自由に遊んだらプレイヤー最強になっていました   作:ころころ

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ありがてえ

※スキル名を変えました


キリト擬きと第二回イベントPart1

零がエルスターを倒した後

 

『レベルが50に上がりました』

『スキル【悪魔殺し】と【竜人化】、【不屈の守護者】を獲得しました』

『【闇耐性大】が【闇属性無効】に進化しました』

 

「そういえば、ステータスポイント振ってなかったな。

...............................これで良しと」

 

 

 

ゼロ

Lv50

HP 16/135

MP 24/35〈+35〉

 

【STR 100〈+245〉】

【VIT 10〈+10〉】

【AGI 100〈+245〉】

【DEX 30 〈+70〉】

【INT 10〈+10〉】

 

 

 

装備

頭 【空欄】

体 【黒龍のコート】

右手 【闇を払うもの】

左手 【青薔薇の剣】

足 【黒龍のレギンス】

靴 【黒龍のブーツ】

装飾品 【結晶龍の指輪】

【黒龍の指輪】

【空欄】

 

 

スキル

【成長増加】【片手剣の心得X】【体術X】【剣防御】【心意】【武装完全支配術】【記憶解放術】【アインクラッド流剣術】【闇属性無効】【索敵X】【バトルヒーリングX】【斬鉄】【撲滅者】【龍変化】【先駆者】【MP増加小】【MPカット小】【釣り】【水泳X】【潜水X】【ドロップ増加】【超集中】【反魔の意思】【竜王】【竜王喰らい】【悪魔殺し】【竜人化】【不屈】

 

 

【悪魔殺し】

悪魔属性を持つ相手へのダメージが三倍になる

 

取得条件

最上級悪魔を倒す

 

 

【竜人化】

体の指定した一部を竜化させる。発動中に竜化する部位を変更出来る。効果時間は三分。一日に三回まで。

 

取得条件

龍変化を十回以上発動させる

 

 

【不屈の守護者】

致死ダメージをHPが1の状態で耐える。

一日に一回だけ。

 

取得条件

致死ダメージをどうにかして耐える

 

 

 

 

「こんなもんかな」

そう言うと零は空洞内から去っていった。

 

 

 

「んーーー!!久しぶりに日の光を浴びた気がする」

零が洞窟に入ってから三時間しか経ってないが、かなり濃い時間を過ごしたので仕方がないだろう。

 

「疲れたからログアウトしよ」

そう言うと早々とログアウトした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー一週間後ーー

いつもの三人は第二層の町にいた。

今日は第二回イベントの日なので、いつもより沢山人が集まっていた。

ここで、運営からのアナウンスが入った。

 

「今回のイベントは探索型です!目玉は転移先のフィールドに散らばる三百枚のメダルです!これを十枚集めることで金のメダルに、金のメダルはイベント終了後スキルや装備品に交換出来ます!」

アナウンスが流れた後、ステータス画面が勝手に開かれ表示されたのは、金と銀のメダルである。

そのうち、金のメダルは零と楓は見覚えがあった。

第一回イベントの記念品でもらったメダルであった。

 

「前回イベント十位以内の方は金のメダルを既に所持しています!倒して奪い取るよし、我関せずと探索に励むもよしです!」

豪華な指輪や腕輪などの装飾品や、片手剣や杖などの武器の画像が次々に表示されていく。

 

「死亡しても落とすのはメダルだけです!装備品は落とさないので安心して下さい!メダルを落とすのはプレイヤーに倒された時のみです。安心して探索に励んでください!死亡後はそれぞれの転移時初期地点にリスポーンします!」

ひとまず安心する。

装備品を奪われないのならまだ気楽に探索出来るだろう。

 

「今回の期間はゲーム内期間で一週間、ゲーム外での時間経過は時間を加速させているためたった二時間です!フィールド内にはモンスターの来ないポイントか幾つもありますのでそれを活用してください!」

つまり、ゲーム内で寝泊まりして一週間過ごしても、現実では二時間しか経ってないという訳だ。

 

「なんていうか不思議な感じだね」

「一度ログアウトするとイベント再参加ができなくなるって。後は...パーティーメンバーは同じ場所に転移するってさ」

「基本的にログアウトはなしで、団体行動だな」

「うん!」

「分かった」

「三人分のメダル、取れるといいね」

「うん、頑張ろう!」

三人の体は光となり、第二層から消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「着いたのか?」

「着いたみたいだね」

三人がいたのは、草が生い茂る草原のど真ん中だった。

 

「おおー!綺麗!」

「すっげーな」

「綺麗すぎてぞくぞくした」

空には浮遊する島々や、竜が優雅に飛ぶ姿が見える。

運営が今回用意したのは、ファンタジーの世界のような幻想的な世界だった。

 

「メダル見つかるかなあ」

「さあ?とりあえずじっくりやろう?まだ時間はたっぷりあるしね」

「そうだな」

そんな他愛のない会話をしていると右に背の低い草を掻き分けて小さいゴブリンが走ってくるのを見かけた。

 

「......やるか」

シュ!

突如零が消えた。

 

「え、なに?」

狼狽える2人だったが

 

「ゴブリン狩ってきた」

「あ、ありがとう」

「おう」

そんな零の化け物要素を出しつつ、モンスターの多い洞窟や森林などを目指して一時間歩いた。

 

 

「あーーーー!!どこに行っても草原しかないっ!!」

「まあまあ、落ち着いて」

やけくそになって叫ぶ理沙に宥める楓。それを見つつ思考する零。

 

(どこもかしこも草原っていうのはおかしい。どこか隠しダンジョンでもあるのか?となると....)

「おーいサリー!そこら辺を適当に攻撃してくれ!」

「?分かった!【ウィンドカッター】!」

理沙が適当に放った【ウィンドカッター】が歪んだ空間を切り裂いて、その場の景色を正常に戻した。

するとそこには、地下へと続く階段が出てきた。

 

「え!?なんか入口出てきたよ!」

「なんで分かったの?」

「たまたまさ。ここまで何も無いのは逆におかしいと思ってな。ま、取り敢えず中に入るか!」

「「分かった!」」

三人は階段を降りていった。

 

 

 

 

「フッ!」

「よっ.....と!」

零の闇を払うものがゴブリンの体を切り裂き、理沙のダガーがまた違うゴブリンの顔面を切り裂く。

内部のモンスターは特別強い訳ではなかった為、サクサク進んでいく。

 

「また分かれ道.....」

楓が小さく呟く。

 

「どうする?2人とも」

「メイプルの好きなように」

「んーー。じゃあ...右!右は下に行ってるし、ボスがいるなら深いところだと思う!」

「おっけー、じゃあ右で」

三人は道を進んでいく。そして、少し大きめの部屋に入った。

その時、咆哮が響き渡り、地鳴りがする。

三人は直感した。これがボスの咆哮だと。

 

「ボスが何か指令を出したのかも、ゴブリンが集まってきてる!」

「俺がやろうか?」

「いや、ここは私たちがやる。行くよ!メイプル!」

「おっけー!」

 

 

 

 

ーー割愛ーー

 

 

 

 

「ボス部屋っぽい部屋発見!」

目の前には五メートル程の木製の扉があった。

扉を開き、中へ入ると広く薄暗い部屋だった。

天井までは十メートル近く、周りを見ると横幅も同じくらいだ。

奥には巨大な王座があり、そこには醜悪な顔をした巨大なゴブリンが座っていた。

こちらに気づいたのか、咆哮する。

 

グオオオ「エンハンス・アーマメント」

ピキッ

 

巨大なゴブリンが凍った。

そして、

 

「エンハンス・アーマメント」

 

粉・砕☆

 

「「ええええええええええええええ!!」」

 

 

 

 

 

このパターン多すぎだろぉ

 




新スキルで迷ってます.....。何かいいのがあったら言って下さい。
飛び跳ねて喜びます

ゼロくんの今後

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