ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第40話

~シーア視点~

 

「作戦開始ですエルピーダ指揮官、指揮をお任せします。 私もサポートしますので、よろしくお願いいたします」

 

「えぇっと、よろしくお願いします」

 

前回の作戦会議から数日、仮設の拠点を作りいよいよ作戦が開始となりました。 でも、この仮説の拠点、司令部には私たちの基地の指揮官であるトウラベ指揮官の姿はありません

 

「あの、トウラベ指揮官は大丈夫なのでしょうか?」

 

「今は目の前の作戦に集中するべきですよ、エルピーダ指揮官」

 

「す、すみません」

 

エルピーダ指揮官に注意するものの、私だって心配ではあります。 強さは知っていても、心配なのには変わりありません。 トウラベ指揮官が今回指揮をしていないのは、ハンターの対処をするため、前線に立っているからです。 罠を仕掛けそこで待つハンター、その罠の数は大量であり、彼女(トウラベさんの連れ)の地走型のドローンでさえ、罠の正確な配置はできなかったほどです。 そもそも、罠の位置も数日に一度は変わっているようで、彼女はさじを投げていましたけど。 トウラベ指揮官を心配しつつも、自分の仕事はしっかりこなさないと

 

『第一部隊の皆さん、そろそろ予定ポイントになります、警戒を怠らないでください』

 

今回、ハンターを完全に抑えきるために部隊を三個に分けています。 第一部隊は、ハイエンドモデルではない鉄血、ノーマル人形を殲滅するための部隊です。 今回確認されているのはRipperやVespid、Guardと言った人形です。 第一部隊ならあり苦労しないと思いますが。そして第二部隊、第一、第二部隊はエルピーダ指揮官が持つ人形たちの部隊ですが、第二部隊はAR小隊。 鉄血のハイエンドモデルとは言え、AR小隊なら問題ないでしょう。 そして最後、第三部隊はトウラベ指揮官の第一部隊です。 今回、私たちの基地に所属する第二部隊は部隊長のFALさんが抜けたため9A91さんとM2HBを編成し、即席の第二部隊として運用します。 とは言うものの、第二部隊の皆さんは予想外のことが起こった時のため、この仮説の拠点で待機してもらっていますが

 

『こちら第一部隊、戦闘終了』

 

『了解しました、次のポイントですが......』

 

エルピーダ指揮官の指示に従い、第一部隊に次のポイントへ向かうように指示する。 それにしても、すさまじい能力ですね。 敵の位置が分かるなんて

 

『第二部隊の皆さん、そろそろ予定ポイントです、戦闘準備を』

 

『こちら第二部隊、ターゲットを確認。 先制攻撃を仕掛けます』

 

第二部隊、つまりAR小隊がハンターと交戦を開始したようです。 予定では、そろそろトウラベ指揮官も

 

無事に帰ってきてくださいね、トウラベさん

 

~シーア視点 end~

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