ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第102話

俺は404や40と共にとある鉄血の基地に忍び込んでいた。 こうなった原因はクルーガー社長からの依頼であるものの、鉄血の本拠地近くの基地なんか普段であればなかなか入れないからな。 こちらとしても都合が良かったので受けた次第だ。 情報を抜くだけなら40だけでも良かったのだが、9達の仕上がりも生で見たかったので連れてきた

 

「それにしてもリコリスの残したデータに何でそこまで興味を持つのか俺にはわからんな」

 

「まぁ、情報は多いに越したことはないからね」

 

苦笑しながらデータを抜き出す40。 40にとっても過去に抜き出したデータだ、そこまで必要性は感じていないようだ

 

「でも、おかしくないかな? 過去にAR小隊が同じデータを抜き出してるはずなのに、またこんなことするなんて。 AR小隊も違うところで同じ作業してるんでしょ?」

 

9の最もな質問に答えたのは、45だった

 

「軍が求めてるんじゃないかしら? 確か依頼が来たのは軍とのレセプションの後なんでしょう?」

 

「あぁ。 とは言え、なぜ軍が求めているのかが謎だがな。 軍とグリフィじゃ業務の内容からしてお門違いだ、一研究者のデータに何故軍が介入してくるのか」

 

「さあ? でも、指揮官が言ったようにそこが鍵になるんでしょうね。 近いうちに軍と何かあるんじゃないのかしら? 」

 

「んー、昨日サラッとクルーガーの外出記録調べたけど、たしかにこの頃一部の軍の官僚とかと会ったりが多いんだよねぇ...... 何があるのは確実かもね。 よし、とりあえずここのデータ抜き出しは終わったよ」

 

「とりあえず抜き出したデータはクルーガー社長に送っておけ、何が必要かわからんからな。 さて、脱出するぞ。 全員脱出完了次第、外で待機している第一部隊に連絡して基地内外問わず敵の殲滅だ。 別に基地を破壊しても構わんからな」

 

「了解。 彼女達にも連絡しておくね」

 

「あぁ、頼む」

 

連絡が取れたのを確認し、来た道とは別の道で出口を目指す

 

~FAL視点~

 

「指揮官達から連絡が来たわ、そろそろ準備をしましょう」

 

休んでいる隊員達に声をかけると、すぐに準備をしだす。 ・・・・・・この作戦に何も思わないあたり、私も指揮官に相当毒されているわね

 

「それにしても、この人数で基地一つ攻め落とすと考えると正気の沙汰じゃないのぉ」

 

「今更じゃないですかナガン?」

 

独り言のように呟いたのはナガンで、どうやら私と同じ違和感を感じていたようだ。 その呟きに反応したのはM1918で、私たちの中だと一番最後に改造され第一部隊に編入したのに、もうこの環境に適応している。 まぁ、彼女の場合この基地に来るまでのことを考えると適応してもおかしくはないのかもしれない

 

「皆さん、指揮官からの合図です」

 

この中では一番目がいい9A-91が指揮官が出した合図を確認したようだ。 

 

「それじゃあ作戦開始よ。 オーダーはただ一つ、サーチアンドデストロイ。 これだけよ。 ここの掃討が終わり次第次の基地に行くわよ」

 

「「了解」」

 

~FAL視点 end~

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