ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第105話

「さーて、それにしてもどこから侵入するんだ?」

 

作戦会議をする為、改めてドローンで敵基地内を空から偵察するも、敵の数はかなり増えていた。 FAL達の部隊をこちらに来させたとしても、数の多さで苦戦は免れないだろう。 そもそも、騒ぎ過ぎれば中に居るAR小隊に危険が及ぶ

 

「とりあえず、今わかっているのはAR小隊の三人が居るのはこの部屋、信号的に間違いないよ。 とは言え、いつ動き出すかまではちょっとわからないかな」

 

タブレットの映像を切り替え、AR小隊が居るとされる地点を指差す40。 それが終わると40はタブレットをUMP45に渡す

 

「いくつかルートを考えてはいたけど、敵が余りにも増えすぎてるからバレないで彼女達のところまで行くのは無理ね。 もしFALの部隊もこっちに来てもらって突入しても、結果は変わらないでしょうね。 それどころか、バレる可能性が増えるだけ」

 

「つまり突入はこのメンバーで行わなければならないって事、45姉?」

 

「ええ。 しかも、この人数で敵を避けつつAR小隊を見つけなければならない。 とは言っても、40が彼女達の信号を追えるから難易度はそこまででもないけど、それでもこの人数で敵の本拠地を歩かなきゃいけないのは変わらないわね」

 

「それに退路の確保もでしょ?」

 

UMP45の言葉に反応したのは416で、その言葉を受けUMP45は頷きながら続きを話す

 

「FAL達も居るとは言え、出来れば彼女達には突入せず、脱出する時の援護を頼みたいし。 そうなると、中で部隊を分けるしかないのだけど」

 

そこでチラリと俺を見てくるUMP45、ここで俺に意見を求めてくるとは珍しい

 

「囮は俺一人で充分だと言いたいところだが、俺の戦い方は基本魔法を使っい大人数を巻き込む戦い方か、剣や銃による一対一による戦い方だ。 退路の確保までやるとなると、確実に人数が足りん。 40はAR小隊の位置を知るのに必要だからこちらには組み込めないな」

 

「・・・・・・私と416が指揮官と共に囮と退路確保に回るわ。 9それとG11は、40と共にAR小隊の保護に向かって。 40はAR小隊の位置を知るのに集中するから、二人には40の護衛を頼むわね」

「了解!」

 

「えぇー… 私はそっちの方が…」

 

「あら、変わってくれるなら変わるわよ? 囮と退路確保だから、弾は飛んでくるだろうし、最悪死ぬかもしれないけど」

 

「頑張ります」

 

こっちの方が楽だとでも思ったのか、G11はこちらに来ようとしたが意図が分かっている416に軽くあしらわれていた

 

「さて、FAL達に今の作戦を伝え次第動くぞ」

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