とある特殊小隊の日常前線(デイリーフロントライン)   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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デストロイヤーちゃん、可愛いですよね(唐突)
仲間にしたらツンがデレるまで良くしてあげたいです。
まあ嫁戦術人形はまだ決めれていないんですけどね。
みんな可愛すぎるのが悪いんです。

…と、まあ私の趣味は置いておいて、今回もどうぞごゆっくり、見ていってください!


第5話

あの出会いから数日後、俺は正式に加入したデストロイヤーに、拳銃を指導していた。

あの会話の後、デストロイヤーが隠していた自分の武装を見せてもらったのだが、50mmグレネードランチャーなどというバケモノを装備しており、戦力としては申し分ない事がわかった。

しかし、グレネードランチャーの反動制御や弾道予測、爆弾などの爆発物に関すること以外は全くと言っていいほどダメで、まともに拳銃も当てれなかったので、こうして柄にもない教導などということをしているのである。

ちなみに拳銃は俺の持っていたコレクションの『ベレッタ 90-Tow』をプレゼントしてあげた。

本人に好きなのを選んでもらったのだが、気に入ったのが見つかってよかったと思う。

 

とまあ、さっきから小一時間近く指導をしているのだが、やはり軍用人形において信頼性の評価されている鉄血のハイエンドモデルとあってか飲み込みが早く、5mから10mに的の距離を変えても、的確に当てれるようになっていた。

 

「よし、そろそろ休憩しよう、セーフティと排莢を忘れずにな」

 

「はーい!」

 

そう言ってデストロイヤーはもはや慣れた手つきでマガジンを外し、スライドを引いて排莢し、セーフティをかけて銃とともにプレゼントしたホルスターへと銃をしまった。

ひょっとするとAIの面で鉄血は既にIOPを上回っているのだろう…そう思いながら、俺とデストロイヤーは地下射撃場から、二階にある休憩室へと向かった。

 

「ジンさん、デストロイヤーちゃん、お疲れ様です!」

 

「おう、C96は何やってたんだ?」

 

「枕を使っての手榴弾投擲訓練やってました!」

 

「おう、そうかお疲れ…………ん?」

 

なにかみんながしっかり訓練している気がしない気がしつつ、俺はお湯を沸かし、どんぶりに米もどきをよそってお茶漬けを作っていた。

そしてそれをかきこみつつ、俺は携帯端末でニュースをチェックする事にした。

…見てみる限りは、マイナスなニュースしかなく、正直食べている時に見るものではなかったのだが。

 

「……いいニュースねぇなぁ」

 

そう呟いた時、タイミング良く指揮官からメールが届いた。

内容を見てみると、前回の出撃の時に逃がしたテロリストどもが再集結し、再度大規模テロを起こそうとしている事をつかんだという事だった。

事前に情報を掴めて俺たちに報告してきたという事は、恐らく俺たちに出撃させて駆除しろと近々命令が下るのだろう。

つまりは近々割と大規模戦力を相手に戦わされるという事になる。

それも俺たちの腕を買ってのことなのだろうが、流石に人使いが荒くないだろうか……

 

……だがまあ、前回のテロリストどもという事は、恐らく、前回逃がした"ヤツ"もいるだろう。

そう思い、俺は食事を終えて自室へと向かった。

そして壁にかけられたガンラックからM26 MASSを取り出し、ピストルグリップとストックを取り外し、休憩室へと戻り、ロッカーから愛銃のHK416を取り出す。

そして下のハンドガードに着いたピカティニー・レイルからM320 グレネードランチャーを取り外し、M26 MASSへと換装した。

そして弾薬庫から12ゲージバックショットシェルと12ゲージスタン弾を取り出し、防弾チョッキにショットシェルホルダーを増設し、その中にスタン弾とバックショットを詰め込んだ。

 

「これでよし……と」

 

そう言い、武装をロッカーへと仕舞い、ふうとため息をつきながら扉を閉めた。

 

「ジンさん、何してたんですか?」

 

「M14か、いやなに、次の作戦に向けて武装を変更してただけだ」

 

「ほー……ジンさんが武装を変更……何かあったんですか?」

 

「いや、次の作戦が近々あるって言われてな、それでだ」

 

「ふーん…まああたしには関係ないんですけどね、あたしM14くらいしか使えませんし」

 

「そうか?ARでの射撃も様になってると思うが」

 

「えへへー、だといいんですけど」

 

そんな会話をしつつ、俺はソファへと腰掛け、そのままM14とテレビ番組を見ていた。

 

そしてその日の夕方近くに、それは起きた。

猛々しいサイレンが基地に鳴り響き、リラックスしていた俺たちの意識を真剣そのものへと切り替える。

イチとニコの2人はヘリパッドへと向かいヘリのエンジンをかけ始め、俺たち戦闘要員はロッカーを開けて装備を整える。

ちなみにデストロイヤーはまだ訓練期間中なのでお留守番だ。

やがてサイレンが鳴り終わる頃、俺たちは準備を整え、ヘリへと乗り込む。

そしてヘリの中でミーティングを軽く済ませ、後は降下していつも通りの任務を進めるだけとなった。

もう少しで到着するという時に、指揮官から無線が届き、今回の任務の詳細が伝えられた。

 

『…以上が敵の勢力予想図や、叢雲はメールを飛ばしたからわかってるやろうけど、今回は"大規模テロ"や、心してかかってくれ』

 

「了解、よし皆、ミーティング通り、いつも通り行くぞ!」

 

「「「「「「了解!」」」」」」

 

そう言っているうちに上空へと到達し、俺たちはヘリのドアを開け、上空偵察を開始した。

やがて降りれそうなところを見つけ、そこへと降りるために、ドアガンでの制圧射撃が始まった。

制圧射撃が終わると、即座にロープを下ろし、ラペリング降下で降り立つ。

そしてすぐに遮蔽物へと身を隠し、俺たちは進撃を開始した。

 

「敵発見、416!」

 

「了解、最期の一呼吸が終わるまで、撃ち抜いてあげるわ!」

 

そう416は言うと、榴弾を撃ち、吹き飛んでまだ息のあるやつを狙撃し、的確に数を減らしていった。

その間にもM14とゲパードが遠距離の敵を狙撃し、その護衛をC96とM500が担当して、テロリストの数を徐々に減らしていった。

 

「スコーピオン!弾幕形成しつつあの建物の角まで前身するぞ!」

 

「りょーかいっ!顔を出そうとしても無駄無駄ぁ!」

 

そうスコーピオンのミニミが火を吹き、5.56mmの空薬莢が勢いよく排莢され続け、逃げようとこちらに背を向けるテロリストや、角から不意に頭を出してきたテロリストを物言わぬ骸に変えていた。

その間に、俺たちは遮蔽物の角へと向かい、お互いの弾薬保持数をサッと大雑把に共有し、俺とM500、416そしてスコーピオンのチームと、C96を護衛につけたM14とゲパードの狙撃班へと分かれ、再度前線へと向かった。

 

しばらく進んでいると、テロリストの保有する、警備中の機銃座のついたテクニカルを発見できた。

位置情報を携帯端末で狙撃班へと送り、俺たちは気づかれないように接近を開始した。

 

『こちら狙撃班、配置に着いたよ、いつでも狙える』

 

「了解、M14は銃座のガンナーを、ゲパードは焼夷弾でエンジンか燃料タンクを狙ってくれ」

 

『了解、5秒後に狙撃するね』

 

そうM14からの無線が切れ、俺たちも突撃の準備を進める。

3…2…1…と指でカウントした後、銃声が2発聞こえ、それに続いて爆発音が聞こえた。

 

「GOGOGO!立ってるやつは全部狩りつくせ!」

 

そう言いながら、フルオートで制圧射撃をしながら物陰を飛び出し、逃げようとしている、抗戦しようとしているに関わらず撃ち抜き、その場の制圧をする。

やがて最後の1人がM500の散弾の贄となり、テクニカルの制圧が終わった。

 

「周囲クリア!あたしたちの勝ちぃ!」

 

「気を抜くなよ、まだ親玉が出てきてない、C96、周囲にそれらしき敵影は?」

 

『えーっとですねぇ…あ、ジンさんたちから

240°方向に撤退中のテロリスト多数!わたしたちが先に回り込んどきます!』

 

「了解!俺らも行くぞ!」

 

そう言い、俺たちは言われた方角へと走り出した。

やがてテロリストの姿が見え始め、俺たちは416とスコーピオン、俺とM500の二手に分かれて包囲を開始した。

 

『こちら狙撃班C96!テクニカルもよーく見えます!』

 

『こちら416、スタンバイ完了、いつでも行けます』

 

「よし…スリーカウント後に攻撃初め、3…2…1…突撃!」

 

そう言い、俺は物陰から飛び出し、慌てふためくテロリストへと5.56mmのプレゼントを撃ち込み始めた。

反対側からも416たちが飛び出してきているのが見え、こちらに攻撃を開始しようとするテロリストも、狙撃班の狙撃によって沈黙していった。

 

やがて数える程のテロリストだけになり、その中には、前に逃がした、あの刺青の入った男もいた。

 

「やっと見つけた…!」

 

そう言いながら全力で走り出し、俺は銃身加熱も気にせず、撃ち尽くすつもりで弾幕を貼って制圧射撃しつつ、俺は男の元へと全力で向かった。

 

「ジンさん!?無茶苦茶に突っ込まないでよ!もう!416!スコーピオン!ジンさんのフォローを!M14とゲパードはジンさんを攻撃しようとしてる雑魚を狙って!」

 

そうM500の指示が無線越しに聞こえる中、俺はピカティニー・レイルに取り付けられたM26 MASSのトリガーへと指をかけ、男へ向けてトリガーを引いた。

するとマガジンに入っていた12ゲージスタン弾が放たれ、男の手にあたり、持っていた拳銃を弾いた。

すかさず走りながらリロードして距離をさらに詰め、もう一度男へとスタン弾を放ち、今度は男の腹部へと当たり、男を卒倒させることが出来た。

俺はそれを見るなり急いで銃を肩にかけ、腰に着けていたポーチから手錠を取り出し、男をうつ伏せにして、後ろ手に手錠をかけ、男を捕縛した。

 

そしてハッと我に返り、急いで銃を構えて周囲の状況を確認する。

すると、そこには生きたテロリストもおらず、やれやれと言った顔のみんなが、こちらへと駆けてきているところだった。

 

「ジンさん、身柄の確保、お疲れ様、でも急に私に任せて突っ込まないでよ…もう……」

 

「本当に、急に飛び出して行った時はびっくりしましたよ、無茶はしないでください」

 

そうM500と416に怒られ、俺は軽く「すまん」と謝ると、今になって本当に無茶な突撃をしたのだという実感が出てきた。

 

「みんなもお疲れ様、バックアップありがとな」

 

「完璧な私ですから、それくらい余裕です」

 

「またまたー、416、ジンさんが突っ込んでいった時1番びっくりしてたじゃーん」

 

「なっ…!びっくりなんてしてないわよ!もう!」

 

そう416が言うと、みんなが笑い、辺りの緊張が解けていった。




なんでベレッタ90-Towかって?
カッコイイし鉄血が持ってても違和感ないからです。(だからなんだ)
東京マルイさんかベレッタさん、ベレッタ90-Towのエアガンかガスガン、販売してください。
絶対買います。
UMPの電動ガンも欲しいんですよね…まだですか東京マルイさん。

とまあ、皆さんも好きな銃があったら、ぜひコメント欄で語ってください。
出せそうな時に叢雲のコレクションに加えさせますので。

次回が第6話、連続更新の最後となります。
簡単に言うと書きだめがなくなってるんですね。
ではまた次回、お会いしましょう!

キャラ設定は

  • 1.第1話のあとがきでいい
  • 2.第1話の前に欲しい
  • 3.別に要らない
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