とある特殊小隊の日常前線(デイリーフロントライン)   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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前回投稿からかなり空いてしまったノアです。
いやぁ、なかなかペンが進まず…
まあ他のは投稿できてたので書けてない訳ではなかったんですけどね…
そして前書きのネタが無いです()

そんな訳で今回もごゆっくり、見ていってください!


第7話

数日後、俺たちは休暇になり、定期連絡を兼ねて、グリフィン本部へと、久々に帰ってきていた。

幸いにも指揮官の計らいで、今までの部屋とは違う小さな部屋だが、本部での活動拠点となるような待機室を用意してくれていたのはありがたい事だ。

そのおかげで本部に来た時もゆっくりできるし、いざという時は、寝るところさえどうにかなればここから出撃することもできる。

まあ、そもそも装備は向こうの今の基地に基本置いてきてるので、本部から出撃するという事は相当何かがあった時か、本部に活動拠点を戻したかの2つだと思うが。

まあ、万が一にもいざと言うこはまあ無いだろうし、本部に拠点が戻るのも、本部から今の基地に変わったばかりなのでそうそうないだろう。

と、まあなんだかんだ言ってきたが、ただ単に部隊専用の休憩室があるという事だ。

恐らく買い物帰りなどのお出かけの際くらい

にしか使わないだろう。

まあ無いよりはマシなので、今はそこで俺が指揮官に書類を提出しに行っている間、待ってもらっている。

……に、してもだ。

今となってはPCや携帯端末があるのに、どうしてここは未だにアナログなのか。

別に俺たちの近況くらい、データでやり取りしてもいいんじゃないのか。

そんなことを思いながら、指揮官へ書類を提出し終えた俺は、みんなの待つ待機室へと向かった。

そしてみんなでグリフィン本部の管轄区域にある、大きなショッピングモールへと向かうことにした。

 

「色々あるなぁ…流石は本部の管轄区域にあるだけある」

 

「ですねぇ…今私たちがいる地区とは比べ物にならないですね」

 

「ああ、街はないことも無いが、大抵は村のような規模だしな」

 

そんなことをM14と話しながら、俺たちは自由気ままにショッピングモールを散策していた。

時々服屋で足を止め、楽しそうに服を見ているみんなを見て、やっぱり、戦術人形や自律人形とはいえ、みんなも女の子のようだ。

しかし、男である俺を引っ張ってまでして下着店に行くのはどうかと思う。

「どれがいいと思います?」って聞かれても俺にはわからんし、適当に答えたところで何かしらのダメージが来る気がする。

……と、言うわけでこっそり逃げてきた。

連絡が来るまで自由にしておこう…そう思いながら、俺はショッピングモールにあったミリタリーショップへとやってきた。

ミリタリーショップと名乗っている割にはミリタリー系以外の品揃えも豊富で、銃やその弾薬といった武器から、トイレットペーパーといった日用品まで揃っていた。

 

「凄いな…色々ある」

 

そう呟きながら店内を見回していると、いつの間にか隣に、銀髪のネコミミヘアにオッドアイの女の子が、ニヤニヤしながら俺の事を上目遣いに見てきているのに気づき、ギョッとして慌てて飛び退き、距離を取った。

 

「酷いなぁ、別にボク、怪しい者じゃないヨ」

 

そう少し語尾が鼻にかかったような喋り方のその女の子は、ゆっくりとレジへと向かい、レジカウンターの中に置いてある椅子へと腰掛けた。

 

「ボクはこの店のオーナー、フェリスだよ、よろしく、お兄サン」

 

そう女の子はイタズラっぽく八重歯を見せて微笑むと、頬杖をついて、テレビを見始めた。

一体なんなんだ…と思いながらも店内を見て回っていると、どこかで見た事のある女の子がいることに気づいた。

どこだったかな…と思って見ていると、その女の子が振り向き、俺と目が合った。

 

「あっ!シグマフォースの隊長さんじゃないっすか!あたしっす、マシン・ガンナーズの!」

 

そう言って笑顔で近寄ってくる女の子の顔と言葉で、やっとその女の子の事を思い出せた。

 

「ああ!君、マシン・ガンナーズの隊長の!」

 

「そうっす!雨宮 ナツっす!覚えててくれて何よりっす!」

 

「あの時は本当に助かった、今日は休暇かい?他のみんなは?」

 

「他のみんなは別の店見てるっす、あたしだけ抜け出してここに来てて…隊長さんはどうしたっすか?」

 

「ジンでいい、俺も抜け出して来ててな、暇だから適当に見てたらこの店を見つけたってところだ」

 

「へぇ、あたしと一緒っすね!」

 

そうナツはにひひっと笑いながら言うと、「ジンさんも一緒に店内見ましょうよ!」と言ってきた。

その話に乗り、俺とナツは一緒に店内を見ることになった。

 

「……何だこの銃、3連銃身のアサルトライフルとか正気か?」

 

「ああ、確かソ連の銃っすね、名前は忘れましたけどかなりの連射速度だったはずっす」

 

「へぇ……世界は広いな」

 

そんな会話をしながら店を見終わり、さてここからどうしようと思っていた時、M500から、電話がかかってきた。

 

「もしもし?どうした?」

 

『もー!ジンさんどこ行ってるの!早く戻ってきて!』

 

「えー……だって戻ったら下着選ばされるじゃん…」

 

『今はお洋服見てるだけだから!ね?』

 

「……わかったよ」

 

そう言って電話を切り、俺はため息をつきながら店を出た。

 

「ああ…とりあえずここでお別れかな、じゃあまた」

 

「いや、暇なんでついて行くっす、まだうちの子たちから連絡ないですし」

 

「そうか、わかった」

 

そう言い、俺は逃げてくる前にいた店へと戻り、みんなを探し始めた。

やがてみんなを見つけて合流し、俺もなにか服を見ることになった。

 

「はぁ…服ねぇ…特に興味ないんだよな」

 

「まあ特に着る時がないですからね、このメンバーの中で1番服持ってるのC96くらいじゃないですか?」

 

「ああ…確かに、ってか、M14は特に服とか選ばないのか?俺の方に来て」

 

「あたしに似合いそうな服がなかったんですよね、可愛いのばっかりで…あたし、そういうの似合わないですから」

 

「そんな事ないっすよ、M14ちゃんも可愛い服似合うっすよ!ねぇジンさん?」

 

「ああ、元が可愛いんだから似合うと思うぞ?」

 

そう俺が言うと、M14は急に顔を真っ赤にして俯いてしまった。

どうしたのかと思って首を傾げていると、ナツに呆れたような顔で、

 

「ジンさんも罪な人っすねぇ……」

 

と言われてしまった。

どういう意味だろう。

そんなことを思いながらメンズコーナーで服を見ていると、レディースコーナーにいるみんなの楽しそうな声が聞こえ始めた。

いい服でも見つけたのかと思ってチラっと見てみると、どうやら誰かと話しているようだった。

 

「…知り合いでも見つけたんだろうか」

 

「なんすか?仲間はずれにされて寂しいんすか?」

 

「そんなんじゃない、知り合いがいてくれてホッとしてるんだ、ただでさえ人付き合いが少ない仕事だし、今の基地も近くに小さな町はあるが人付き合いがある訳じゃないからな」

 

「へぇ、意外と考えてるんすね、みんなのこと」

 

「ジンさんは優しいですからね!戦場でもあたしたちの安全を優先して考えてくれますし」

 

そんな会話をしていると、やがてみんなが俺の方へと集まってきた。

そこには、みんなと楽しそうに話す、マシン・ガンナーズのメンバーもいた。

 

「あ、みんなもここに来たんすね、てっきりそのまま帰ったかと」

 

「もう、何言ってるのナッちゃん!急に居なくなるからみんなで探してたんですよ!」

 

「ああ…それは悪かったっす…」

 

「全くもう…いつの間にかシグマフォースの人たちと遊んでるし…」

 

そう言い、アプリコット色の髪をした女の子はため息をついていた。

 

「そうだ、兄さん、この際だからこの子、紹介しておくよ」

 

そう唐突にニコが言い見てみると、黒髪をショートボブにした、小さな女の子がいた。

 

「えーと?君は?」

 

「え、えーと…イチお姉ちゃんとニコお姉ちゃんの妹の、ミイって言います…マシン・ガンナーズでパイロットをやらせてもらってます、よろしくお願いします」

 

そう女の子は言うと、イチの後ろに隠れてしまった。

 

「あはは…ミイは人見知りで…ごめんねお兄ちゃん」

 

「いやいいよ、人見知りなら仕方ないさ」

 

そう言い、俺たちはちょうど時間も昼にもなっていたので、フードコートで食事をとることにした。

各々好きな店の料理を注文し、さすがに18人もの人数になっていたのでひとつの席には座れなかったが、ひとかたまりになって食べ始めた。

みんなワイワイと会話しながら食事をし、いつの間にかとても仲良くなっていた。

そんな中、一つ気になることがあった。

 

普段ならこんなショッピングモールなんかでは1日に何度も見ることはないであろう、グリフィンの警備部隊が、今日はよく見ることができたのだ。

もしかしたら、なにかあったのか、もしくはただの警備強化月間とかなのだろうか。

後者であれば良いのだが、何かあったのならばもしかすると俺たちもその得体の知れない脅威に備えないといけないのかもしれない。

……まあ、指揮官からなにも伝えられていないので、何かがあった訳ではないだろう。

何かがあったのなら、ここは本部の管轄地なので、ニュースにもなっているはずだ。

 

「……ジンさん、どうしたっすか?難しい顔して」

 

「…いや、なんでもない、ちょっとぼーっとしてただけだ」

 

「そうっすか?ならいいんですけど……あ、そうだ!後でみんなとペットショップ行きません?」

 

「ああいいぞ、たまには癒しも必要だしな」

 

「じゃあ早く行くっすよ!」

 

そう言って背中を押されながら、俺たちは楽しい休暇を満喫していた。




PCとか最新鋭ゲーム機とかがあるのにカリンはどうしてあんな旧式のPCを遣わされているのか、コレガワカラナイ
ワンチャンカリンの作業環境よりもRFBが持つゲーム機の方がハイテクですよね……

そんなことを思いながら過去にでてきたこの作品のゲーム機事情をほんの少し改変したという
どこをどう変えたか忘れましたけどね()

という訳で(?)、また次回、お会いしましょう!

キャラ設定は

  • 1.第1話のあとがきでいい
  • 2.第1話の前に欲しい
  • 3.別に要らない
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