテンション気味に言ってくる。

どうしたのかと続きを待っていると、予想もしていなかった事を告げられた。

 

『さっき俺の上司から言われたんやけどな、俺が所持する小隊が増えるらしい』

 

「へぇ…実質の昇級ってか?」

 

『いや、軍拡の一環のようなもんらしい、給料は変わらん…全く、ケチな奴らだ』

 

そう言いながらも、指揮官の言葉からは喜びが溢れ、隠しきれていない。

なぜそこまでテンションが高いのだろうか。

その事を聞いてみると、指揮官は、

 

『今までなら警備小隊やら即応小隊やけども、今回は特殊小隊や。つまりお前らの負担が減らせるっちゅーわけや、しかもちゃんとしたのを集めるらしい』

 

と言ってきた。

 

「へぇ、なら所属する人形にも何か特徴が?流石にもう人間を部隊に入れるようなことはしねぇだろ?」

 

『ああ、まだ詳細は聞かされてへんけども、IOPにオーダーメイドで頼んだりしてるらしい』

 

「オーダーメイド…よくそんな資金が回ったな」

 

『言うても2人だけらしいけどな、その他はよくわからん』

 

「そうか、ちなみにその新しいヤツらの本部はどこになるんだ?」

 

『お前らの今おるそっちになる、あと俺の持ってる即応小隊も1つ、そっちに移ることになる』

 

「了解、なら部屋に1人づつで足りるな」

 

『せやな、あとお前らの持ってるARゴーグルにアップデートが来た、それぞれの小隊につき一体のAIが付与されるらしい』

 

「へぇ、それはどういう?」

 

『日常から戦場に至るまで幅広く活動できる汎用型だそうだ、AI相手だからって変なこと吹き込むなよ?』

 

「しねぇよそんなこと、もう無いなら切るぞ」

 

『ああ、またあったら連絡する』

 

そう指揮官が言い、電話が切れる。

それを確認して携帯端末をポケットに入れ直し、俺は再度、みんなの話の輪に混ざった。

 

それから数週間が経ったある日、いつも通り訓練所で訓練をしていると、2機のブラックホークが、編隊を組んで飛来して来た。

今日は一日中俺たちが使う予定のはずだが、一体誰だろう、そう思っていると、そのうちの一機に、見覚えのある部隊章が描かれていることに気づいた。

駐機所にその2機は降りると、中から見覚えのあるメンバーと、初めて見る顔のメンバーが降りてきた。

 

「げっ、アイツって……」

 

そうデストロイヤーが、降りてきた黒髪の女性を見て言うと、言われた女性は笑顔になり、

 

「久しぶりね、デストロイヤー?元気にしてたかしら?」

 

「元気もなにも、アンタのせいで1度あたしは死んでるの!」

 

「でも今は生きてるじゃない、なら大丈夫そうね」

 

そう言う女性の後ろで、同じく黒髪の女の子がはぁ…と呆れている辺り、この女性はそういう性格のようだ。

それに、デストロイヤーと知り合いという事は、恐らくこの2人は鉄血人形なのだろう。

その他はIOP製の人形のようだが、416に似ている子や、見た目は鉄血人形にそっくりな子もいる。

なかなかにカオスなメンバーのようだ。

 

そして、もう1つの小隊に見覚えがあると思っていたら、やはりマシン・ガンナーズのみんなだった。

 

「第63特殊小隊、通称オメガフォース、着任したわ。あなたがシグマの隊長さんね?わたしはドリーマー、そのプロトタイプよ、よろしく頼むわね、あとこれ、隊員の名簿よ」

 

そう言ってドリーマーは書類を俺に渡し、微笑みかけてきた。

 

「ああ、よろしく、俺は叢雲だ、まあ適当に呼んでくれ」

 

「わかったわ、じゃあわたしたちは武装の準備に入るから、また後で落ち合いましょう」

 

そう言ってドリーマーはヘリへと戻り、自分の武装を用意し始めた。

その間にオメガフォースの名簿を見ていると、ドリーマーの他に、ジャッジ、Super SASS、79式、HK417、M4 SOPMOD1というメンバーだった。

そしてオメガの名簿にデストロイヤーの名前もあり、どうやら正式にデストロイヤーも所属小隊が決まったようだ。

 

さて、ここまで当たり前のように対応しているが、俺は全く何も聞いていない。

まあ、流れ的にこのまま合同で訓練をしろと言うことなのだろう。

 

色々と大変になりそうだが、まあなるようになる…はずだ。




短い上に最後が雑いのはもうすみません、ネタがなさすぎました()

ではまたお会いしましょう!

キャラ設定は

  • 1.第1話のあとがきでいい
  • 2.第1話の前に欲しい
  • 3.別に要らない
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