ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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第60話

作戦を終え、ようやく基地に戻って来た。 基地内はなんの変わりもなく、エルピーダ指揮官はよくやってくれたようだ。 

司令室の椅子に座り、ようやく一息をつく。 

仮設の拠点を作るためにに周辺の鉄血の一掃、仮設拠点の建設。 そこから情報を改めて収集し、作戦の決行。 こうやって基地に戻ってくるまで、一週間ちょっとかかった。 

流石に夜も遅い為、人形達は先に休ませた。 本来ならパトロール任務等細かい仕事があったのだが、今日明日は休んでくださいと、エルピーダ指揮官に言われたので、お言葉に甘えてゆっくり休ませてもらおう。 それに伴い人形達にも休みを与えたので、忙しいのは明後日からだ

 

「はぁー、やっと帰ってこれたー。 仮設拠点のベッド硬すぎー、ようやくふかふかのベッドで寝られるー」

 

少々態度が悪いが、自席の机の上に顎を乗せながら40が呟く

 

「まあ、今回は少し作戦が長かったから仕方ないけど、早くシャワーを浴びてゆっくりしたいわね」

 

髪や自分の姿を見て、そう呟くのはFALだ。 二人とも作戦が終わり気が抜けたようだ

 

「二人はもう自室に戻って構わんぞ」

 

「あら、優しいのね?」

 

「アコナイトは?」

 

FALはニヤニヤしながら、40は不思議そうに聞いてくる。 帰って来たと言っても、まだ厄介事が残っている

 

「404とあの二人を呼び出しているんでな、俺はここに残る」

 

「ならアタイは残るー」

 

そう言うやいなや、机から離れ俺に抱きついてくる40。 そんな俺と40を呆れた顔で見るFAL

 

「はぁ...... まぁ、いいわ。 それで、私も残った方が良いのかしら?」

 

「お前に任せる」

 

どうするか迷っているようだが、そんなFALに40から声がかかる

 

「何FAL、羨ましいの?」

 

「・・・・・・」

 

一瞬動きが止まるFALだが、すぐにこちらに、と言うよりも40の後ろに回る

 

「何をくだらないことを言ってるのかしらね?」

 

「ちょっ!? イタイ、イタイ!!」

 

俺からはよく見えないものの、FALは何かしらの罰を40に与えているらしい。 何とも仲のいいことだ。 俺の近く、それも40が耳元で騒がなければ、の話だが

 

「そこらへんにしておけFAL、騒がしい」

 

「チッ、命拾いしたわね40」

 

「うぇぇ、そこまで怒ることないじゃん、まったく......」

 

俺が文句を言うとFALも40も離れたようだ

 

「それで、どうするんだ?」

 

「残ることにするわ、貴方たち二人だとどこか心配だしね」

 

FALがそう言うと同時にノック音がする。 どうやら呼んでいた404と二人が来たようだ

 

「はいれ」

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