ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第27話

朝になり、ウチに所属する人形達が動き始める時間帯だ。 ちなみに、整備員などの替えが効かない人間たちは、交代制ではあるが二十四時間動いている。 結局、足りない労働力云々ではあるものの、代用できないところは人間が働くしかないのだ。

基地内の放送を使い、食堂に集まるように言っておいたので、俺や40、FALが食堂に着く頃には人形達は集まって居た

 

「全員いるようだな。 では改めて、おはよう」

 

そんな挨拶から今日は始まり、これからの業務についての説明に移る

 

「基本的にこの基地は隣の地区S9地区に近いこともあり、合同で作戦をする事もあるだろうが基本的にはこの基地周りの安全の確保、その後に鉄血の支配地区を奪取に移る形になる。 まだこの基地に所属する人形は少ない、だから当面の目標としては、基地周辺のパトロールをし、安全の確保及び、他の部隊から逸れた人形を保護し、戦力を増やしていきたいと思う。 異論はあるか?」

 

人形達は特に意見はないのか、俺の話を静かに聞いて居た。 と言うよりも、他に気になることがあるようだが、俺は無視して話を進める

 

「さて、パトロールだが今所属するお前たちを二部隊に分ける。 二部隊に分ける理由だが、朝と夜で分ける為だ。 部隊の内訳だが、第一部隊、StG44、MP40、Gew43、M1911、P38。 第二部隊、FAL、スコーピオン、PPSh-41、M1895。 一応、均等に振り分けたつもりではあるが、運用してみて問題があるようなら変えよう。 後の細かいことは、彼女から資料を受け取って隊長と部隊員でミーティングを頼む。 あぁ、隊長だが第一部隊はStG44、第二部隊はFALだ。 俺はからは以上だ」

 

「はい!」

 

俺の話が終わると同時に、手をあげたのはスコーピオンだ。 特に質問等は受け付けていないのだが、まぁいいか

 

「なんだ、スコーピオン」

 

「みんな気になってたと思うんだけど、その人誰?」

 

スコーピオンが指さすのは、両隣に居る40やFALの事ではなく、俺から少し後ろに控えているメイド服を着た人物を指さしていた。 あぁ、まぁ突っ込まれるか

 

「ただのメイドだ、気にしなくていい。 知り合いが要らん人形のを寄こしてな、それだけだ。 あぁ、そう言えばもう一つ。 その知り合いがな装備を卸してる奴でな、装備も質のいいものを送ってきた。 使いたいのならちゃんと申請をすれば使っても構わん」

 

「へー、指揮官って色んな人脈持ってるんだね!」

 

納得しているもの、納得していないものが半々というわけか。 さてこのメイドだが、勿論エージェント(代理人)だ。 変装セットで変装させているため、バレることはない。 前のように反抗的ではなく、今は俺のために動く忠実な人形だ。 まぁ、処理は40に任せたので、どんな風にプログラムしたかは知らんが。 

こうして、俺の指揮官としての生活が始まった




これ書いてて思ったけど、ドロップ人形って最初のチュートリアルの説明で行くと、部隊からはぐれた人形のはずだけど、はぐれすぎじゃね?
しかも、そこの保護した基地の所属になるって、どれだけ人形使うのさ
I.O.P.とグリフィンって癒着しすぎでは?
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