ドールズフロントライン(仮)   作:サクサクフェイはや幻想入り

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戦闘シーンがあるけど、あっさり風味。 
そもそも、そんなに詳しく戦闘シーン描写出来ないYO!


第8話

40の育成を始めてもう数ヶ月が経った。

最初は嫌そうな顔をしていた40だったが、数日もすれば慣れたようで無表情でバブルを殺していた。 壁を超えた40に嬉しく思いつつ、俺は俺でムーンゲートを探して探索を続けていた。

だが、リーダーから譲り受けた(奪った)手描きの地図の範囲を探すも、浮浪者に会うだけでなんの収穫もなかった。 食料があったりしたものの、賞味期限がかなり前に切れた缶詰ばかりで、味も似たようなものばかりだ。 食料は前の世界で奪ったものがかなりの量あるので心配ないが、それでも無限ではない。 何処かで農場でも開こうかとも思うが、後で考えればいいだろう。

そんな訳で、適度に40を休ませつつ、育成は順調だった

 

「それで、首尾はどうだ?」

 

「うーん、鉄血をバラバラにしてドローン作ってみたのはいいけど、あまり良いとは言えないかなぁ……」

 

いい加減地図の範囲も粗方探したということで、40に相談するとドローンで空から見ればいいんじゃないかと提案があった。 なので40にドローンを作って貰い、空からもう一回探索しているというわけだ。 素材は、探索している時に鉄血の戦術人形から出会い頭に撃たれたので、丁寧にバラバラに解体して四次元ポケットに突っ込んでおいたのがあった

 

「やっぱりか。 ここら辺は粗方探しつくしたからな」

 

「それならドローンで見えてる街に行く? 何かしらの情報があるかもよ?」

 

「そうするか」

 

そう言ってその場を後にしようとしたのだが、40はその場から動かず銃のチェックを行っていた

 

「40?」

 

「んー...... まぁ、一応()()()、かな」

 

そう言って、街とは逆方向を見つめる。 俺もそちらに視線を向けてみれば、鉄血の戦術人形が

 

「まぁ、好きにしろ」

 

俺は興味を失くし、街に向かって歩き始める

 

「うん、すぐ済ませてくるね!」

 

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~UMP40視点~

 

「まぁ、好きにしろ」

 

アコナイトがそう言うと同時に、街に向かって歩き始める。 その声を聞き、あたいは銃のチェックを済ませ返事をする

 

「うん、すぐに済ませてくるね!」

 

そう言って走り始める。 前より走るスピードは格段に上がり、あたいの処理能力もかなり上がった。 これもアコナイトが行った育成のおかげだ。 

サンドバッグに括りつけられたバブルを分裂させて、それを殴るという簡単な作業ではあったけど、思っているよりも簡単なものではなかった。 いくら剣のエンチャントで回復してても、ダメージは受けるし下手をすれば死んでいた。 そんな場面は何回もあった。 でも、ハーブを食べそれを乗り越えれば、いつの間にかあたいはこんなふうになっていた。 もちろん、単調な作業で無抵抗なバブルに剣を振るい続けるのも心が痛んだけど、何事にも慣れるものだった。 

そんなふうにここ数か月を振り返っていると、もう少しで交戦可能距離だった。 相手はRipperとVespidの混合部隊で、数は大体一個小隊くらいだ。 普通ならあたいみたいなサブマシンガン一体で挑むのは自殺行為であるけど、今のあたいなら問題ない。 うぬぼれでも何でもなく。

射程距離に入ったあたいは銃を構えて撃つ。 アコナイトからもらった銃弾のおかげで弾切れの心配がないが、それでもちゃんと狙いを付けながら撃つ。 狙いは寸分たがわず、あたいが狙った所に当たっていく。 これにより相手のRipperが見る見るうちに減っていく。 まぁ、Vespidが居るんだけど。 それでも構わず接近していく。 反応速度や視力もよくなっているから、避けるのも簡単だ。 そうして、接近し懐に入り銃を連射する

 

「うーん、敵影なし!アコナイトのとこに帰ろっと!」

 

ドローンを通じて付近を見てみるも、これ以上の敵はいないようだった。 アコナイトも置いて行く気はないだろうけど、早くしないとおいて行かれちゃうし

 

~UMP40視点 end~

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