おはこんにちばんわ。今日もタツヤお兄様のお話を始めていきたいと思います。今日はいよいよ運命の日となるアスクレピオス、お兄様が本編に於いて時折話題に挙がる設定上存在する故人になるか、それとも本編でも登場するメインキャラの一人になるかの分水嶺です。ちなみにお兄様のステは現在こんな感じです。
攻撃力:AA
防御力:A
敏捷性:A
技量:AA
精神力:AAA
知力:AAA
防御力は意図的には余り上げていなかったんですが自然と上がりこうなりました。出来れば敏捷性もAAにしておきたかったんですが間に合いませんでしたね。防御力と敏捷性に関しては同じAでも限りなくBに近いAと限りなくAAに近いAという感じで大分差があります。やれるだけの事はやりました、後はうぷ主のプレイヤースキルにかかっております。
「いよいよですね閣下、今日を以てこの国は生まれ変わる事となる。私もまた全霊を以て取り組む所存です」
副官であるアオイちゃんもやる気満々ですね。やっぱりクーデターには浪漫がありますよね。敵対勢力一掃国の実権を我らの手中に!ってなもんです。まあ一歩間違えば内戦待ったなし、成功してもその後の統治を上手くやるのはとっても困難という極めてリスキーな大博打なんですけどね。でも大丈夫ですヴァルゼライド閣下と愉快な仲間達ならきっと見事やってのける事でしょう。さてそんな事を言っていたら爆発音が聞こえてきます。小物コンビが暴れ出し始めましたね。
「な!?これは一体……各隊状況を報告せよ!」
「こちら第4大隊、第八区画に於いて突如として2体の戦闘兵器が出現!詳細は不明だが、星辰光と思しき力を使用している!うちの部隊の腕利きが既に何人もやられた!至急応援を求む!繰り返す至急応援を求む!!」
悲鳴のような応援要請が木霊しています。此処で選択肢が浮上します。「近場にいる部隊を送る」と「自分が精鋭を率いて現場に急行する」の二択ですが、前者を選んでも犠牲者が増えるだけで終わるので当然後者を選択します。タイムアタックがスタートしますのでとにかく報告があった現場まで全力で移動していきます、途中で救助を求める民間人が居ますので、それぞれの地点で各小隊に救助と避難誘導をするように指示を出しておきます。マルスさんとウラヌスちゃん戦での肉盾もとい援護要員が減り、大変になりますがその分犠牲者を減らす事が出来ます。原作では帝都守護を担うアリエスは当然血統派が牛耳っており、そこの隊長が初っ端で死んだ為アリエスが機能不全に陥り住民の避難が遅れてしまったからこそアレほどの犠牲者が出てしまったわけですね。しかし、この世界ではそのアリエスをお兄様が掌握している為住民の避難と救助に充てる事が出来るわけです。
原作でのアスクレピオスの大虐殺による犠牲者の数は軍民合わせて七万三千人、これを10分の1である7300人以下にまで減らす事で【アドラーの盾】という極めて強力な称号兼スキルを獲得する事が出来ますので狙わない手はありません。
現場に到着しました。とりあえず大暴れしている小物コンビに挨拶代わりに一発ぶち込みます。
「貴様は……」
「ああ、やったぞ……!」
「みんなもう安心だ!奏中将だ!我らが太陽神が来て下さったぞ!!!」
ウラヌスちゃんがお兄様の存在に気づきピキピキして、部下たちが歓声を挙げています。此処でまたもや選択肢が浮上します。「部下達と共に敵の相手をする」と「部下達を住民の救助と避難に充てて、自分単騎で敵の相手をする」の二択です。前者を選択するとマルスさんとウラヌスさん戦で部下たちの援護が飛んできたり、マルスさんの肉盾になってくれて大分戦闘が楽になりますが、隊員は勿論まだ避難し終えていないこの区画の住民からの犠牲者が増えます。後者を選ぶと文字通りお兄様単騎で相手取らなければならなくなり、かなり大変ですがその分犠牲者を減らすことが出来ます。【アドラーの盾】の称号を狙うならば後者を選ぶのが必須なので此処はリスク承知で後者を選択です。
「閣下、閣下の御力は無論小官も知るところ。しかし未知数の敵に対してそれは余りにも危険かと」
アオイちゃんが諫めてきますが「無理をするつもりはない。朧少将とヴァルゼライド大佐が到着するまでの足止めに徹する」と「冷」を選び溢れる知性で説得です。でぇじょぶだ、直に近くにいるはずのチトセネキ率いる天秤も駆けつけるだろうし、ヴァルゼライド閣下が来てくれる。なお前者は副隊長が裏切って絶賛内輪揉め中の模様。この非常時に一体何をやっているんだ最精鋭部隊。
「……
これでしばらく足止めすればアオイちゃんの星辰光で連絡を受けたヴァルゼライド閣下が駆けつけてきます。チトセネキの方にも連絡を入れているはずなのですが、ゼファーさんとメンタルボロボロ状態で交戦中なので着信拒否の状態になっております。
アオイちゃんからするとまさかもうやられてしまったのかと心配して、後で真相知ったら何やってんだお前ぇ!?な事になるでしょうね。多分アオイちゃんの原作でのゼファーさんに対する辛辣な論評はこの件も要因だったんでしょうね。アオイちゃんの立場から見れば建国以来の未曽有の危機に際して、任務を放棄して部隊の仲間を殺し、帝国屈指のエスペラントである隊長を戦闘不能にして逃げ出した脱走兵だからねゼファーさん。とんだ狂犬だよ、これじゃどれだけ強かったとしてもそんなヤベェ奴安心して使えるかってなるよ。
「相も変わらず貴種たる自覚もなくつまらぬ偽善にかまけおって。つくづく度し難い男だよ貴様は」
「相棒に乗っかるわけじゃないが、こればかりは同意だ。中将にまでなっている御方が戦場の理を知らぬはずがあるまい。アンタは部下を慮って逃がすんじゃなくて、部下を犠牲にしてでも俺たちを討ちに来るべきだったのさ。善人なんだろうが、そんな甘い様じゃ“合格”をくれてやる事は出来ないね。ならばこそこいつは俺からの慈悲だ。中途半端に真を知ってしまえばアンタは苦しむことになる。此処で終わっておく方が絶対に良い」
小物コンビが色々言ってますがこいつらとはぶっちゃけ話すだけ無駄なので「黙れ塵屑」を選択して「冷」を選びます。未来の義弟は偉いですね、こんなどうしようもない奴らとも話そうとするんですから。でも気が長い方のお兄様だって流石にこんな光景見せられたら激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームっすよ。
「創生せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星」
そんなわけで戦闘開始です。当然ですが初手で星辰光を発動です。普段はスキップしている詠唱ムービーですが今回はせっかくなのでスキップせずに皆様にもご視聴してもらおうと思います。
「偉大なるかな天頂神。天に轟く雷霆が、遍く闇を打ち砕く。
刮目せよ、訪れたるは希望に満ちた新世界。
”勝利”の光は輝く明日を約束した。
ああされど、我が目に映るは迷える子羊。
聞こえてくるは惑いの声。
冥府に満ちた怨嗟はなべて、
ならばこそ、この身が照らし慈しもう。
優しき焔の
約束された誓いを掲げ、衆生を包む太陽となれ。
原作だとラグナロクでルーファス君がジェイスさんに詠唱キャンセルされていますがこのゲームでは詠唱シーンはムービーとなっていて流石にキャンセルされる事はありませんので、安心して詠唱シーンを拝むことが出来ます。戦闘の方ですが基本的に一定時間を稼げばヴァルゼライド閣下が駆けつけてくれますのでそれまで頑張ってしのぎます。ウラヌスちゃんの攻撃は氷を用いた砲弾と範囲攻撃となっており、放っておくとフィールドが氷漬けにされてデバフを喰らうようになりますので積極的にこっちもお兄様の炎をぶつけて相殺していきます。
此処で肉壁要因が居ればマルスさんはとにかく殺したい人なので手軽に殺せる部下の方を襲っていく為、部下を囮にしてこっちは安全な後方からウラヌスちゃんの攻撃を相殺しているチキン戦法でほぼほぼヴァルゼライド閣下到着までの時間を稼げるのですが、今回は茨の道をあえて行くことにしましたのでマルスさんの突進攻撃を自分自身で捌かなければなりません。炎を身に纏っておけばお兄様の集束性と付属性なら一撃程度ならマルスさんの攻撃にも耐えられるのですが、そうするとウラヌスちゃんの氷を相殺できなくなって被害者が増えてしまうので【アドラーの盾】獲得のためにも頑張って一撃喰らえば終わりな攻撃を避けたり捌いたりします。かーもう一人お兄様と肩を並べて戦えるようなエスペラントが居ればなー朧少将閣下はこの非常時に一体何をしているんだろうなー
「……ふん、下賤に降った裏切り者であろうと曲がりなりにもアマツ。流石に凡百の羽虫共とは違うというわけか」
「なるほどなるほど、こいつは大したもんだ。俺とした事が見誤っていたぜ。何も運命に選ばれた存在はかの英雄だけに非ず。聖戦に参する資格を持つ勇者は他にも居るってわけだ。だとするならば見極めなければならんな。アンタのその輝きが単なる鍍金に過ぎないものなのか、それとも本物なのかを」
「「天昇せよ、我が守護星───鋼の
一定時間が経過した為此処で敵のギアが上がりましたね。しかしやる事は変わりません、ウラヌスちゃんの攻撃を相殺しながらマルスさんの攻撃をひ~らりひらひらひひらりら~と躱し続けます。ってうわああああああああああああしまった読み間違えたマルスさんの攻撃が直撃しちまったーーーー!!!ちくしょう此処まで来てやり直しか
「いいや、
と言うとでも思ったかボケがぁ!ガハハハハ、
「馬鹿な……」
「こいつは驚いた。気合で以て死を踏破することこそが英雄の条件ではあるが、まさか現実にそれをやってのける存在を目の当たりにするとはな」
さてまだだが発動した事で各種ステにバフが入り攻撃を当てれば結構なダメージを与えられるようになりましたが、マルスさんの攻撃は依然変わることなく喰らえば終わりな攻撃なので欲張る事無く主役が来るまでの足止めに徹します。
「そこまでだ」
そしてついにキターーー端役ではなく助演が温めた場についに主役が登場します。
「貴様は……!」
「ほう、ようやく本命のおでましというわけか」
「すまん、そして礼を言う。俺が到着するまでよくぞ持ち堪えてくれた。後は俺に任せろ、タツヤ」
此処で選択肢が浮上します。「ヴァルゼライドに任せる」を選ぶと後は全部ヴァルゼライド閣下が原作通りの流れでやってくれますが此処はあえて、お兄様視点では当然の判断として「自分も一緒に戦う」を選びます。
「しかし……いやお前からしてみれば当然の発言か。死ぬなよ、お前には俺と違い帰りを待つ者も居るのだから」
というわけで最強タッグ此処に結成です。とりあえずやる事はあんまり変わりません、ウラヌスちゃんの攻撃をせっせと相殺します。そうしているとヴァルゼライド閣下がガンガンマルスさんのHPを削っていきます。原作だと一対二で張り合っていたわけですから、そりゃ相性悪いウラヌスちゃんをお兄様が封殺している状況じゃ然もありなんというものです。
「こいつは参った。光の剣を振るう英雄に炎を自在に操る勇者、アンタ達御伽噺か何かかよ?」
あ、マルスさんのHPが削り終わったみたいですね。残るはアマツの面汚しだけです。
「何だ貴様らは一体何なのだ!」
パチモンが惨めったらしくわめいていますが言っている内容は逆恨みばかりなので特に聞く必要はありません。それよりもガンガン攻撃をしてダメージを与えていきましょう。この段階まで来たら住民の避難も完了していますしもう無駄にデカい氷塊を相殺せずに回避すればそれで終わりです。ヴァルゼライド閣下にお兄様の炎を付与し、お兄様自身にも付与しておけばデバフも働きませんので、いざ突貫して二人で袋です。
「ヴァルゼライド---!!!!!!」
ウラヌスちゃんのHPが0になり断末魔が響き渡りました。
「終わったな、改めて感謝する。お前の奮戦が無ければ被害は今と比べ物にならない程酷いものとなっていただろう。お前こそが民を守るこの国の盾だ」
ヴァルゼライド閣下がこれを言ったという事は無事条件であるアスクレピオスでの被害を7300人以下に抑える事に成功です。
「さてやるべき事は無数にあるが……何を置いてもまずこいつらの息の根だけは確実に止めておかねばな」
ヴァルゼライド閣下がトドメを刺しに行こうとします。此処で「破壊せずにアクエリアスに調査させるべきだ」という選択肢が浮上しますが此処でこれを選んでしまうと、あるフラグが成立しませんので「黙って見ている」を選びます。するとヴァルゼライド閣下が突如として動きを止めてしまいました。原作同様カグツチさんの通信が入って話をしているのでしょう。(ファミチキください)。そうして剣を収めてしまいました。お兄様からするとわけがわからないの光景なので「一体どうしたんだ?」を選択します。
「……考えを改めた。こいつらが何処から来たのか、一体如何なる技術が用いられているのか、それを探らねばなるまい。我が帝国が独占しているはずの星辰奏者の技術、それがどこから漏れたのかもな。ならばこそ此処でこれらを完全に粉砕してしまうのは余りに短慮であり軽挙というものだろう」
最もなんですが突然意見が180度転換しているので無茶苦茶怪しい光景です。しかし此処では特に突っ込まずに「肯定」と「冷」を選んでおきます。
「……感謝する」
果たしてこのヴァルゼライド閣下の感謝の言葉は一体何に対する感謝であったのか。
兎にも角にもこれにて無事イベント終了です。何とかシズルさんを未亡人にせずに済みましたね。
ーーーというところで今回は此処まで。ご視聴ありがとうございました。
妹が愛の力でまだだしているのにその兄が出来ないはずがなかった。
ゼファーさんはマルスさんとウラヌスちゃんの大暴れが原作程長くも広くもならなかったのでチトセネキ撃破後そのまま離脱しているのでチトセや仲間を裏切った俺マジ塵屑だな……とはなりつつもヴァルゼライド閣下の雄姿を直接は見ていないから多分原作ほど卑屈にはなっていない。