ハイスクール・フリート〜空の覇者〜 作:たはまらたはまさまたらた
「委員長これはどういうことですか?横須賀女子の艦艇が群れをなして襲ってくるなんて」
『現在調査中としか言えない。だがこれだけは伝えておく。海上保安隊に対して期間無期限の無制限警備行動を命ずる』
「1103無制限警備行動確認しました。これより武器の無制限使用を開始します」
『了承した。幸運を』
「そちらこそ。こちらも分かり次第報告します。では」
「なにか分かりましたか?司令?」
「敢えて言うなら今回のこれは闇が深そうだよ。出港の用意を整えろ。仕事の時間だ」
「わかりました。すぐに準備に入ります」
その頃要塞ではないかと思われるくらい巨大な船が駆逐艦と巡洋艦を引き連れ進んでいた。
「艦長ブルーマーメイドの通信を受信しました」
「読み上げて」
「【横須賀女子海洋学校所属艦船にて叛乱がおきた模様。委員会、海上保安隊からは調査中の回答のみ。こちらでも調査を実施する】だそうです」
「流石にあのノロマ人魚共にも気づかれたか。それに海上保安隊は既に行動を開始しているかも」
「いかがしますか?」
「恐らく最大の脅威となる海上保安隊第1艦隊と第2艦隊。海上保安学校の航空練習艦隊の3つが今のところ最大のターゲット……だけどこの船じゃあ沈められる。海上保安隊の本拠地、硫黄島要塞も破壊するどころかこっちが痛手を被った。不味いなぁ死かられちゃうよ」
「は はぁ、まぁ確かに後数日もすれば何かしら大規模な行動が出るとは思いますが」
ドンドンドン! バタン!乱暴に扉が開く
「艦長!大変です!海上保安隊が!」
「どうしたの?はい吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー」
「ふぅー。はい報告します。海上保安隊が無期限で無制限警備行動を実施するそうです」
「本格的に不味いことになりそう。取り敢えず指揮下に入らなかった船を沈めることに力を割こう。全艦目標はミッドウェー」
「目的地ミッドウェー諸島。各自移動開始」
ある駆逐艦
すべての乗員からは目の光が消え言葉も発せずに黙々と作業していた。
それこそ全員が同じ人間とでも言うように。
何が起きたのか。
それは後々わかることだろう。
横須賀女子海洋学校所属高圧缶試験駆逐艦晴風
「本当に何があったんだろう。古庄教官も警告なしの実弾射撃。アドミラル・シュペーの攻撃と救助した船員。わからないことだらけ。
本当にどうすれば」
晴風艦橋
「副長何が起きたんですか?」
「横須賀女子海洋学校の艦船に対して撃沈命令が出ている。一層警戒を怠るな。我々には何が起きたのか知らせる必要がある」
「目的地は?」
「航海長針路を硫黄島へ」
「あそこって何もないんじゃないの〜。それに危険地帯な沿岸に行くなんて怖いよ〜〜」
「あそこには海上保安隊の基地がある。何かあったときには頼るようにと谷風さんに教えてもらった」
「でも今はお尋ね者だし沈められちゃうんじゃない?」
「シロちゃん艦長代理ありがとう」
「艦長!シロちゃんはやめてください。副長もしくは宗谷さんと読んでください」
「うん分かったよシロちゃん。それでさっきの針路変更って?」
「はぁ〜〜。絶対わかってないですよね。実は知り合いに海上保安隊の偉い人がいてその人から何かあったら硫黄島に来るように言われてたので針路を」
「艦長!大型艦を含めた計5隻の艦隊が接近中です!電波妨害の影響か正確な位置が捉えられません!」
「そんなこの状況で、総員配置!シロちゃん使える兵装は?」
「現状ですと主砲の50口径12.7cm連装砲3基と
20mm単装機銃4基のみです。報告が正しければ最低でも40センチ砲搭載艦艇と見ていいかと。それにこちらの砲力では未確認船を撃退どころか傷付けることすらできません。早急に現海域を離脱すべきでは?主砲に至っては1基使用不能ですし」
「でも大型船。武蔵かも」
「今はそれどころではありません!」
誤字脱字、感想お待ちしています
人を殺させるなら誰?
-
宗谷ましろ
-
岬明乃
-
知名もえか
-
西崎芽依
-
立石志摩