異世界の神様からチート能力?を貰いました。   作:名無しの兵六

56 / 196
第56話 後始末と昇級(ステータス確認もあるよ。)

 さて、試験は合格で終わったわけだけど、練習場のこの死屍累々 (死んじゃいないよー。骨を折っただけだよー。)の様相を呈している。この後始末をしないとね。エミーリアさんのように【ヒール】が使える冒険者たちが【ヒール】をかけるためにと練習場に入ろうとしていたが、少し待ってもらった。

 

「試してみたいことがあるんです。」と言うと、ユリアさんからは、「これ以上の痛みはギルド長も他の方も必要ないと思いますけど。」と言われてしまった。まるで、僕が、殺人鬼か破壊魔か殺戮者(さつりくしゃ)みたいな言い方で、ちょっとグサッと来ちゃったよ。

 

 僕が試したいのは【ヒール】を個人だけでなく、範囲を指定して、その範囲内の人たちを治癒することができるかどうかだ。とりあえずはやってみよう。う~ん範囲はこのくらいでいいかな。それでは、

 

「【エリアヒール】」

 

 すると、指定した範囲に透明な膜みたいなものが上から降ってきて、骨が折れた人たち1人1人を包み込んでいく。膜が消えたその後には、骨が治って、自分の足で立てているアンスガーさん達の姿があった。

 

 上手くいった。おかげでステータスが上がった。やったね。ちなみに今のステータスはこんな感じ、

 

 

名前:ガイウス (黒髪、黒目、160cm。)

種族:人族 (半神)

性別:男 (童貞www)(あんた、ガイウスのステータスに何表示してるのよ!!消しなさい。)(痛い痛い!!フォルトゥナ。腕はその方向に曲がらなあぁぁぁぁ・・・)

年齢:12 (成人まであと3年よ。頑張りなさい。)

LV:50

称号:6級冒険者、ゴブリンキラー、オークキラー、ロックウルフキラー、(世界の管理者)

所属:シュタールヴィレ

経験値:32/100

 

体力:300(1500)

筋力:296(1480)

知力:302(1510)

敏捷:298(1490)

etc

・

・能力

・召喚能力 ・異空間収納 (麻袋で偽装) ・見取り稽古 ・ステータス5倍 

・経験値10倍 ・識字 ・鑑定 ・魔力封入 ・不老不死 ・異種言語翻訳

・フォルトゥナの祝福 ・フォルトゥナの加護 ・格闘術Lv.42(210)

・剣術Lv.30(150) ・槍術Lv.30(150) ・弓術Lv.35(175) 

・防御術Lv.43(215) ・回避術Lv.30(150) ・ヒールLv.30(150) 

・リペアLv.6(30) ・気配察知Lv.23(115) ・騎乗Lv.5(25) 

・射撃術Lv.3(15) ・火魔法Lv.9(45) ・水魔法Lv.8(40) 

・風魔法Lv.8(40) ・土魔法Lv.1(5) ・ライトLv.1(5)

 

 

 んー、なんか途中で変な文章が入っていたけど、気にしない。気にしちゃいけない。【能力】もだいぶ増えたなー。まだ、増えるんだろうか?まぁ、今後の楽しみってやつだね。さてと、骨折が治ってポカーンとしていたアンスガーさん達も復活したし、昇級の手続きをしないとね。ユリアさんお願いします。あれ、ユリアさんも固まってるや。とりあえず、査定カウンターに行って、報酬を貰おう。

 

 クリスティアーネ達と合流して、査定カウンターに向かい、デニスさんを呼ぶ。

 

「あれ?昇級試験じゃなかったのかな?」

 

「ええ、もう終わったので。」

 

「はあー、流石(さすが)だね。ガイウス君。もちろん、合格だろ?」

 

「はい、合格でした。」

 

「おめでとう。それなら、受付カウンターで昇級手続きをした方がいいんじゃないかな?あれ?ユリアさんもギルドマスターも戻ってきてないね。」

 

「ありがとうございます。なんか、お2人とも練習場で固まっていましたから置いてきました。それで、査定の方は・・・。」

 

「うん、終わっているよ。オークの肉はこの魔法袋に入っているから、君の魔法袋に移させてね。」

 

 ギルド用の魔法袋から偽装魔法袋に【収納】する。

 

「それと、金額の方なんだけど、“ロックウルフの討伐:数は最低5体。銀貨1枚。1体追加ごとに銅貨20枚”については金貨16枚銀貨8枚銅貨20枚だったよ。この金額と他のオークとかロックウルフリーダーとか素材とか、解体料金とか合わせて出した金額なんだけどいいかな?」

 

「いいですよ。」

 

「それでは、白金貨10枚ね。」

 

「へっ!?」

 

「いや、そんなに驚かなくても、オークロードとオークの上位種を含めてもあの量で、そこにロックウルフリーダーだろ?このくらい出さないと、どっちも2級クラスの魔物だからね。」

 

「それでは、ありがたく。クリスティアーネ、ローザさんとエミーリアさん。白金貨は1人2枚ずつで、残りの2枚はギルドに預けましょうか?」

 

「それで、いいわよ。2人もいいわよね。」

 

「それじゃあ、白金貨2枚はギルドに預けます。それと、クリスティアーネの預かり証を作ってほしいんです。」

 

「わかったよ。エレ。お願いできるかな。」デニスさんの呼びかけにエレさんがすぐ応じる。

 

「はいはい、お任せよ。それと、ガイウス君。ユリアさんとギルドマスター戻ってきたわよ。」

 

「ありがとうございます。受付カウンターに行きます。あ、あとデニスさん。僕の分は1枚は銀貨にしてもらっていいですか?」

 

「承(うけたまわ)った。後ろのお嬢さん方は、白金貨がいいかな?それとも、金貨とかに替えるかい?」

 

 さて、そんなやり取りを始めたクリスティアーネ達を置いて、僕は受付カウンターに向かう。そこには、ユリアさんとアンスガーさんがいて、カウンターの上には真(ま)っ新(さら)な5級冒険者を示す冒険者証が置いてあった。情報を移すので、6級の冒険者証をユリアさんに渡す。水晶にかざし、5級の冒険者証に6級の冒険者証から情報が文字として移っていく。

 

 そうして出来上がった新しい5級冒険者証を首からかける。「おめでとうございます。」とユリアさんが言ってくれたので、「ありがとうございます。」と返答する。アンスガーさんは、ユリアさんの後ろで腕を組みながら、何かを考えているようだ。そう思って見ていると、カッと目を見開き、

 

「ガイウス君。執務室まで来てもらおう。ユリアさん。」

 

「はい、ギルドマスター。ガイウス君。ギルドマスターの執務室へどうぞ。“シュタールヴィレ”の3人は私が連れてきますから。」

 

 そう言って、アンスガーさんは2階に、ユリアさんは査定カウンターへ向かう。あれ?僕、また何かやらかしちゃったかな?




見てくださりありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。