もしもブロリーが人理修復に挑んだら Re:Divゥゥ 作:太臓P
ここはカルデア
第二特異点から帰って来たぐだ子たち。突然オルガマリー・アニムスフィア所長からサーヴァントの召喚を禁止するように言われたり、ベジータが料理長になったりと、休息を楽しむぐだ子であったが、その影でダ・ヴィンチちゃんと科学者がナニやら開発していることにまだ気がつけていないのであった
私の名前は ぐだ子 無事にカルデアへと帰還した私たちは、所長が倒れてしまったので、回復するまでの間、休息を楽しむつもりだったんだけどねぇ……
ぐだ子「いやぁーピッコロさんとの修行はやっぱり厳しいねぇ〜」ボロボロ
もうくたくただよ〜
ピッコロ「ふん、この程度で厳しいだと? 昔悟飯を鍛えた時よりはかなり優しいほうだといういうのに━━」
しまった。また始まったよ、その悟飯という弟子語りが……よし、帰るか♪
こうなってしまったピッコロさんは数時間は語らないと終わらないので、私は帰ることにしたのだけど……
マシュ「先輩、ここに居ましたか!ベジータ先生が用があるので、呼んでくるように言われました」
うーん、私の直感が言ってる。これは面白いことじゃない、私に不幸が来るパターンだと
マシュ「早速行きましょ、先輩!」
そうしてマシュに手を引かれて向かうのであった
ピッコロ「━━━あのときの悟飯は、俺を生き返らせる為に━━━━」
どうやらピッコロさんはまだ語っているようですね
……
………
…………
ベジータ「ふん、遅いぞ貴様たち」
着いた途端にそれですか、料理長
ダ・ヴィンチちゃん 「いやっほー、久しぶりだねぐだ子ちゃん♪」
科学者「マスター、お待ちしておりましたですじゃ」ウヘヘ
更にダ・ヴィンチちゃんと科学者がそこにいた……うん、マジで帰りたいですね
ダ・ヴィンチちゃん「おーっと、ぐだ子ちゃん何処に行くつもりかな?」
ちっ……バレたか
ぐだ子「もう嫌な予感しかしないけど、それで何のようですかね?」
こうなりゃ腹を括るしかないかね!
ダ・ヴィンチちゃん「実はベジータ王子から頼まれていた装置が完成したんだよね♪」
科学者「この私も手伝いましたので、コンピューターが弾き出しましたデータによりますと完璧ですじゃ!」ウヘヘ
マシュ「一体何を作ったんですかダ・ヴィンチちゃん?」
ダ・ヴィンチちゃん「うふふ そ れ は━━━
ベジータ「重力制御装置だ!」
ダ・ヴィンチちゃんが言い切るまに言ってしまう料理長……ってなんですと!?
科学者「しかも、要望通り300倍の重力まであげられますのですじゃ!」ドヤァ
いやいやいや、何をドヤッているんだよこのタコは!
ぐだ子「重力制御装置ってだけでも驚きなのに300倍の重力とか誰も入れないべよ!」
なんか口調が変になってるけど、気にしないで、と
ベジータ「何を言うかと思えば、300倍の重力なんて俺たちなら余裕だ!元々この装置は俺がいた場所で修行として使っていたのだからな!」
えぇー、マジですか
マシュ「流石はベジータ先生です!」キラキラ
いやいやいや、マシュ憧れてはいけないからね!!
ぐだ子「もしかしなくてもこれって私たちも使うんですかね?」(震)
ベジータ「当たり前だろ!」
なんでそんなに常識的なこと聞いてくるんだ見たいな顔してくるんでかね?
ベジータ「まずは……10倍の重力で貴様たちを鍛えてやる。覚悟はいいな!」
マシュ「はい!」
うん?いま貴様たちとか言ったかコイツ!?
ぐだ子「いやいやいや、私は━━
最後まで言い切る前に
マシュ「先輩、一緒に頑張りましょう!!」キラキラ
そんな目で見ないでよ。もうぉぉ、分かったよ
ぐだ子「やってやるよ、このヤロウゥゥ!!」
そうして私たちの修行が始まるのであった
……
………
…………
ピッコロ「━━━━━あのセルを倒した時の悟飯と言ったら━━━━」
語り足りないようです
次回予告は思い付き次第投稿させて頂きますのでお待ちくださいませ