SAOUW~if《白夜の騎士》の物語   作:大牟田蓮斗

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 特に書くこともないので、第四話、どうぞ。


#4 友情

 ダーニホグ村はサザークロイス南帝国の中でも最も南に位置する村だ。すなわち人界の中でも最南端であるということで、果ての山脈に最も近いということでもある。

 近づくほどに果ての山脈の険しい斜面が露わになる。あれの向こうのダーク・テリトリーからゴブリンがやって来ないのも理解できる。あの山を越えるのは尋常なことではない。

 ダーニホグ村の門番もグルトの顔を見ると大人しく門を開けた。先触れとして一人を使いに出していたこともあるだろうが、禁忌目録という絶対法規のもとで犯罪が起こらないこともこの緩い管理体制を生んでいるのだろう。

 村というだけあってダーニホグ村の人口は多くない。それでも石造りの家々が立ち並び、村の中央には小振りな噴水と教会が存在した。石造りの建造物を中々目にしない現代日本から来た俺としては、この世界の建築物には少しばかり圧迫感にも似た迫力を感じざるを得ない。

 いつも通り村の中央部に引き入れられた行商団は、そこで村長の歓迎を受ける。ダーニホグ村のような辺境では珍しい品々の大半は行商団からしか得られない。央都まで行かずとも、最も近い町ですら早馬でどれだけ無理をしても往復一日はかかってしまう。そうなれば天職を放り出せない彼らではまともに買い出しに行くことも難しい。結果として、行商団が奢侈品や新鮮な情報の唯一の窓口になるのだ。

 ボーグル行商団はこの村で一週間滞在するらしく、グルトはその間の打ち合わせを村長と始めた。村にはまだ日が中天に上がる前に着いたので他の団員は早速商売の準備を開始した。荷車からロバを解き放ち、荷台から品物を下ろしている。

 

「レント、お前はダーニホグ村は初めてだろ? 色々と見て回ってこいよ」

 

 ジーギスに肩を叩かれ、身体を村の周縁の方に向けられる。

―――やっぱり、か。

 行商団の団員はどうしても俺を行商団に入れたくないらしく、もう半年も経つのに未だに彼らの仕事にまるで関わらせてもらえない。具体的にどのような商品が彼らの手元で扱われているのかさえ判然としないのだ。この疎外感を感じる瞬間が、俺はどうしても好きにはなれなかった。

 しかし、そもそもこの行商団に居候させてもらっているのも彼らの厚意によるものであり、彼らの意思が俺に商売を見せないことならば従うだけだ。

 やや憮然としながらも、俺は村の外縁に向かう。のどかな田舎町の風景は自然と俺の呼吸を穏やかなものにした。

 村の門まで来れば門番――衛士――が俺に気づく。彼と少し言葉を交わして村の外に出た。外に出ても畑くらいしかないとは言われたのだが、今はその麦畑が見たい気分だった。

 少し高い樹々から漏れる日差しに目を細めながら、細い道を歩く。行商団が来た街道とは別方向であり、とても荷車では通れないななどと考えながら進んでいくと、何か甲高い音が俺の耳に入ってきた。

 

カーン、キーン、キーン

 

 基本的には一定で、稀に外れた音が響いている。今まで聞いたことのない種類の音、それも人工音に興味が引かれてそちらへと足を向けた。

 樹々の間を抜けると風景が一変した。足元の潤った土は乾いた砂へと変わり、円を描くように生命の気配がない空間が広がっていた。そしてその中央には何よりの異物、ギラギラと輝く巨石が鎮座していた。

 高い音はそのてっぺんで発生しているようで、そこでは一つの人影が動いていた。逆光でその姿はまるで確認できず、手を翳して日光を遮ろうにも巨石も太陽のごとく輝くので眩しいのは変わりない。

 すると巨石の上の人影がこちらに気づいたのかその動きを止めた。同時に音も鳴り止むので、どうやらあの人物が音を鳴らしていたことは事実のようだ。

 何やら声をかけられるが、風にそよいだ樹々の葉擦れに掻き消えて聞こえない。聞き返そうと、俺は砂地に一歩足を踏み出した。

 グラリ。想像以上に柔らかい砂に一瞬体勢を崩しかける。このくらいなら大したことないと身体を持ち直そうとしたとき、俺の頭に刺激が走った。

 

「ッ――!!」

 

 蟀谷に走る痛みではなく、もっと頭の中心から後頭部にかけてが激しく痛む。身体を持ち直すことはおろか、目を開くこともままならずにその場に倒れ込んだ。

 誰かが駆け寄ってくるような気配を感じた気もしたが、そこで俺の意識は途絶えた。

 

******

 

「んっ……」

 

 目を開こうとして、余りの日光の眩しさに再び瞼を下ろした。仰向けだった身体を少し傾け、日光から目を守りながら瞼を上げた。

 

「あっ、起きたか? 良かったぁ。いきなり倒れるからビックリしたぞ」

 

 声のした方を向けば、黄色い上衣の青年――年齢は俺と同じくらいだろう――が鶴嘴を肩に引っかけて立っていた。

 

「あ、ああ。いきなり頭が痛くなって……。ここまで連れてきてくれたのか?」

 

 気易い雰囲気に思わず敬語でなく喋ってしまったが、青年は気にしていないようだった。周りを見渡せば、寝ていた場所は例の巨石の上で、どうやら端に置いてある梯子を使って昇降しているようだ。人一人を抱えてこの巨石に上るのは楽なことではないだろうに、青年は気にしなくていいと言うように手を振った。

 

「そりゃ、あのままだったら危なかったからな。お前、見ない顔だがどうしたんだ?」

「俺は今日ダーニホグ村に着いたボーグル行商団……に居候させてもらっているレントだ。今は暇してて村の辺りを見て回っていたら音が聞こえて、それを辿ってここまで来たんだ」

「なるほどな。音ってのは、これか?」

 

 言うと、青年は肩にかけていた鶴嘴を構えて、大きく足元の巨石に振り下ろした。

 

キーン

 

「そうだ、その音だ。……一体、何してるんだ?」

「あ、そうか。村の人じゃねぇから知らないか。――その前に自己紹介だな。俺はフリーオ、この村で《砕き手》をしている」

「《砕き手》……?」

「そう、《砕き手》。俺の天職で、この岩をぶっ壊すのが仕事。この岩は《ティタンクォーツ》、まあ村人は《災厄の岩》って呼んでるが、こいつのせいで麦畑を今以上に広げることができねぇから、これを壊す仕事があるのさ」

 

 青年――フリーオはそう言って足元の巨石を爪先で叩いた。先程は眩しくてよく見えなかったが、確かにこの巨石は石英(クォーツ)でできているらしかった。ところどころ濁っている部分もあるが、全体として水晶に近く、内部で光が乱反射して煌めいている。

 しかしこの巨石がいくら巨石と言っても、その高さはせいぜい五メートル程度。横幅もあるにはあるが、《ティタンクォーツ》を無視して畑を広げても良いと思うのだが。

 

「でもフリーオ、別にこの岩を壊せなくても周りに畑を広げればいいだろ? まさか樹みたいに根を張っているわけじゃないし、最悪転がしてでもどかしてしまえば……」

「は、はは、あっははははは!!!」

 

 俺の言葉を聞いて、フリーオは息も絶え絶え、腹を押さえながら笑い転げた。危険なので慌てて彼が取り落とした鶴嘴を拾って、フリーオが落ち着くのを待つ。

 

「何だよ、そんなに笑って。別におかしな考えじゃないだろ」

「ああ、確かに()()()岩ならそうだな。普通の岩だったら、俺たちだってまさか三百年も鶴嘴を振るわねぇし、男ども集めて岩をどかしてるわ」

「あ、ああ。……って、三百年!?」

 

 動転して、先程までフリーオが立っていた辺りを見る。そこにはしっかりと穿たれた穴があった。しかしその深さは多く見積もっても五十センチメートルほどしかなく、更には巨石の表面に他に鶴嘴の跡らしきものは存在しなかった。要するに、三百年かけてこの五十センチメートルの傷が精一杯ということである。

 俺は巨石の表面でS字を描き、ステイシアの窓を呼び出す。

 

『UNIT ID:TCB028790,CLASS:NONE,DURABILITY:233162/320826』

 

―――天命最大値三十二万……!?

 大体成人男性の天命最大値が三千から四千であることを鑑みると、この生命力――無機物だが――は異常だ。

 

「はは、やっぱ驚くよな。この岩は鋼鉄の硬さを持つんだ。だが《災厄の岩》って呼ばれているのには、もう一つ理由がある」

 

 ゴクリと唾を呑む。この天命量だけでなくこの巨石には特筆することがあるのか。

 

「それはだな。……この岩は周りの生命を殺すんだ」

「は……?」

 

―――殺生石のようなものか?

 

「お前、この周辺の地面砂になっているだろ?」

「あ、ああ」

「これは《災厄の岩》のせいなんだ。こいつはこのキラキラ光る構造を使って、ソルスの光を周りに撒き散らす。本来ならソルスの光は植物にとってありがたいものだが、こいつは一回自分に取り込んだ光を強めて周りに出すんだ。それで光が普通の生き物には強過ぎる光になっちまう。この通り、辺りの地面からは水分もみーんな蒸発しちまって、《災厄の岩》の光が届く範囲に兎でも置いといたら数時間でカラカラになる。こんな岩どこに置いてあっても害しか出さねぇからどかさねぇんだ。ま、重過ぎるから動かしたくとも動かせねぇってのもあるが」

 

―――怖っ。

 俺は砂地の上で倒れた。つまり、フリーオが助けてくれなければあそこで干乾びて死んでいた可能性もあるのだ。

 

「あ、ありがとう、助けてくれて」

「いいっていいって。《災厄の岩》もまさか真上には光を放てないみたいで、代々の砕き手は上からこの岩を割ろうとしてんだ。割り砕いちまえば怖くねぇからな」

 

 ブワッと風が吹き渡る。顔に砂がかかり、ペッと砂を吐き出した。

 

「ここら辺はしかも風が強いからなぁ。この岩に何か被せておこうにも風で飛んでくし、地面は柔らかい砂だからそこに固定もできないときた。一回重りをつけて布を被せたことがあるらしいんだが、そのときはほんの少しの隙間から光が中に入って布を焼き切ったんだとか。しかもその隙間ってのが、この岩が重さで下に沈んだことで出来たもんだっていうしなぁ」

「それは……。手強い岩だな、これ」

「ま、あと千年もありゃ壊せるからな」

 

 ヘヘッ、と笑うその姿が俺には信じられなかった。千年も先に壊れるからそれで良いとフリーオは思うのか。俺だったとしたらそうには思えない。今の俺が何一つとして救われないからだ。

―――天職に対して何の疑いも持たず、決して禁忌に背くことはない、か。

 それは、ある種の洗脳にも似た気持ちの悪い状態だと思う。これも資本主義、民主主義、個人主義の考えの延長なのだろうが。平和と引き換えに自由を失っているのは、俺としては余り好ましくなかった。

 

「あ、ところでさ。さっきレント頭押さえてただろ? 頭痛でもするのか?」

「あー。なんか、一月に一、二回頭痛が来るときがあるんだよ。なんか段々痛くなっている気もするんだけど……。やっぱ医者にでも診てもらった方が良いのかなぁ」

「イシャ……? とにかく、お前は行商団にいるんだろ? だったら央都で腕の良い術師にでも診てもらえよ」

 

―――おっと。医者はいないのか、この世界。

 医者ではなく術師。神聖術で病気や怪我を治すのがこの世界での基本だ。西洋医学のような理法は存在しないのだろう。

 頭痛は脳の腫瘍のようなものの可能性もあるから、できればきちんとした医学で診察してほしいという願望はあるが、無い物ねだりは馬鹿らしい。流石に倒れるほど重くなるのは初めてだったから、一応グルトに報告して彼の判断を待つとしよう。折角の異世界転生なのに脳腫瘍で死ぬのは哀し過ぎる。

 しかし定期的に訪れる頭痛には謎が深まる。段々と症状が辛くなるのは理解できるのだが、症状が起きるタイミングが約二十日で一定なのだ。普通ならばこの期間が短くなるであろうに。

 悩んでも仕方がない。俺は術師でなければ、ましてや医者でもないのだから。頭を振るって嫌な考えを頭から弾き出した。

 

「そうするよ。――ところで、俺といっぱい話してるけど、天職の方は大丈夫なのか?」

「あっ、やっべ。まあ、一日くらい多少鶴嘴振る回数が少なくてもバレねぇさ。でも、今からは俺仕事再開するわ」

 

 そう言ってフリーオは再び鶴嘴を振り始めた。特段することもないので、俺はフリーオが仕事を終えるまでその仕事ぶりを眺めていた。

 

******

 

「二百四十七ッ、二百四十八ッ、二百四十九ッ、最後ぉッ!」

 

キーン、キーン、カーン、キーン

 

「やっぱすげぇな、レント。二百五十回中外れたの四回だぞ」

「ッあー、疲れたぁ。でも最後の一回は確実に油断だから、三回に出来たな」

 

 俺は流れる汗を拭って、フリーオが差し出す水筒から水を飲んだ。

 出会ってから、結局俺は毎日この巨石まで通っている。相変わらず行商団は俺を商売に関わらせようとはしないし、かと言って村で他にすることもないからだ。

 ……いいや、それは少し素直な言い方ではないな。きちんと言えば、俺はここに来たいから来ている。

 二日目にはずっと見ているだけというのも忍びなくてフリーオの仕事を手伝い始めた。鶴嘴――《竜骨の鶴嘴》という昔央都から取り寄せたものなんだとか――を借りて巨石を叩く。始めの頃は余り上手くいかず、結局はフリーオに休憩時間を与えただけのようなものだが、四日目になる今日ではフリーオの仕事の約半分を熟せている。

 

「あ、そう言えば聞いたか?」

「……何を?」

「ほら、街道にゴブリンが出たって話」

「あー。でも行商団は基本的に夜に移動はしないから、多分大丈夫だろ。というか、それって本当の話なのか? あの果ての山脈を越えられるとは思えないんだが」

「いいや、そうでもないぞ。何でも、昔話曰く山の中腹にダーク・テリトリーまで繋がっている洞窟があるんだとか」

「へー。でも、そんなもんがあったら今度はゴブリン達が入り放題じゃないか」

「ただ、洞窟の中には強い竜がいるから、通り抜けはできないらしいが」

「それ結局通り抜けられないじゃないか」

 

 巨石の上に寝そべってそんな下らない話をする。ひんやりとした石英の感触が汗ばんだ身体に気持ち良かった。

 俺とフリーオはなぜだか気が合った。フリーオがこの世界の人では稀な、適当な人間だったからかもしれない。別に今の天職に不満があるわけではないが、刺激が足りない、真面目にやる必要もさして感じない、そんな態度だった。それがどうにも居心地が良かったのだ。行商団の人々と共に感じるような居心地の良さを感じたのだ。

 そうして仕事を二人でやって、空いた時間は空を眺めながら駄弁るよう日々間を過ごしていた。

 

「んー、レント。なんか面白い話知らないか?」

「そうだな。俺としてはその昔話ってのも聞いてみたい……。あ!」

「お、何がある」

「いや、真偽の定かでない話なんだけど、――岩とか石には弱い場所がある、って話だ」

「はぁ? そんなの初めて聞いたぞ?」

 

 ちょっと待ってろとフリーオに声をかけて巨石から飛び降りる。下は底がないような砂地――一応、ある程度の固さはある――になっているため、五メートルの高さがあったとしても怪我をすることはない。

 周囲の森の中から手頃な石を二つ拾ってきて、巨石の上のフリーオに投げた。

 両手を空けた俺は、一つ深呼吸をした後、巨石に向かって走り出す。

 まずは一歩、足をかけながら身体を引き上げ、手でも身体を持ち上げながら足を踏み出し続ける。壁走りのようなものを不格好な姿で行い、巨石の半分を越える。しかし、そこで限界を感じた。フッと後ろに落ちそうになる身体。巨石から離れた手が宙を泳ぐが、ガシッと音が出るほどにフリーオにその手を掴まれた。フリーオと呼吸を合わせて巨石の上に身を投じる。そこからはもう巨石の上も歩けるくらいの傾斜であり、身体から砂を払いながら頂上に戻った。

 

「レント……。なんか、凄いんだが、凄いのは間違いないんだが、こう認めたくないような、馬鹿だと罵りたくなるような……」

「おいおい、酷くないか? 俺はフリーオなら助けてくれると思ってやったんだぞ?」

「んーー!! そういう! 反応に! 困ることを言うな!」

 

 グリグリと蟀谷に拳を押し付けられる。痛い痛いと喚きながら、先に投じた石を拾い上げた。

 

「じゃあ、取りあえずはこれを砕いてみてくれないか?」

「分かった」

 

 言うが早いか、フリーオは鶴嘴を叩きつけ、拳大の石は粉々に砕ける。それを見て、思わず巨石と比べて二人で遠い目になった。

 気を取り直して今度は俺が石を取り上げた。何となく太陽に透かして全体を回しながら見る。

―――あんなこと言ったけど、本当にそんな部分あるのか?

―――いや、俺が信じなきゃ始まんないか。

―――見ろ。しっかり、じっくり、観察しろ。

―――ある。間違いなくそのポイントはある!

 

 目を細めて睨みつけるように石を見る。段々と、石以外のものが目に入らなくなっていく。視界の周囲がブラックアウトしたように暗くなり、太陽の光も石だけを照らしている。

 フッ、と電気を消した瞬間のような、一瞬の盲目のような感覚を抱く。本当に刹那の感覚だが、それが終わったときには何か直感のようなものが芽生えていた。

 

「多分、ここ……かな?」

 

 そっと巨石の上に石を置く。鶴嘴を使ってしまったら結果が分からなくなってしまうからと、俺は指を構えた。

 中指の先を丸めて親指で押さえる。いわゆるデコピンの構えを取って、狙いを定めて中指を解き放った。

 中指の先端は過たずに石の狙った部分を捉える。そして石は、そのラインを切断面にして綺麗に二つに割れた。本来であれば石が前に飛んでいくはずだっただろうに、その衝撃が全て石の破壊に費やされたのか、その場に半球状の石が転がった。

 

「――な? 言っただろ?」

 

 自分でも信じられない結果に声が震えたかもしれないが、フリーオには俺のその様子を気にする余裕もなかった。

 

「す、すっっげぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 二人しかいない森に、大きな歓声が響いた。




 友情というサブタイトルなのに、最後がパッカリ二つに割れた石という不吉過ぎる締め。
 《ティタンクォーツ》とかいう超科学的な物体。内部で日光を乱反射させて一点に収束レンズのように照射して生命体を駆除する。日光の入る角度や、自重による地面の沈み込みなどにより刻一刻と照射されるポイントは変わっていき、最終的に円状に不毛の土地が広がる。
 よっぽど《ギガスシダー》より恐ろしいわっつうの。人体に影響出るとかエグすぎぃ。
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