ありがとうございます
ダークドラゴン戦
零は全ての手札を使った。だがしかし、トドメを刺す前にダークドラゴンが闇に包まれたのだ。
「なんだ!?」
「ハッハッハッハッハッハ。」
「!?あんたは......!洞窟の前にいた!」
「我が真の姿は村の老害などではない!我が名はエルスター!!この世界を征服するものなり!」
「エルスターだと!?..........誰?」
「なっ!お主、我のことを知らぬのか!」
「知らないなあ」
「くぅぅ。お主、我のことを知らぬと言うのか!!ならば教えてやろう。我がどんなに偉大な存在なのかを!そしてどのような目的があるのガッ!!」
「っし!当たった!!」
零はエルスターが話している間、結晶龍をエルスターの背後に移動させ全力でブレス攻撃させたのだ。しかし
「効かんなあ」
「ッ!!」
全く効いていなかった。普通のボスモンスターだったら三分の一ぐらい減っていてもおかしくない。なのに、HPは数ドットも減っていなかった。
「くっ!」
零のHPはもう僅か。これで終わりかと思われた。
(おい人間。)
(ま、まさか......ダークドラゴンか?)
(そうだ。今から説明することをよく聞け。エルスターとか言うやつは自らの魔力でこの周囲のモンスターを操っている。そして世界征服の第一歩として近くの集落を襲おうとしたのだが、我の能力『反魔の意思』であやつの魔力を無効化したのだ。)
(そんな......!!ごめん、ダークドラゴン。俺、あいつの口車に乗せられて.......)
(もう良い。しかし万全の状態ならあいつなど簡単だったんだが。今はこの状態だからな....。だから人間。我を喰らいトドメを刺せ。そうすることでお前に我の能力【反魔の意思】と【竜王】が譲渡される。その力があれば、お主ならあいつを倒せるだろう)
(......いいのか?)
(いいとも。ああ、しかし約束してくるか?)
(なんだ)
(我の能力はお前の大事な人の為に使うのだぞ。)
(ああ......分かった)
(あと一つ、お前の名を教えてくれんか?)
(零.......桐生零。お前の名前は?)
(我が名はシュトルツ。偉大なる竜の王だ。......では頼んだぞ。零よ)
(おう!)
パアアアアン!!!
ダークドラゴンを包んでいた闇の塊が急に弾けた。
ザシュッ!
ダークドラゴンの背中の肉が切り落とされた。
「いただきます」
ガブッ!!
零が肉に齧り付いた瞬間、
『スキル【反魔の意思】と【竜王】、【竜王喰らい】を獲得しました』
『スキル【氷結無効】と【毒無効】が【竜王喰らい】に統合しました』
『スキル【龍変化】に竜王 シュトルツが追加され、時間が延長されました』
『レベルが48に上がりました』
「フッ。ありがとう、シュトルツ......。行くぞ!エルスター!!」
「フハハハハ!新しい力を手に入れたくらいで人間が我に勝てるとでも?」
「勝てるじゃない、勝つんだ!【龍変化 シュトルツ】!!」
零の体が光りだした。しばらくして、その光が弾けると
『グオオオオオオオオオオオオ!!!』
零の体は竜王 シュトルツになっていた。
『【反魔の意思】!【竜王】!発動!!』
零の両手が青色の龍の形状をしたオーラに包まれ、背後に赤、青、緑、黄、漆黒、純白の穴が出現する。
零がスキルの効果を見ると、フッと笑う。
【反魔の意思】
魔力を反射する闘気を己が意識した部位に一時的に発生させる
取得条件
竜王 シュトルツを倒す
【竜王】
全ての龍の力を行使出来る。
取得条件
竜王 シュトルツをHPドレインで倒す
【竜王喰らい】
自身にドラゴン特攻と状態異常無効化を付与する
取得条件
竜王 シュトルツをHPドレインで倒す
(これで勝てる!!)
「行くぞ!エルスター!!」
「フハハハハ!そんなもので我が倒せるか!」
零がブレスで攻撃すると、エルスターが闇魔法で相殺する。
しかし、エルスターの闇魔法が零のブレスに押し勝ったのだ。
「ハッ!」
「ガハア!!貴様....一体何をした!?」
「跳ね返したんだよ。俺のAGI分スピードをプラスしてな!!」
「ガハア!!」
「俺は!お前に!対して!ムカついて!いるんだ!よ!」
零はドラゴンの手で何度も何度もエルスターを殴ったり鉤爪で引っ掻いたりする。
しかし、ここで龍変化の効果時間がきれてしまう。
「フハハハハ!とうとうその術がきれたなあ!」
「エンハンス・アーマメント!!」
「な、何い!!凍りついただとお!!」
そう、龍変化の効果時間がきれたと同時に青薔薇の剣の武装完全支配術を発動していた。
「エンハンス・アーマメント!」
すかさず、闇を払うものの武装完全支配術を発動する。
「ガハア!!く、くぅぅぅ。お、おのれぇぇえ!!こうなれば!!」
突如、エルスターの体が闇に包まれる。そして、闇がどんどん大きくなっていく。
「っ!!自爆か!?」
「もう遅い!!」
とごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん
「フハ、フハハハハ、フハハハハハハハハハハ!!ダークドラゴンもいない!我を邪魔する者もいない!これで世界を征服出来る!フハハハハハハハ「はああああ!!」ガハア!!お、おのれえ!!」
零はエルスターが高笑いしている中、闇を払うものでエルスターを突き刺した。
エルスターの敗因は零が闇耐性大を持っていること、バトルヒーリングスキルによってHPが回復していること、そして、零が
エルスターに対して怒っている事だ。
難産でした
ゼロくんの今後
-
スキルをばんばんゲットしていく
-
イチャイチャ
-
ストーリー進めろや
-
番外編