ドールズフロントライン(仮) 作:サクサクフェイはや幻想入り
俺がチェックした限りだと、elonaのクロスオーバーというかコラボネタがないような気がして書いたゾ!
ちなみに作者はelonaはプレイしたけど安定版だけで、クソ雑魚なめくじです。 一応、wiki見ながら書いていますが、設定が違うなどありましたらお手数ですが教えてください。
長くなりましたが、どうせ本編も救いがないので好きにやらしてもらいますね?
プロローグ
~どこかの世界の某所~
「あぁ〜、なんか面白いことないかなー」
地面に突き刺したを抜きつつ立ち上がる。 その周りには無残にも切り裂かれた死体があるのだが、男は気にした様子もなく歩き始める。 それもそのはずだ、死体の山を築いたのはこの男だからだ。
「ムーンゲートから別の世界に行けば面白いことがあると思ったからくぐったというのに、やってる事は同じか」
そう言って男は振り返るが興味がないのか、また歩き始める。 変わり映えしない景色に若干飽き飽きしていた男はだったが、とあるものを見つけ瞳が輝き始める
「ムーンゲート、次はどんな世界につながっているのか…… あぁ、楽しみだなぁ!」
男は表情に狂気を滲ませながら、嬉々としてムーンゲートと呼んだものを潜る。 男が光に呑み込まれるのと同時に、ムーンゲートも消えていた
~某所~
二人の少女が向かい合っている。
一人は震える手で銃を構え、悲壮な表情を。 もう一人の少女は膝をつき、震える銃を自分の眉間に添えていた。 だがその表情は銃を構えている少女とは違い、安らかな表情をしていた。
「これは始まりに過ぎないんだよ、45。 まだ数えきれないほどの試練がこの先アンタを待ち受けている。 それを乗り越えるための正しい選択は、きっといつもあんたを一番苦しめる方よ...... でもね、生き残るにはそうするしかないの......」
「正しい選択......」
「そう、ちょうど今みたいに...... あたいを殺さなきゃ、アンタまで消されちゃう。 それじゃあこれまでの努力が水の泡よ」
「けど......」
「もたもたしてる時間はないの!やるなら今よ!」
膝をついている少女は元気づけるように、発破をかけるように銃を構えている少女を厳しい視線で射抜く
「……!わからない、どうして……なぜそんなことを!」
「じゃあどうしろって言うのよ、45!そんなにあたいと死にたいか!」
「40、わたし……」
膝をつく少女の叫びに、迷いを見せる銃を構える少女。 だが、迷っている時間はなかった。 近くにある外に通じるゲートは少しずつ閉まってきていた。 膝をつく少女はそれを横目で確認すると、厳しい表情を崩し苦笑いを浮かべる
「お願い45......」
「っ!あああぁぁぁぁ!!」
錯乱したような声と共に乾いた音が辺りに響き渡る。 二人いた少女の片方は倒れ、片方の少女は銃を持ちながら震えていた。 だが、時間は待ってくれない。 近くにあった外に通じるゲートはすでに半分閉じており、震える少女は残り時間が少ないことが分かっていても、その場に立ち止まり涙を流していた。 こぼれるこぼれる涙をぬぐう時、音がしているのに気が付きそちらに目を向ける。 そこには、今は倒れて動かない少女から託されたドッグタグが鈍い光を放っていた。 それに気が付いた少女はハッとし、今は動かなくなった少女を見て頷く。
もうその瞳に迷いはなく、閉じかけのゲートに向かって走り出す
?視点
お馴染みのムーンゲートをくぐる時の浮遊感を感じながら、これから行く世界について考える。
前のように殺伐とした世界ではなく、楽しい世界だったらいいなと。 前の世界ではアイテム等を補充出来たが、面白さのかけらもなかった。
そんなことを考えていると浮遊感は消え、身体の重みを感じる。 着いたか、そう思いながら閉じていた目を開ける。 どうにも薄暗く、多分室内だろうと当たりを付け周囲の状況を探る。 人の気配はしないが……
「おや?」