【実況プレイ風】HSDD サブシナリオ   作:神器保有者

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姫島一家救出
part1


皆さんはじめまして。おそらく誰もやらないだろうということで、おっぱいドラゴンで有名な、ハイスクールD×Dのゲームプレイです。昨今、様々なゲームの遊び方が挙げられているということで、RTAは無理でも通常プレイならいけるんじゃね?とあほをさらした結果です。

 

おっと失礼、このゲームはライトノベルが原作のハイスクールD×Dを主体としたアクションゲームになります。プレイヤーはオリジナルキャラクターを使って、原作の世界を体験できるという素晴らしいものです。もちろん、原作キャラを使って遊ぶことも出来ます。焼き鳥ホスト悪魔ことCV子安フェニックスで好青年プレイした際はまじ焦りました。なんであんなことになったん…?

 

ようは、プレイヤーがどう行動したかで展開は大きく変わりますので、『もしも』も体験できる面白いゲームでもあります。まあその分、容量がおっそろしいことになりますが。

 

さてさて、私が今回行うのは『姫島一家救出』です。原作主人公の兵藤一誠のヒロインその………3?になります、姫島朱乃のサブシナリオのもしもルートになります。

 

原作では、日本を守護する退魔一家に生まれた奥さんと堕天使である旦那さんの娘になります。ようはジャパニーズと堕天使のハーフになります。まあ、双方ラブラブですし、娘も可愛がられ、家族関係は良好でした。

 

まあでも、本家にとってはマジふざけんな案件なわけで。むしろ大事な愛娘が堕天使に洗脳されたんじゃないかと勘違いをするわけです。でも当たり前だよなぁ?古来から日本を守ってきた退魔家が、どこぞの馬の骨ともわからない存在(堕天使)との結婚なんて認めるわけないので。しかもそれが、ちゃんと育んだ愛とか想像できるわけないですし。なので二人は駆け落ちしたわけです。そしてその結果、悲惨なことになります(確定)。言ってしまえば、本家は力づくで連れ戻そうとするわけです。

 

そして旦那さんが何度も退けるわけですから、本家のフラストレーションがギュンギュン上がります。その結果、なんでそうなったのか意味不明ですが、部下が勝てない腹いせに他所の退魔関係にチクり。不幸なことに、それを知らされた退魔組織が、堕天使を憎んでいる組合だったもんだからさあ大変!娘もろともぶっ殺す!と押し掛ける。更に不幸なことに、旦那さんは仕事でいなかったせいで、結果は娘の前でお母さんが死亡。駆けつけたおとんは間に合わなかったわけです。堕天使の血で母親が殺されたわけで、そのことで堕天使そのものを憎悪した姫島朱乃は、家出をして悪魔に…ってのが本来のお話。何が悲しいって、旦那さんがフルボッコなんですよ、奥さんを殺され、娘からは憎悪された挙句に、その娘は自分たち堕天使の敵である悪魔になっちゃうわけですから。

 

ということで、そんなの私は嫌いなので、せめてゲームでは救出しちゃってもいいんじゃね?ということで始めたいと思います。

 

 

まずはキャラメイクですが名前から決めましょう。まずは女性キャラを選択します。そして関係者の立場になるために『姫島』の姓を入れなければなりません。下の名前はどうでもいいのでランダムで…『勇義』ですね。よし、おまえは『ヒギィ』ちゃんで決まり!『姫島』さえついていれば、確実に退魔の技能はつきますし。

 

では続きましてパラメーターと特殊技能になります。今回の姫島救出ルートの場合、最後は襲い掛かる退魔師たちとの集団戦になりますので、筋力と体力を上げます。霊力(魔力)をあげないのですかって?今回はお祓い(物理)キャラなので必要なし!要望があれば、霊力特化型も見せようかと思います。

 

さてさて、技能ガチャの時間だおら!狙うのは以下のどれかです。

『豪腕』!筋力にプラス補正!筋力特化ならまさに一撃必殺ぅ!

『武術』!敵からの攻撃に対する無効化判定と攻撃のクリティカル率にプラス補正!レッツゴージャスティン!

『精神耐性』!精神攻撃?無駄無駄無駄ぁ!氷の心で残虐ファイト!

 

他にも色々と使える技能はありますが、今回は3つのどれか一つが出れば始めたいと思います。

 

ではガチャリンコ。

 

一回目

『捕食者』『憑き者』『精神体制』

 

二回目

『神器所有者』『戦闘狂』『武術』

 

三回目

『豪腕』『手心』『戦意高揚』

 

 

 

は?

 

 

待って、待ってちょっと待て、え、なにこれ?なんでバラバラに出てきたの?なんでバラけてるの?しかも各々の組み合わせが喉から手が出そうなものなんですが。これは悩めと申すのですか?まじで……?

 

思考中…

 

よし(思考放棄)!今回は物理特化なので、三回目の技能欄を採用!はい、おしまい!やはり人を救うのは力!力こそ正義!世紀末救世主のライバルもそう言ってましたし。あと、力isパワー!(訳:力はパワーです)。

容姿はあれこれ選びまして、できるだけ美人にしましょう。美人であれば割と大抵のことは許されますから。やはりおっぱいドラゴンゲームの美人贔屓は酷いではないか!はい完成!

 

時代と年齢は、朱乃のお母さんである朱璃さんと同年代にしましょう。こうすることで、より関係者になりやすくなります。終盤のじてんで年齢があがる分、ステータスに補正がかかりますからね。逆に幼少からではステータスに補正はありません。幼少期からの場合は、時間がある分、様々な技能を得るメリットがありますからね。ステータス特化、技能重視の遊び方に合わせて楽しめます。まあ、双方に大した差はありません。

 

予定外なこともありましたが、それではifルート攻略にいざ行きましょう。

 

 

 

というわけで、夜の桜並木を一人歩いております。というのも、サブシナリオはメインと違い、あまり人との接触はありません。まあ、あくまでサブですからね。なので、基本プレイヤーは、ミッションをクリアしていくのがメインです。そして姫島家は退魔の家ですから、やることはまあ化け物をぶっ殺すことでになります。

今回はチュートリアルを兼ねての初戦ですので、ステータスとスキルも相まって難なく倒せます。出てくるのは大抵が人を害する雑魚妖怪か、お化けくらいですからね。こっちには人外に効果的な『退魔』スキルと『豪腕』あるんだからな!ワンパン一撃必殺っすよ!勝ったな!

 

と言ってる間に、標的がご登場のようですね。ふーむ?これは………猫又ですね!おっきいなぁ…熊なみじゃね?それにしても猫又とは珍しい。大半は下等妖怪、たまに下等堕天使や悪魔らが出てくるのに、猫又はそれなりに強いんですよね。こいつは素早さが高く、ヒット&アウェイで攻撃してくるいやらしい奴です。が、さっきも言いましたがこれはチュートリアル。負けるわけはないです。こら逃げるな!暴れるんじゃねえぞ!お?すきをさらしたな?ということでワンパンじゃぁ!はい命中!これでミッションクリ………あ?

 

 

 

 

なんで猫又倒れないのん?

 

 

 

 

 

なんで?なんで倒れないの?筋力重視で『退魔』『豪腕』スキル込みだよ?普通に倒れるはずだよ?なんで耐えれる……って、あ!?

 

 

『手心』あるやん……

 

えー『手心』は、相手よりも技量が高い場合、相手を瀕死の状態にする技能になります。ようは某ごちゃまぜロボットゲームの『手加減』です。あっちでは精神コマンドですが、これはスキル。つまり自動で効果が発揮します。えっと、確かにこのルートの最終戦では相手を瀕死にするために有効なのですが、だからってチュートリアルで発揮するとは思いもよりませんでした。まあいいです!殴れば勝てるんですから!それに致命傷なわけですから、まずよけれませんし。もう一度ワンパンじゃぁ!

 

 

よし!終わった!

 

 

これは通常プレイですから問題はありませんが、仮にRTAをやろうものならまずとってはいけない技能になりますので、走者の方々はご注意ください。

 

さて、これで目的は達成しましたので帰りましょう。おっと、事後処理の者がきましたので、あとは彼らに任せます。ではではお疲れさまでした~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「えげつねぇな」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()を見て、誰かが声を発した。いつものことながら、そう零さずにはいられなかったのだろう。残った()()()()()()()()()と、()()()()()()()()()。双方の傷口からは臓物と血が飛び出している。あの人が仕事をするたびに、胸糞の悪くなるような光景を見せられる。そのため、多くの者が彼女との関わるのを避けようと離れていった。

 

 

姫島勇儀

 

 

『姫島』を名乗っているが、実際はすでに排斥されている異端。火の力を持たなかったがゆえに本家から否定された出来損ない。基本権威を重んじる五代宗家では、こうしたでき損ないの存在は、家の沽券に関わってくるため、早々に処理されてきた。一族の厄介ごとは一族で片を付けるというのが習わしゆえ、彼女はそうした習わしを受けたはずなのだ。だというのに、彼女が今も生きているということはつまり、()()()()()()()()()()()()()()()ということ。

 

 

『姫島の皆さんも随分とお忙しいことですね。私に何度も物の怪退治を依頼するとは。まあいいでしょう。では謹んでお引き受けいたします』

 

頭を下げた彼女の姿。少し藍色がかった髪を一纏めにした彼女は、すぐさまこちらの依頼を二つ返事で受け取った。

 

そして行われた物の怪退治。

 

襲い掛かる猫又の爪牙をよけながら、『ほら、おいで~』と声をかける。まるで風に舞う木の葉のような身の振り方。当たらないことにいら立ったのか、猫又の攻撃が大振りになった。

 

『残念でした』

 

その攻撃をパシッと左手で払いながら、彼女は猫又の腹を右手で触れた。

 

『終いです』

 

そして()()()()()()()()()()

 

『あら?』

 

まるで予想外とでもいうように、彼女の口からもれたのは疑問のことば。()()()()()()()()()がそんなに意外だったのだろうか。

 

『今ので終わらせるつもりでしたのにまだ生きているなんて……。いけませんね、手心を加えたようです』

 

もはやただ死ななかった不幸に対して、姫島勇義は手心と吐き捨て、ため息をついた。

 

『今度こそ終わりにしましょうか』

 

そして響く轟音と揺れ。

 

『終わりましたよ』

 

遠目から見ていた自分たちに声をかけ、姫島勇儀は頭を下げた。両手を真っ赤に染め、飛び散った赤い飛沫がついた顔や衣服のまま、彼女はフラりフラりと此方に歩を進める。

 

『お疲れさまでした。では私はこれで』

 

風に揺られながら去っていく姫島勇儀。すれ違う際、ちらりと見えた彼女の口元が、酷く歪んで見えたのだった。

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