おは、こんにちばんわ。東部戦線への単身赴任が決まったお兄様のお話を今回もやっていきたいと思います。とりあえず東部行きが決まり、天秤の現隊長であるチトセネキのお爺様からの信頼度がAを超えていた為にイベント発生です。
「ライブラより出向のチトセ・朧・アマツ大尉であります。これより奏少将の指揮下へと入ります」
「同じくライブラより出向のゼファー・コールレイン中尉であります。朧大尉同様奏少将への指揮下へと入ります」
皆様お待ちかね、原作主人公の登場です。ライブラは基本的に内偵や粛清の任務を担う特務部隊ですが、ヴェンデッタ序盤でチトセネキが部隊を率いて最前線へと赴いていたことからもわかる通り、最精鋭部隊として激戦区への援軍となる事もあります。東部戦線にお兄様が行くならばいい機会だから、うちの孫を鍛えてやってくれみたいなノリでチトセネキが貸し出しされて、セットでゼファーさんが付いてきたというわけです。
多分うわぁなんだよこのアマツだらけの空間、どう考えても俺場違いじゃねぇかと思っているんでしょうね。とりあえずいつものようにお兄様の熱い想いをぶつけます。さあいざや共に前線に赴き、強欲竜の暴虐に苦しむ同胞を救おう!みたいな感じでしょう。
「ハッ!全霊を尽くします!」
「……朧大尉はともかく、正直俺なんかに務まるとは思えません。なので出来るだけ楽にこなせる感じの任務を俺にはあてがって頂ければと思います」
うんわかった、それじゃあ本気おじさんの首とってきて♡この頃はまだエスペラントでもないんだから楽勝でしょう?ほらとっとと首とってきて、役目でしょ?
「貴官、なんだその態度は。貴様は仮にも帝国最精鋭の
あ、案の定真面目を絵に描いたようなアオイちゃんが怒りましたね。激おこまでは行ってませんが大分怒っています。
「はい大尉殿、申し訳ありませんが全く思いません。ゼファー・コールレインという男はそんな程度の存在です。余り過度な期待はしないでください」
アオイちゃんが絶句していますね。エスペラントで「自分は選ばれた超人兵士だ」って感じで調子に乗っている奴はいっぱいいても、ゼファーさんみたいなのは多分あんまり見たことがなかったんでしょう。チトセネキは仕方のない奴だなみたいな感じで苦笑しています。
「な、貴官はそれでも……」
この二人本編では絡みが特にはありませんでしたが、多分根本的に人間的な相性がそんなに良くないんでしょうね。まあアオイちゃんが好むであろうタイプの人間と真逆だろうからねゼファーさん。
「まあ落ち着けアオイ。私も最初にこいつと出会った時はお爺様はついに耄碌されたのかと本気で心配したものだったが、これで中々どうしてやる奴だよ。
そういうわけですので少将閣下、普段の態度にはどうか多少目を瞑ってやって頂ければと思います。本人の言う事は無視して、相応しい鉄火場を用意してやれば相応の結果を出す男ですので」
知ってる知っている。ゼファーさん、修羅場に放り込めば頑張れる男。
「少将閣下!朧大尉は自分という男を何やら勘違いされておりますが、自分はそんな大層な男ではありません!大任など到底務まりませんので、本当に失敗しても問題がないような簡単な任務を自分にはあてがうようお願いいたします」
「少将閣下、中尉はこうして事あるごとに自分を卑下しますがその実朧大将閣下が見込み直々にライブラへと引き抜いた男です。その実力が確かな事は入隊以来コンビを組んでいるこの私が保証しますので、どうぞ存分に私共々こき使ってやってください」
ゼファーさんがなんでそんな事言うの……みたいな顔してアオイちゃんが本当かよ……みたいな顔しています。兎にも角にもゼファーさんとチトセネキも加えた豪華メンバーで本気おじさんが待つ東部へゴーです。6年ぶりの東部戦線です。
さて前も言いましたが将官になるとこれまでのシステムから戦略シミュレーション的要素が高くなります。戦いの前に於いては【知力】と【諜報】のスキルによって【情報収集】を行っておくことで、【奇襲】や先制攻撃を仕掛けて戦いを優位な状況で始める事が出来ます。逆にこの【情報収集】を怠ると奇襲を受ける事となります。戦いは実際の戦場で敵と向かい合う前から始まっているわけです。
そしていざ戦いになった場合は率いる部隊の持つ【軍団値】*1に率いる将の知力、【統率】、【軍略】のスキルによる補正値を加えた値によって判定を行います。精神力は通常この判定には使いませんが、奇襲を喰らったりした際に精神力が一定値以下だとパニック状態になって部隊が【混乱】状態になってしまいます。
この際ネームドキャラにはそれぞれが保有する固有スキルによってさまざまな働きをしてくれます。例えばアオイちゃんの場合は【軍団値】にかなりの補正がかかりますし、チトセネキなんかはこちらの【軍団値】にバフを与えるのと同時にMAP兵器として敵の軍団値にダメージを与える事が出来ます。僕らのゼファーさんは戦闘パートではそこまで働いてくれませんが、逆にその前の【情報収集】で【斥候】を任せれば見事情報を持ち帰って来てくれますし、条件が整っていれば【暗殺】で敵将を仕留めて来てくれます。聞いたかコールレイン少佐が強欲竜団の嵌め殺し陣形から生き残った上に、敵試作兵器の情報まで持ち帰ったんだってよ!ヒュー流石はアストレアの右腕だぜ!ーーーというわけです。
ただあまりにこき使い過ぎるとストレスでぽっきりと心が折れてしまいますので適度に休みを与えてガス抜きをさせてあげると同時に、本気おじさん暗殺して来いだとかカンタベリーの首都行って情報収集して来いみたいな無茶ぶりはしないようにしましょう。ちなみにそういう無茶ぶりをしても、ゼファーさんはズタボロになりながらも必ず生還します。流石幸運EX。ただ任務自体は流石に失敗して、当然ですが無茶ぶりした司令官への信頼度や好感度が急激に下がりますので死なないからといって安易にやらせてはいけません。
そんなわけで使い過ぎには注意が必要なものの、戦う前の情報収集パートではゼファーさんに任せておくのが安パイです。ほら行ってきてゼファーさん、役目でしょ。
「……死ぬかと思いました」
ゼファーさんは大体どの任務を与えてもこんな感じの事を言ってきますので、余り気にせず適度にガス抜きさせながらこき使いましょう。さてコールレイン中尉が情報を持ち帰ってきてくれましたのでいざや出陣です。といってもぶっちゃけこの時期のアドラープレイは基本的にはイージーモードです。本気おじさんの奇襲と外道戦法には注意が必要ですが、それもコールレイン少佐もとい中尉の情報収集によって潰していますのでまず後れを取りませんし、喰らった場合もお兄様の精神力はAAありますので【混乱】状態に陥ることなく対処することが出来ます。
チトセネキとお兄様の星辰光でまず敵の軍団値にダメージを与える、そして同様に今度はアオイちゃんも加えてこちらの兵士にバフをかける。相手が浮足立っているところを鍛えた精鋭で以て蹂躙する。これの繰り返しです。欲張りすぎるとカイト隊長の二の舞になりますが、逆に言えば欲張らなければ流石の本気おじさんといえどエスペラントになっていない現状ではやれることは限られています。躍起になって本気おじさんを仕留める事には拘らずに他を順当に仕留めて行きましょう。
そんなわけで呆気なく勝利です。このままガンガンと進軍したいところですが、連戦だと部隊の士気が低下しますし、併合した地域を安定化させないままに進軍しても反乱やテロが起きて補給と連絡を寸断されて敵地で孤立することになります。なので焦ることなくまずは部隊に休暇を与えます。そして休暇をして士気が回復したら、スコルピオと連携して地域の安定化*2を図り、コールレイン中尉をこき使い情報収集を行って、準備が整ったらまた進軍する。基本的にはこれの繰り返しです。優位な側が奇策や奇手を用いる必要はありません。事前準備の段階で勝負がついているのが戦争です。というわけで【休暇】を選択です。これで部隊の士気が回復し、ゼファーさんのメンタルも回復です。そして続いての自由行動パートでもせっかくなのでゼファーさんと会ってみるとしましょう。
「これは少将閣下、一体何の御用でしょうか?」
ゼファーさんがめっちゃビビっていますね。まあ当然ですね。うぷ主もせっかくの休みの日に会社の役員様が訪ねてきた日には腰を抜かします。選択肢が出ましたが【訓練に誘う】を選んでもゼファーさんは「すいません急に腹の具合が……」とかいろいろ言って逃げますので、此処は【飲みに誘う】を選びます。
「マジですか!?そういう事ならば喜んで!」
うぷ主なんかは奢りだろうがなんだろうが上司と酒なんぞ飲みたくないという男ですが、その点ゼファーさんは奢りならばホイホイと付いてきてくれます。まあゼファーさんってなんか趣味があるわけでもないですしね。かといって自主的に鍛錬をするなんてキャラでもないですし、現代のようにゲームだのネットだのがあるわけでもないですし基本的には暇なんでしょうね。無職時代の普段仕事していない時って何やっていたんでしょうねこの人。
「そんなわけでなんつーかですね、俺この仕事向いてないんじゃないかと思っているわけなんですよ。大義の為だとか国の為だとか言われても俺には全然ピンと来ないですし。漣大尉殿のように帝国軍人としての心構えを説いてくる方もいらっしゃって、そういう方々の方が俺なんぞよりも“正しい”事はわかっちゃいるんです。わかっちゃいるんですけど、どうにも俺がそれを実践出来るとは思えなくて……正直この先やっていけるかどうか不安なんですわ」
ゼファーさんが盛大に愚痴っていますね。多分天秤に入って周りにいるのが真の意味で意識高い人達ばかりだから、こういうの愚痴れる人がいないんでしょうね。何せ傍から見ると隊長直々に引き抜かれて鍛え上げられて、次期隊長の相方に抜擢されたわけですから。愚痴ろうものなら選ばれたものとしての責務と誇りを~的な説教ばかりされていたんでしょう。
そんなわけで此処はお説教したい気持ちはぐっと抑えましょう。酒の席での上司の説教程鬱陶しいものはありません。此処はさながらキャバ嬢やホスト、または酒場の店主の如く愚痴聞き&励ましに徹します。
「そう言って貰えると、なんというか気が楽になります。正直少将閣下にこんな事言ったらお説教でもされるんじゃないかと思っていたんですが、なんつーか思っていたよりも話のわかる人で良かったですわ。まあそんなわけでチトセの奴はともかくとして俺には出来るだけ楽な任務を宛がって頂ければと思いますので!」
うん、ごめん。それは無理☆心がへし折れないように定期的にケアしながらこき使うから頑張って♡
-というところで今回は此処まで。ご視聴ありがとうございました。
天秤副隊長になるまでのゼファーさんは多分多少卑屈なグレイ位のノリだったと思う(摩耗し出したのは副隊長になって汚れ仕事が急激に増え始めた&チトセと疎遠になり出すのコンボを喰らった為という事なので)