青王と逝くブリテン異聞帯   作:飴玉鉛

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 不毛な八つ当たりTASはぁじまぁるよぉー!

 えー……今回は完全な蛇足です。記録とかそういうのは気にしないのであしからず。単に日頃のストレスを叩きつける動画なんで、そういうの嫌な視聴者ニキとネキはどうぞゆっくり引き返していってね!

 まずは謝辞を。ご協力いただけた全ARAYAニキ達、誠にありがとうございました。私の憂さ晴らしにしかならないのに、私のために付き合ってくださり嬉しくて……な、涙が出ますよ。
 はい。
 既に必要な事は済ませて参りました。FFRPGをプレイするにあたり、私は全力で鬱憤を晴らしていこうと思います。
 ネタバレもクソもないので細かい事は省きますが……原作FGO第一部のラスボス、ゲーティアは私の手中にあります。嘘です。実はあるタイミングでちょちょいと小細工しただけなので、PC化したという事はありません。結果としてゲーティアさんに敵ボス特有のナメプをやめやすい性格になってもらっただけです。
 どうやったか、ですか? ふふ、関係者以外には秘密です。知りたかったら私や兄貴達の連合に入るんだよおうあくしろよ。とりあえず他の皆さんにご迷惑をお掛けしないための措置はしてますとだけ。大丈夫だって安心しろよー(棒読み)

 舞台設定は安心安全の平行世界。
 カルデアが敗北する世界線(サーバー)です。おまけに元々袋小路に入って剪定(廃棄)が確定してる世界線(サーバー)を選んでるので、他の方にはなんら悪影響はございません。

 色々と仕込んでるので、後は積年の怨みを晴らすべく、保存して取っておいたホモくんのデータを元にキャラを作製、配置するだけです。そうすると自然と青王もくっついてくるんで問題ありません。
 ホモくんの育成に私は関わりませんし、亜種聖杯戦争のない世界線なんで聖杯なんてチートはありませんし、千里眼とかいうバグスキルも積みません。全部ホモくん大好きなオートで進めます。私が操作したら興ざめもいいとこなんで最初から操作権は放棄しておきましょう。というかゲーティアの性格をやや弄るだけで大分疲れたので……。
 ホモくんに関して確定させているのは、そこそこ優秀な魔術師になること、カルデアのマスターになること、青王を喚び出すこと、ぐらいでしょうか。適当にランダムで造ってー、はいおしまい!
 さあさあ皆様お集まりを、これより私共『鉄腕ARAYA』『ARAYA平行世界』『善玉ARAYA』『敏腕ARAYA』の四天王によるTAS実況を開始しますよ!

 おーおー……他所の掲示板の方でも盛り上がってますね。

 はじまりはホモくんの生い立ちから。
 ふーむ。普通に死霊術師として育ってます。つまんないです。
 おっと『百一匹魔犬』の劣化版を造ったみたいですよ。やはり記憶も何もなくとも、魂が同じなら行き着く結論も同じなのでしょう。
 それはそれとしてホモくんは死霊術師の家、飛び出しちゃいました。親父が死んで魔術刻印受け継ぐと、天涯孤独になってしまったからでしょうね。
 世界中を飛び回って、戦場とかで死体集めした――かと思えばやめました。どうやら面白く無いようで、ホモくんは何かが足りないと感じてるようです。何が足りないんでしょう? ともあれ、ホモくんはその何かを探してるようですが、その何かというのが自分でも分かってないようで――

『これアレじゃね? 魂的なアトモスフィアで繋がってた青王がいないからソレ探してるんじゃね?』

 ん、チャットを通して声が、ぁ――ッ!?!? なるほど。さ、流石は敏腕ARAYAさん。目の付け所が違う。
 ホモくんは比翼連理の相棒、自分の片翼を探しているのですか。そう考えてみると腑に落ちる感じはします。まあ現代のどこを探しても見つかるわけないんですけどね。
 と、こんな感じでホモくんの探求の旅は続くんですが、なんと旅を始めたのが十五歳。それから十年間探し続けてますが、いい加減疲れ切ってて、自分が何を探してるのかも分からないままという事もあり、もう旅をやめようとしてます。
 ここでマリスビリーですよ。ホモくんは諦念に支配されてたんで、マリスビリーの勧誘にホイホイついていってますね。うんうん、よきかなよきかな。

 ここでホモくんは一年ぐらい過ごして、原作開始時に〈何故かコフィンに入っててもレフに爆破されません〉。いやぁーなぜなんでしょうねー私わかりませーん。
 おや? ホモくん、Aチームに配属されましたね。どうやら魔犬ちゃんの戦力が評価されたようです。以後のテストも問題なく熟してます。
 へー……ほー……ふーん? ホモくんは素で優秀みたいですね。ホモくんは儂が育てた! なのでこれは実質私の功績です。

 ん……?

【『豪腕GAIA』がログインしました】

 ん……? んんん???

【『キングMOON』がログインしました】

 ファーwwwwww

 そういやオンラインでやってたんで参加出来るんでしたね粘着共ォ!
 しかもGAIAネキ! しかも私のPCパクった憎き畜生のMOON!

 ふ。
 ふふふふ。
 よろしい、ならば戦争……いや、これは戦争ではなく誅伐だ!
 他の場所ならいざ知らず、我々四天王の手がけた舞台の上で、私達に勝てるとでも? カスが、効かねえんだよ(無敵)
 さぁてどんなふうに料理して――

 つ【メスガキ】
 
 あら可愛い。これ、もしかしてGAIAネキ作? 相変わらず顔グラ作るのだけはうま……ってこれまんまマシュじゃねえですか!?

 つ【月の王】

 おまっ、お前、お前それ反則だるるるぉ!?
 ふざけるな、ふざけるな、バカヤロォォォ! そっちがその気ならこっちもやってやんよ!
 行きますよ皆さん、準備はよろしいですね!?

 それじゃあ、せーのっ!






仁義無き戦い、信義亡き主従

 

 

 

 

「ところで()()()()――」

()()だ」

 

 まるで差異を見つけようとするような質問攻めだった。

 好きな食べ物から出身地、年齢、経歴、魔術属性やら何やら。召喚されて自分のマスターが保塚さんだと知るなり、根掘り葉掘り訊ねてきたセイバーさんに保塚さんは目を白黒させていた。

 サーヴァント・セイバーさんの謎の距離感に、保塚さんはタジタジだ。というのも先程からセイバーさんは、保塚さんを違う人の名前で呼んでいる。その度に保塚さんは訂正するのに、セイバーさんはその時は謝るもののまた間違いを繰り返してしまうのだ。

 流石の保塚さんも戸惑いを隠せていない。セイバーさんがわざと間違えているようなら怒れるのに、とうの彼女には悪意なんてなく、素で名前を間違えてしまっているようなのである。それで怒るに怒れないのだ。名前を訂正する度に、寂しげな顔をされるのも怒れない理由の一つだろう。

 

「――貴方は、私を知らないのですね」

 

 ポツリと零された呟きが、とても悲しく聞こえたから、保塚さんはいよいよ困り果てて周りを見渡した。

 そしてわたしと目が合う。

 ドン、と胸を叩いて請け負った。お任せあれ、保塚さんがお困りのようなので、わたしの方から助け舟を出してみよう。頼まれてなくとも。

 

「もし、セイバー殿」

「――む。貴女は……」

「拙者はガートルード。デミ・サーヴァントのガートルード・キリエライトと申す。気軽にガーちゃん、あるいはメスガキとお呼び下され」

「は?」

 

 堅苦しい調子で呼び掛けられ、応じたセイバーさんの目が点になる。傍から聞いていたアーチャーさんまで変な顔になっていた。

 そのアーチャーさん。何やら物言いたげな、複雑な表情でセイバーさんや岸波さんを見ていたけれど。今度は変顔でわたしを見るのはどういう事だろう。

 マシュが小声で嘆き恥ずかしそうに両手で顔を覆うと、岸波さんが微妙な顔をして訊ねる。

 

「姉さん……また初対面の人に……」

「俺の時もそうだったけど、いつもあんな感じなのかな? ガーちゃんは」

「はい……姉さん曰く初対面の人との距離感が掴めないらしくて……」

「君も大変だな」

 

 何やらアーチャーさんまで、マシュに同情したふうな相槌を打っていた。

 はて、わたしのパーフェクトコミュニケーション・ジツに不備はないはず。

 いやわたしの事は今はいいのだ。それよりも、

 

「セイバー殿は保塚殿を、先刻から他の方と間違えておられるが、そのモトオミ殿という方と、保塚殿はそれほどまでに似ていらっしゃるのでしょうか」

「……その妙な口調はやめて自然体で接してほしい、ガートルード」

()()()()……」

()()()()()()。――モトオミと……えっと、モチヅキでしたか。両者は似ているとは言えない。全くといって」

「? では、なにゆえに間違いを犯される?」

 

 呼び方の押し付け合いは、すんなりスルーする事を選んだセイバーさんに軍配が上がってしまった。

 ぐぬぬ……愛称で呼んで頂き、距離を詰めるわたしの天才的な作戦が……。

 無理強いもできないのでそのまま問いかけると、セイバーさんは少しだけ淋しそうに微笑んだ。

 

「モトオミは無愛想で言葉が足らず、他者を理解しようともしないばかりか、自分を理解させようともしない社会不適合者だった。対してモチヅキはぶっきらぼうではあるものの、しっかりと会話が成立する上に年長者として貴女達を引っ張っていこうとしている。容姿にも共通項は見受けられない。嗜好の面以外では似ても似つかないというのが客観的な捉え方だ」

「……? よく……分かり申さん」

「構わない。これは私とマスターの問題だ」

「うむ。……ごめんなさい、保塚さん。名前を間違えられる原因を、解明してみようとしたのですが頓挫しました」

「そんな所で気を遣わなくていい」

 

 呆れた顔で見られた。何故……?

 

「解説のマシュさん、あれはいったいどういう意味が……? 急に保塚さんとの心の距離を、一足飛びに詰めようとしましたよ」

「実況の先輩、って返せばいいのでしょうか……? あれは姉さんの避難所作りです。初対面の方が一気に二人も増えてしまったので、旧知の間柄である保塚さんとの距離感を詰め、安心できるパーソナルスペースの増築を始めたのだと思われます。新しいマスター候補がやって来たばかりの時は、カルデアでも割とよく見られた光景です」

「その割に俺にも初対面はアレだったけど、すぐに気を許してくれた感があるのは?」

「きっと先輩の良い人オーラに懐いたのでしょう」

「オーラ」

「オーラです」

「……岸波さん。そういうの、せめて聞こえないように話してください。マシュは後でアイアンクロー」

「!?」

 

 生態を解説されると、顔から火を噴いてしまいそうだ。

 文献によると時に姉は妹へと理不尽を働くもの、覚えておくといい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「――メスガキの天然で空気が緩んだが、真面目な話をしよう」

「待ってください。今……なんと?」

 

 保塚が咳払いをして仕切り直すと、セイバーがいきなり待ったを掛ける。出鼻をくじかれ胡乱な目を向ける保塚に、セイバーは剣呑な目を向けていた。

 

「マスターはこの少女(ガートルード)の事をなんと呼びましたか」

「……メスガキだ」

「レディに対してそれはあんまりだ。撤回と謝罪を。失礼極まるでしょう」

「私もそれには同意見だな。彼女へ失礼なのは勿論、その呼称を用いれば同時に君自身の品格も貶める。セイバーのマスターになったのならその程度は気をつけるべきだ」

 

 セイバーの言にアーチャーが支援砲撃を叩き込む。

 まさかの十字放火に保塚は渋い顔をして真面目に考え込む。本人もその呼称は正直どうかと思っていたからだ。

 無表情で佇むガートルードを一瞥する。しかし彼女から言うことはなさそうだ。むしろ不思議そうである。何が問題なのか分かっていない。

 

「俺もどうかとは思ったんだ。だがメスガキが自分でそう呼べと言った。なら本人の希望に沿ってやるべきだ」

「その真面目さは美徳ですが、貴方の場合は方向性がひねくれています。常識的に考えてメスガキは()()でしょう」

()()()()の話には興味ないな。論点はガートルードがどう呼んで欲しいと思っているか、そして相手が実際にどう呼ぶかだ。ガートルードは呼び方を指定し、俺はそれを尊重した。それでいいだろ」

「よくありません。ガートルード、貴女も本当は不本意なのでは? 場を和ませるためのジョークだったのでしょう。なら――」

「……? わたしはメスガキ呼び、ハイセンスだと思います」

「……誰も真似できないという意味ではそうだろうな」

 

 ガートルードが真顔で断言するとセイバーが絶句し、アーチャーが珍生物を見るような目になった。

 完全にガートルードを『そういう娘』と認識したらしい。まさか君も? というような目を向けられ、マシュがブンブンと首を激しく左右へ振った。

 まさかの流れ矢だった。保塚が嘆息し、今度こそとばかりに主導権を握る。

 

「メスガキの事は後回しだ。それより問題はこの特異点Fをどうするか、だ」

 

 そうして召喚されたばかりのアーチャーとセイバーに状況説明が為される。

 すると意識を切り替えたらしいセイバーが即座に意見を述べた。

 

()()()()。アサシンを討ったのなら敵はそれを察知していると思われます。敵が攻勢に出る前に、こちらから仕掛けるべきです」

()()だ。こっちから仕掛ける? 特異点化の原因も不明なままなのにか?」

「原因の究明は確かに急ぐべきですが、それよりも脅威となるものの撃滅こそ優先されるべきでしょう。アサシンのサーヴァントがいたという事は、他のクラスのサーヴァントも存在すると見做すべきです。まずは敵となる勢力の有無を確かめ、然る後に確実な調査をする。これが上策では?」

「セイバーの意見に同意する。私はこの地については些か知り得ている。特異点とやらになり得る要因は一つしかない。敵の撃滅はそのまま敵勢力の打倒に繋がるだろう」

 

 理路整然としたセイバーの意見に、アーチャーが乗って予測を口にした。ぴくりと眉を動かした保塚を尻目に、意外そうな様子で白野が言う。

 

「アーチャー、さん? で良いんですよね」

「敬語は使わなくてもいいぞ、マスター。私は君のサーヴァントだ、自然体で頼む」

「明らかに年上だから敬語の方がいいと思ったんだけど……分かった。難しいけど気安く言わせてもらおうかな。それで、アーチャー。貴方の言う特異点化の原因って、この冬木っていう所で行われたらしい聖杯戦争の事を言ってるんです……言ってる?」

 

 セイバーもそうだが、このアーチャーも些かばかりマスターとの距離感がおかしかった。

 前者が保塚に対して矢鱈と距離感が近いのに対し、後者もまた白野に気安いのだ。まるで両者ともが親しい存在に対するかのようなのである。

 ややこしいのが保塚や白野にとっては、二騎のサーヴァントはどちらも初対面であることだ。保塚と白野は曖昧な共感を懐き合い、秘かに苦笑いを浮かべる。

 サーヴァントとのコミュニケーションは難しそうだ。何せデミ・サーヴァントであるガートルードですらアレである、純正のサーヴァントとは変人の集まりなのかもしれない。

 

 そんなマスター達の心境を知ってか知らずか、アーチャーはほんの少しだけ複雑そうに周囲を見渡し、燃え盛る街並みを眺めながら肯定する。

 

「ご明察だ。私はこの地の聖杯戦争に召喚されたことがある。そこのセイバーもそうだろう」

「いえ……私にそのような覚えはない。貴方はもしや、別の私を知っているのですか?」

「何? ……まあ、いい。聞きたい事が出来たが、セイバーのマスターに倣い後回しにするとしよう。ともあれ私はこの冬木の聖杯戦争を知っている。故にこの街の有様は、聖杯によるものと見做してまず間違いない」

「その聖杯というのはどこに――ね、姉さん! アイアンクローは! アイアンクローは後にっ、痛い! 頭が割れるように痛いですー!」

 

 マシュが確信的な物言いをするアーチャーに訊ねようとするや、なぜかこのタイミングでマシュへの私刑を実施するガートルード。それに何してんだコイツといった視線が集中すると、なぜか得意げに胸を張っていた。

 理不尽とはこういうものだとでも言いたげである。

 

「仲が……いい? のは……結構だ。だが戯れている場合ではないと思うぞ、うん」

 

 生暖かい目で、判断に困りながらアーチャーが言う。

 仲睦まじい()()というものに、彼は何か思うところがあるのかもしれない。

 だが時が時だ。言ってることは尤もである。

 

「姉は時に理不尽なものと学び申した。故にこのタイミングであれば、まさに理不尽といふに相応しき哉」

「うぅ……姉さんのばか……」

「マシュ? 人の悪口は言わない方がいいと思う」

「言わせたのは姉さんですっ! なんなんですかもう! それよりアーチャーさん、姉さんのせいで聞きそびれましたが、姉さんはどこに――ではなくて、聖杯はどこにあるんですか?」

「言い間違えた。今言い間違えた」

「間違わせたのも姉さんですっ!」

 

 姉の存在が頭に強くあったからだろう。聖杯の所在を訊ねようとして言い間違えたマシュが顔を真っ赤にし、それを野次るガートルードへ更に真っ赤にした顔で糾弾した。

 戦場であるのに和やかな空気が流れる。

 それを嫌った訳ではないにしろ、何度目かになる咳払いをした保塚が赤い弓兵に訊ねた。

 

「で、どこなんだ」

「ああ……此処から北東に――」

「――すまん、話は後だ」

「む」

()()()()()()()。距離五百、速いな……接敵まで後十秒。各自戦闘態勢を取れ」

 

 保塚が言うなり、緊張した空気が流れる。騎士王、守護者は各々に自らのマスターの前に出て、唯一自然体のままゆらりと腰の刀に手を添えたガートルードがマシュと岸波の中間に立つ。アーチャーが一瞥すると、彼女はむしろアーチャーの方にこそ緊張しながら言った。

 

「貴殿は弓兵。前衛は拙者にお任せあれ。拙者が前に出、貴殿がマスター陣の至近で最後の砦となられたし」

「……了解した。が、できれば私にも普通に接してほしいな」

「相分かり申した。鋭意努力致す」

 

 ガートルードと話すとどうも緊張感が長続きしない。アーチャーは苦笑いを一つ漏らし、顔を引き締めて――そして引き締めた顔が引き攣った。

 正面にあった瓦礫の山。ビルの残骸の成れの果て。それを蹴散らし、突進して来たのは、黒化し更なる狂暴化を果たした大英雄だったのだ。

 ヘラクレス。

 ギリシャ最強の大英雄が、一直線に襲い掛かってきている。それを視認するや、セイバーが酷薄な瞳を眇め呟いた。

 

「また、貴公か。奇縁とはこういうものを言うのでしょうね……」

 

 聖剣へ、魔力が充填される。黒弓へ螺旋剣が番えられる。剣聖の技が解放を待つ。最初の試練はやはりこの漢から。

 巨雄の眼には、暗く捻じ曲がった()()の光が点っていた。

 

 

 

 

 

 

 




作者は今、燃えている。燃料投下に圧倒的感謝。
度重なる誤字脱字、修正してくださる兄貴達に無尽の感謝。
評価やコメントを下さった全ての方への感謝。
ありがたき幸せに存じまする。
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