ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第55話

「各員、調子はどうだ」

 

無線機を手に取り、各部隊の隊長に通信を始める。 UMP45とイザコザはあったものの、問題なく準備も進み、ようやくチョロチョロしていた鉄血のハイエンドモデル、イントゥルーダーが潜んでいるエリアにやってきた。 数日間をかけ周りの安全を確保し、仮設の拠点を築き、本丸を落とす準備が整ったと言う訳だ。 ただ気になるのは、イントゥルーダーがこちらに来てから姿を現わしていない事だ。 逃げた可能性もない訳ではないが、ここら近辺は遮蔽物はあまりなく、隠れられるところも少ない。 情報収集は欠かさずにやっている為、潜伏している場所が分かっているので監視はしていたが、そこから動いた様子もない。 流石に建物内に秘密の通路などがあり、そこから逃げられていたらお手上げだが

 

『こちら第一部隊、隊長のFALよ。 問題なくいつでも行けるわ』

 

第一部隊、今回の中央アタッカーになる。 構成としては、SMGであるスコーピオンとステンMK-IIを前に置き、アタッカーのFAL、それと戦闘が長引いても問題がないよう9A91、M1895で構成している

 

『こちら第二部隊、隊長のStG44です。 準備完了です、いつでも行けます』

 

第二部隊は、第三部隊と共に左右から攻める形になる。 構成はPPSh-41を先頭にM1911その後方にStG44、それに新人たちWA2000とスプリングフィールドになる

 

『こちら第三部隊、隊長のGew43、準備完了です』

 

第三部隊も第二部隊と同じ様な編成で、先頭にMP40、P38、その後方にGew43とIWS2000となる

 

『こちら404小隊、問題なし』

 

そして最後の404小隊。 今回の作戦のキモとなる部隊だ。 目標であるイントゥルーダーは屋内に陣取っている為、どうしても潜入する必要がある。 まぁ? 別にその建物ごと吹き飛ばしてもいいのだが、それをやると報告と後処理が面倒なのでやらないのだが。 なので、実力のある404小隊に色々な機器を扱える40を加えたのが今回の臨時の404小隊という訳だ

 

「何よりだ。 さて、もう少しで作戦開始時刻になる。 必要ないとは思うが、もう一度作戦内容を確認する。 シーア」

 

近くにいるシーアに声をかけると、今回の作戦内容を説明してくれる

 

『はい、トウラベ指揮官。 皆さん聞いてください、今回の作戦は目的は鉄血のハイエンドモデルの撃破となります。 スペックや性能、これは企業だったころの鉄血工業のカタログに載っていないため全くの未知数になります。 また、グリフィンとの交戦記録も少ないですから十分注意してください。 内容になりますが、第一部隊、第二部隊、第三部隊が敵の正面から攻め込み気を引きます。 その隙に第四部隊、404小隊の皆さんが鉄血のハイエンドモデルが潜んでいるとされる建物に突入、制圧という形になります。 敵の正確な数は分かりませんが、かなりの激戦が予想されます。 残弾の確認、損傷状況等、気を付けて作戦に当たってください』

 

説明を終え、全部隊が返事をする。 やる気は十分と言うわけか

 

「時間だ、作戦を開始しろ!」

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