ドールズフロントライン(仮) 作:サクサクフェイはや幻想入り
エルピーダ指揮官に連絡をとった後、第一部隊と合流、さらに連絡の取れなかった404小隊が合流し、敵増援を止めるには戦力的には十分だった。
四次元ポケットから移動手段である車とバイクを出し、それぞれに指示を出し増援の対処に向かう。 向かったまでは良かったものの、鉄血のノーマル人形に足止めされハイエンドモデルは逃してしまった。
と言うよりも、最初から俺たちが来ることは織り込み済みだったのだろう。 俺たちがある程度の距離まで近づいたらハイエンドモデルは逃げ出し、ノーマル人形が足止めするように集まってきたからな。
とは言え、収穫もあった。 逃げたハイエンドモデルはアルケミスト、M1918が追っていたハイエンドモデルだ。 多分、前に襲撃してきたのもコイツたろう。 この前の襲撃からあまり間隔があいてないことを考えて、どうやら近くに潜んでいるようだ。 炙り出して、捕獲するとしよう。 元よりM1918ともそう言う約束をしているしな
秘密基地の方だが、ある程度の敵を掃討してからエルピーダ指揮官にバトンタッチした為、あれ以降の損害はあまりなかったらしい。 だが、会議は中止、会議自体は後日本部でやるらしい。 まぁ、他の地区を統括している指揮官から文句は言われたらしいが。
そして、よくないニュースは重なる。 40と話していた情報の漏洩の話だが、40の予想通り情報を抜き取られていたらしい。 しかも抜き取られていたのが、AR小隊に所属しているST AR-15だったらしい。
これにより本部は大混乱となった。 グリフィンの顔とも言えるAR小隊、その隊員がデータ漏洩の元なのだ。 データの漏洩元の判明に伴い、エルピーダ指揮官の基地に所属している人形は精密検査となった。
S9地区統括であるエルピーダ指揮官の基地に所属している人形の検査、襲撃によって崩された防衛網。 問題を上げればきりがないが、S9地区は大変な事態になっている
「これからどうなることやら」
「なにがー?」
近くで作業していた40が聞いてくる
「これからのS9地区がだ」
「まぁ、なるようになるんじゃない?」
「まったく、口じゃなくて手を動かしなさい」
俺と40が話をしているのが気に入らなかったのか、FALが注意をしてくる。 今ウチの基地は別の基地に移るための荷造りをしている。 これも本部からの命令なのだ。 どうやら各地の鉄血の動きが活発になってきたらしく、俺達はS8地区に移動となった。 これからの戦いの場はS8地区になる