君とのMemories   作:黒山羊さん

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2話目です。
お気に入り、評価してくださった方ありがとうございます。
因みにご都合主義は相変わらずです()



快晴の朝

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ぱぱっと準備を済ませ、台所のある1階へ向かう。

台所にはおばあちゃんが朝食を作って待っていた。

「さあ、沢山食べて今日も学校頑張ってね。優斗君。」

「ありがとう。おばあちゃん。」

今日の朝食は、白米と味噌汁、鮭の塩焼きに卵焼き、お漬物。

その一つ一つが丁寧に作られていて食欲をそそる。

「いただきます。」

鮭の良い塩加減に白米の良い硬さ。味噌汁も丁度いい味付けなのだが、

何より1番美味しいのは卵焼きである。ふっくらしていて焼き加減も抜群。しかも甘い。俺的には甘いだけで最高なのである。因みにこの卵焼きは、どんなに忙しい時にでも有咲は食べてくれたんだよ。とおばあちゃんが凄く嬉しそうに言ってくれたぐらいなので有咲にとっても美味しい卵焼きなのだなと他人事なのだが少し嬉しく感じた。

「ご馳走様でした。やっぱりおばあちゃんの料理は美味しいよ。」

と言うと、おばあちゃんはとても良い顔で微笑んでくれるのだった。

 

支度も終わり、学校へ出かけようと玄関へ向かっている途中、

「お、おい...あのさ...」

「ん?有咲、どうした?」

「途中まで一緒に、学校...に.行ってくれないか...?」

と少し顔を赤くして、有咲が言ってきた。

いやいや可愛すぎるだろ。と言いたくなる気持ちを抑えて、

「分かった。一緒に行こう。」

「!? 本当に良いのか?」

「有咲が言ったんだろ?俺は別に構わないよ。」

「あ、ありがとう...」

とお礼を言い慣れてないのか少し声を小さくして有咲はそう言った。

 

しかし、そこで俺はとんでもない問題があるのを忘れていた。

それは登校途中に話す話題がないことだった。

しかも俺は自分から話すことは、苦手ではないがあまりしない。

しかも有咲もその事を考えているのか、お互い変な空気が流れている。

俺はその空気を断ち切ろうと、

「しかし今日はいい天気だな。雲ひとつない快晴だ。」

と言うと

「いや快晴の時は雲ないから。」

と厳しいインテリツッコミを入れられてしまった。なんでや。

「...........」

「...........」

そしてまた沈黙。完璧にやらかしたと少し後悔する。

 

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そして気がつくともう花咲川女子学園の校門の前まで着いていた。因みに俺が通っている花咲川学園はもう少し先なのでここでお別れする。

「んじゃ、またな。」

「あ....その帰りも一緒に帰ってくれるか...,?い、嫌なら別にいいけどさ!」

「ああ、別に良いよ。そっちの方が少しだけ早いから校門の前で待っててくれ。」

「わ、分かった!んじゃまた後でな!」

と、慌てて中に入っていく有咲を見送り、俺は花咲川学園へ向かうのだった。

 

そして今日は有咲にとっても俺にとっても大変な日になることをまだ俺らは知る由もなかった。

 

 

 

 




ご覧頂きありがとうございました。
アイデアを考えて直しながら書いていくのはやっぱり難しいなと思いました。何話も投稿している方はどこからそのアイデアを考えているのだろうととても凄いと感じました。
因みに設定は次回に回します。

言い忘れていましたが、今回のお話は始業式から2日目のお話です。
次回は始業式の日のお話にしようかなと考えています。
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