シズクルート   作:眼鏡最高

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さらにテキトーです。


第七話 試験の続き

四次試験はゼビル島でサバイバル。

 

クジ引きで、狩る者と狩られる者を決める。

大雑把に言うと、ターゲットのプレートを奪い、自分のプレートを一週間守れば試験を通過できる。

 

俺が狩る相手は198番だ。

確か三兄弟の誰かだった気がするけど…わからん…

 

タワーの到着順で島の中に入るようだ。

嬉しい事に俺は一番で島の中に入れた。

 

森の中で息を殺し潜んでいた。

やっぱり、ここはゴツイ長男っぽい奴の後を追うかね。

後を追ったぉ。

 

次男っぽい奴と合流したぉ。

あとハゲの人も潜んでるぉ。

 

三男っぽい奴と合流したぉ。

キルアが居たぉ。

 

だって…

本当に、特に何も無かったもん…

 

 

で、キルアは三男に蹴られプレートをスった。

それが何と!俺のターゲット198番!

ラッキー!キルアに貰おう!

ただ間に入る隙が無く、兄弟がフォーメーションを作り、キルアが木を軽々と駆けて、上から次男の背後に降り立った。

次男の首筋にキルアは爪を当てていた。うん、次男の首筋から血が出とる。あと次男はハズレで、キルアのターゲットは長男のようだ。

 

よしっ、今なら行ける!

俺はキルアから貰おうと、潜んでいた茂みから出ようとした、が!

キルアの野郎、プレート投げやがった!

 

ハゲが最初に投げた方を取りに行ったので。

後に投げたプレートの方を俺は追った。

 

そしてプレートの数字は、19…7番…

 

あのハゲ!

こっちの197番じゃねぇか!

ちくしょう!ふざけんなよ!

 

俺の198番!!

 

 

クソ!

俺はハゲの方に向かって走った。

すぐに四つ這いで落ち込んでいたハゲを見つけ。

プレートを交換した。

 

一週間後。

 

試験、終了の放送が流れ。

 

四次試験が終わった。

 

 

 

今は飛行船に乗り、飛行船で面接を受けている。

 

ネテロ会長に、誰と戦いたくないか、そんな事を聞かれた。

 

はい。

最終試験はトーナメント戦。

負け上がりで、一勝すれば合格。

ハンターになれる。

 

ゴンがハゲにやられ、勝った。

俺はレオに勝った。

 

なんやかんや有り。

キルアがボドロさんを殺した。

 

 

ハンター試験が終わり。

キルアの事を話し合っていたら、お怒りのゴンが来た。

 

ゴンはキルアの兄ちゃんの腕をグワンッと掴み、席から立ち上がらせた。

あれ、兄ちゃんの腕が折れとるよ…、よくそんな事が出来るなゴン…

 

試験中とクラピーに聞いたがキルアの家は有名な暗殺一家らしい、確かに足並みや足音が変わってたし、雰囲気が時々ヤバかったし、肉体も変化させていたから、納得出来た。

 

そんなキルアの兄ちゃんに喧嘩を売るなんて…

俺には怖くて出来ません。

 

んで、キルア家へククルーマウンテンに行く事になった。

俺は帰りたかったが、ゴンがキラキラ見てきて断れなかったよ…

 

あとゴンの親父が一国の王様クラスの権力と莫大な金を持つ、謎の人物だとわかった。親父さん凄すぐる…

 

 

チケットを予約し俺達は飛行船、電車、バスに乗り継いでキルアの家に到着した。正確には馬鹿デカイ門の前だ。遠くに見える山から樹海まで辺り全てキルアの家らしい…

 

バスに乗ってた盗賊みたいな二人組が守衛さんから鍵を奪い横のドアから中に入ったが、骨になり出てきた。超、怖いんですが…、変な手っぽいの見えたし…

 

電話したが無理で、ゴンがキレ無理矢理中に入ろうとした。が、守衛さんに言われ考え直した。なんでも正門から入らないとミケと言う犬に食い殺されるようだ。つか犬にミケって笑えるわ。

そのあとレオには開けられなかった門を、守衛さんが筋肉ムキムキになり門を開け、中に入れてくれた。

ミケさんに出会ったが、ありゃヤバイ。とてもワンちゃんに見えません。うん、ミケと言う名前やっぱりかっこいいよね。

 

重たい門を開けられるようになるまで、何故か守衛さんの家で修行する事になりました。ちなみに俺は普通に4の扉まで開く事が出来たよ。俺って意外に凄い…のか?

 

一週間で全員が門を開けるようになり、キルアの家に向かった。

 

使用人の少女と、なんやかんや有り。

使用人の家でキルアを待ってる。

 

コイン遊びしてる。けど雰囲気が…、ゴトーさん怖過ぎ…

 

いざという時、頼りになるゴンさん。

今回もゴンが頑張り助かった。

 

で、キルアが来た。

 

やっと帰れる…

 

なんか疲れた…

 

早くシズクさんに会って癒されたい…

 

 

「聞いてるのか?」

 

「んぁ?」

クラピーに話し掛けられたが、まったく聞いてなかった。

しかも、いつの間にか門の所まで来ていた。

 

「はぁ、なんでもない」

何故かクラピーは呆れ顔になった。

 

その後。

「再開はヨークシンシティで」

と約束し四人と別れた。

 

 

さて、帰りますか。

 


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