自由に遊んだらプレイヤー最強になっていました   作:ころころ

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キリト擬きとイベント開始

零と楓は最後のステータスチェックの為に青色のパネルを出す。

 

 

ゼロ

Lv35

HP 125/125

MP 35/35〈+35〉

 

【STR 75〈+220〉】

【VIT 10〈+10〉】

【AGI 75〈+220〉】

【DEX 30〈+70〉】

【INT 10〈+10〉】

 

 

装備

頭 【空欄】

体 【黒龍のコート】

右手 【闇を払うもの】

左手 【青薔薇の剣】

足 【黒龍のレギンス】

靴 【黒龍のブーツ】

装飾品 【結晶龍の指輪】

【黒龍の指輪】

【空欄】

 

スキル

【成長増加】【毒無効】【片手剣の心得Ⅷ】【体術Ⅷ】【剣防御】

【心意】【武装完全支配術】【記憶解放術】【アインクラッド流剣術X】【氷結無効】【闇耐性大】【索敵X】【バトルヒーリングX】【斬鉄】【撲滅者】【龍変化】【先駆者】【MP増加小】【MPカット小】

 

 

「よし!準備万端。ダメージ受けないといいなぁ......」

「お前にダメージ与えれるのってどんなやつだよ........」

そんな他愛もない会話をしていると最初の広場に参加者が続々と集まってきた。さらには空中を巨大スクリーンが浮かんでいる。あれで面白いプレイヤーを中継するのである。主に生産職や参加しなかった人が見ることになる。

 

「それでは、第一回イベント!バトルロワイヤルを開始します!」

「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」」」

あちこちから怒号が聞こえてくる。そこで大音量でアナウンスが流れてくる。

 

「それでは、もう一度改めてルールを説明します!制限時間は三時間。ステージは新たに作られたイベント専用マップです!

倒したプレイヤーの数と倒された回数、それに被ダメージと与ダメージ。この四つの項目からポイントを算出き、順位を出します!さらに上位十名には記念品が贈られます!頑張ってください!」

説明が終わるとスクリーンに転移までのカウントダウンが表示され、ゼロになった瞬間零たちは光に包まれて転移した。

 

 

 

 

「ん、ここはどこだ?」

零は目を開けると、そこは広い草原が広がっていた。周囲には人がいないようだが、200メートル程先にプレイヤーがいる。

「いくか......【電光石火】!」

すぐにプレイヤーの近くに行くと高速で抜剣し、首をはねた。

「これで一人か。次行くか.....」

草原をずっと駆け回っていると今度は五人組のパーティーを見つけた。

「シッ!」

まず一人目の首をはねたら隣に居るやつを二等分にする。他の三人に気づかれたが一気に倒していく。

このようなことを続けていたら、五十人程の大所帯を見つけた。

「エンハンス・アーマメント!咲け!青薔薇!!」

瞬間、五十人全員が凍りついた。それを全て砕いていくと、急に斬りかかって来たがそれを剣で打ち返しすかさず横一閃。体を二等分にした。

しばらく、プレイヤーを倒していると大音量でアナウンスが鳴り響いた。

 

「現在の一位はペインさん二位はドレッドさん三位はメイプルさんです!これから一時間上位三名を倒した際、得点の三割が譲渡されます!三人の位置はマップに表示されています!それでは最後まで頑張ってください!」

 

「行くか!」

近いドレッドの方に全速力で向かう零。ドレッドが見えてきたところで

「【ソニックリープ】!」

「なっ!」

ドレッド光に包まれて消えていった。

「弱過ぎねえか?笑。ペインの方に行くか」

ペインの方に全速力で向かっいくが前にまたもや大所帯が見えてきたので

「【龍変化】!」

零の姿は黒龍となっていた。

「グオアアアアアアア!!!」

「な、なんだアイツ!?」

「ドラゴン!?なんでここにいるんだ!?」

「こんなの聞いてねえ!!」

数十秒がたった。そこにはもうプレイヤーが一人しかいなかった。

このスキルで巻き添え含め千人程倒していたゼロは、ドレッドのポイントも合わせペインのポイントを凌駕していた。しかし、最高レベルのペインの力量がどれ程のものなのか気になった零はすぐにペインの元に向かった。

「【レイジスパイク】!」

「くっ!速い!」

ドレッド同様に奇襲をしかけた零だったが、流石最高レベル咄嗟に反応され防御されてしまった。

「行くぞ!」

青薔薇の剣を抜剣すると、スピードを数段階あげ【ダブルサーキュラー】で突進した零に対して、ペインは今回は何も対処出来ず倒されてしまった。

「ドレッドよりはマシだったか」

 

 

「終了!結果は一位はペインさんドレッドさんを倒し、三千人以上倒したプレイヤー!ゼロさん!!二位はメイプルさん!三位ミィさんです!それではこれから表彰式に移ります!」

視界が真っ白に染まったかと思うとそこは最初の広場だった。

一位から三位までは壇上に登るように言われて零も登壇する。前を向くと大量の視線の量に少し気恥しさを感じるがそれもメイプルが噛んだことにより笑いに変わる。

「では、ゼロさん!一言どうぞ!」

とうとう順番が回ってきた。

「えーと。優勝出来て良かったです。今回は戦えなかったけどいつかはメイプルと戦いたいですね。」

 

 

記念品を受け取ると、そそくさと帰るメイプルを追いかけた

「なんでそんなに急いでんだ?」

「そんなの恥ずかしいからに決まってんじゃん!う〜〜恥ずかしいよ〜〜」

 

 

こんな会話とはよそに掲示板にはゼロ強過ぎスレとメイプル可愛すぎスレ、メイプル強過ぎスレが大いに盛り上がっていた。

 




スキルの勝負はメイプルの勝ちです。メイプルの描写はしてませんが基本原作どうりです。

ゼロくんの今後

  • スキルをばんばんゲットしていく
  • イチャイチャ
  • ストーリー進めろや
  • 番外編

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