ドールズフロントライン(仮) 作:サクサクフェイはや幻想入り
40からAR小隊を保護したとの連絡が来たので、こちらはこちらで始めるとする
「416あそこアホみたいに固まってる連中に榴弾を撃ってやれ、戦闘開始の合図だ」
45にFAL達への連絡を任せつつ、416に指示をする。 416も乗り気なのか頷き、榴弾を発射した
「まったく、少しは待って欲しかったのだけど」
「ならそのニヤケ顔をなんとかしてから言え、45。 作戦開始だ、派手に行くとしよう」
そう言って物陰から勢いよく飛び出し、かろうじて榴弾を逃れた鉄血の人形に鉛玉を喰らわせる。 さて、今ので固まっていた一団は殲滅したが、建物内や他の区画から鉄血が押し寄せてくる。 流石本拠地と言うべきか
「指揮官、こっち、こっち」
45が手招きをして、俺を誘導する。 流石に囲まれるのは面倒だからな、退きながら戦わせてもらう
~UMP40 視点~
遠くで爆発音が聞こえた。 音から察するに416の榴弾っぽいかな。 そんな事を考えながら、先行させた地走ドローンで敵を見つつ、45が考えた脱出経路を進んでいく
「今の爆発は......」
「味方の榴弾だよ、気にせず進んで」
今にも足を止めそうなAR小隊の臨時の隊長に声を掛けつつ、進む。 流石にあっちで気を引いてるだけあって、敵がいない。 とは言え、敵の基地内だからね、気は抜けない
「・・・・・・随分思い切りがいいものだな、別働隊の方は」
「向こうには指揮官が居るからね? それにコッチを安全に移動させるなら、向こうで大きい騒ぎを起こした方がいいしね」
「ふん、それで万が一にも脱出出来ないなんてことにならなければ良いがな」
「向こうには45や416が付いてるから平気。 9、救援対象だし味方だから銃は下ろそうね」
9の方から微かに音がしたから一応言っておいたけど、臨時の隊長さんが短く悲鳴を上げているところを見ると、あたいの予想は当たっていたみたい
「随分と凶暴になったものだな」
「そう思うなら挑発するような事言わないでくれないかなM16」
全員に止まるように指示を出しつつ、ドローンで先の様子を探る。 あたいが呆れたようにM16に言うも、効果はないみたいで涼しい顔したままだ。 敵の姿はなく、道を進みながら通信機を手に取る
『アコナイト、ソロソロ目標地点に着くよ』
『了解した、こちらも切り上げて向かうとしよう。 45発煙手榴弾を416敵にありったけの榴弾をお見舞いしてやれ』
面白いことを指示しながら通信機を切るアコナイト。 その直後、連続して爆発音が聞こえてくる
「40」
「んー? 何M16」
~UMP40 視点 end~