ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

64 / 120
うーん、こんなに分けるつもりはなかったんだけどなぁ...... 
あ、それと今回9ちゃんちょっとサイコっぽく見えるかも?
皆さん、イベントはどんな感じですか?(小声


第63話

「指揮官、ここは?」

 

「なに、司令室で始められても困るからな、ここに案内した訳だ、それに別件もな」

 

シェルターの階段を下り、辿り着いたのはいつものだだっ広い空間だ。 武器がないならFALに取りに行かせればいいし、始めてもらっても構わんが、先に用事を済ませることにする。 四次元ポケットから全てを終結させる剣を取り出し、サンドバッグを取り出してセッティングをする

 

「何しに来たかと思えば...... いいの、この子達に見せても?」

 

俺の様子を見て何をするのか理解したのだろう、呆れた表情をしながらFALが聞いてくる

 

「さっき言ってた事も本当だが、二人が言い争っていた問題も解決するだろう?」

 

「まぁ、確かにそうなんだけどね」

 

FALも通った道だからか、納得はしているようだが、呆れ顔だ。 ともかく、これで殆どの準備は整った

 

「さっき言っていた問題が解決する? それってどんな事?」

 

「なに、お前らのやる気があれば、短期間で強くなれる。 それこそ、FALや40のようにな」

 

UMP9は気になったのか、目を輝かせて聞いてきた。 俺が答えてやるとワクワクした様子だが、反対に416の反応は冷ややかだ

 

「ふっ、そんなに簡単に強くなれれば、誰も苦労しないわ」

 

「あら、貴女の常識で物事を測らない方が良いわよ416。 そもそも、指揮官に常識は通用しないわ。 貴女も分かっていると思ったんだけど」

 

40は自分から飛び込んだんだし、鉄血のハイエンドモデル達は従順にさせるついでに行ったから別として、FALは半強制的にやらせたからな、否定されるのも面白くないのだろう、416を挑発していた。 416は416で、FALを睨み付けている

 

「FAL、挑発するな」

 

「あら、そう見えたかしら? それならごめんなさいね?」

 

たいして悪びれた様子もなく、謝ってくるFAL。 その様子に416はさらに視線を鋭くするが、もう面倒なので放置だ

 

「さて、さっきも言ったが、この方法は短期間で強くなれる。 まぁ、辛いがな」

 

そう言って四次元ポケットからイントゥルーダを出し、適当に痛めつけ、サンドバッグに吊るす

 

「ねえ、指揮官。 なんでこのガラクタを?」

 

「必要な事だからだ。 さて、そろそろ起きるといい」

 

全てを終結させる剣を腹に突き刺すと、呻き声を上げながら起きるイントゥルーダ。 その様子を見てUMP9と416は驚いたようだ

 

「40が撃破したはずじゃなかったの!?」

 

「指揮官、貴方何を考えてるの!?」

 

「騒ぐな。 気分はどうかな?」

 

「ふふ、最低の気分だわ」

 

どうも余裕があるのか、俺の質問に笑って答えるとイントゥルーダ。 腹に刺さってる全てを終結させる剣を握り、少し捻ってやる。 すると少し呻く

 

「立場が判っていないようだな?」

 

「立場? 私が上で、貴方達みたいな人間が下ってこと?」

 

全てを終結させる剣を腹から抜き、左足の膝から下を切り捨てる。 そして、さっき刺さっていた位置とは違う位置に全てを終結させる剣を刺し直す

 

「貴様が持っていた情報や権限、すべて40が抜き取った。 貴様に価値はない、ここで生かしているのはさっきの舐めた態度の礼でもあるんだ、それを勘違いするな?」

 

「・・・・・・」

 

立場が分かったというよりも、迂闊にしゃべればこの気まぐれがなくなると思ってるらしく、黙ってしまう。 まぁ、それがそもそもの勘違いなのだが

 

「で、刺したままじゃ意味がないでしょ、それ」

 

FALが指さしたのは全てを終結させる剣。 確かにそうなのだが

 

「ふむ、UMP9その剣でそこの鉄血のハイエンドモデル、好きに切り刻んでいいぞ?」

 

「? それで強くなれるの?」

 

「それだけでは流石にな...... まぁ、そのうち変化する」

 

「んー、よくわからないけどやってみるね!」

 

そう言うと元気に全てを終結させる剣でイントゥルーダを切り始めるUMP9。 とは言え、ちゃんと構えていないからか、剣がブレブレだ。 本人が楽しそうだから良しとしよう

 

「正気を疑うわね、あんな意味のない事を」

 

「なに、すぐにわかるさ」

 

そんな俺を侮蔑するような眼で見ているのは416

 

「そう言う趣味なのかしら?」

 

「なに、舐めた真似をしてくれたんだ、これぐらいはな。 それに、恐ろしのはこの後だ」

 

「ふん、その前に死ぬでしょあのハイエンドモデルが」

 

その416のつぶやきに特に答えず、その時が起こるのを待つ。 都合のいいことに、それはすぐに起こる

 

「刀身から何かが?」

 

「UMP9、その剣を俺に投げろ」

 

「う、うん」

 

投げ渡された全てを終結させる剣を軽くイントゥルーダにふるうと、何処からともなくうなり声が聞こえる

 

「FAL、準備は?」

 

「もちろんできてるわよ?」

 

すでに武装を済ませ、スタンバっているFAL。 二人は声の出所を探しているようだが、そんなに周りを見回さなくてももう現れている

 

「さて、これが強くなれると言ったものの正体だ。 さあFAL、狩りの開始だ」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。