ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第117話

第二から第四部隊を無事に撤退させた俺たちは、代理人と合流する

 

「それで、どうだった」

 

「申し訳ありませんご主人様、部隊を派遣していたと思われるハイエンドモデルは見つかりませんでした」

 

「まぁ、それならそれで構わん」

 

跪く代理人をそのままにしつつ、40に声をかける

 

「40軍の方は?」

 

「うーん、まだ動きはないみたいだね。 とは言え、別の方に動きがあったみたい」

 

「別の方?」

 

タブレットを持って近づいてくる40、差し出されたタブレットを見てみるととある人物に先導され作戦地域に入ってくるM4A1とM16A1。 なるほど

 

「これで役者は揃った訳か」

 

「事態はこれから本格的に動く事になるだろうね」

 

俺と40は顔を見合わせ笑い合う。 だが、ことが動き出すまでもう少し時間があるはずだ。 なら俺は、それまでもう少し戯れる事にする

 

「40すべての仕掛けに合図を出せ。 少しグリフィンのもの達に楽をさせてやるとしよう。 勿論変装セットを忘れさせるな?」

 

「あいあいさー!」

 

「さて、話は聞いていたな諸君、事態が進展するまで少しくらい時間があるだろう、それまでもう少し鉄血側にちょっかいをかけるとしよう」

 

「はぁー...... わかっていたけど悪趣味ね」

 

俺の言葉に笑みを浮かべつつ返事をしたのは、近くにいた45だ。 人のことを悪趣味というが、45も十分そうだと思うが

 

~M4A1 視点~

 

アンジェリカさんのおかげで作戦区域に入ることは出来たものの、指揮官とは連絡が取れず、私とM16姉さんは困っていた

 

「彼女にはここで待っていろと言われたが......」

 

「M16姉さん大丈夫?」

 

「心配しすぎだM4。 ペルシカのおかげでウイルスに関しては何とかなっている。 まぁ、前の作戦の影響が残っていないかと言われれば、正直微妙なところだが」

 

やはり、M16姉さんには無理をさせられない。 ウイルスを抑え込んでいるとは言え、完全ではないとペルシカさんも言っていた。 本音を言えば休んでいて欲しかったけど、どの道この作戦になんらかの形で参加させられていただろうし。 それなら、私が守ればいいと思っていた。 でも、この頭に響く声が邪魔をする

 

「それで、お前こそ大丈夫なのかM4、調子が悪そうだが」

 

「・・・・・・問題ないわ、M16姉さん」

 

やはりM16姉さんは鋭い、隠しているつもりだったけど姉さんにはお見通しだったようだ。 疑わしい目で見てくる姐さんから視線を逸らしつつ、ドアを見つめる。 迎えがくると言っていたけど...... そんなことを考えていると、こちらに向かってくる足音がする。 私とM16姉さんは顔を見合わせ、静かに銃を構える。 ノックが聞こえ、外から声がかけられる

 

~M4A1 視点 end~

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