ハイスクール・フリート〜空の覇者〜 作:たはまらたはまさまたらた
警戒任務中だった宗谷真冬率いる強制執行艦隊は名前もない小島の近くに大型の船が投錨しているのを発見した。不思議なことに船は航海灯どころか船自体の機能が停止しているらしく明かりは一切なく不気味だった。近くによって調べるととんでもなく大きい飛行船支援母船のようだが砲を積んでいるなど不思議な船であり船の番号も登録されておらず完璧に不審船と言って差し支えなかった。しかし夜に突入するのは危険と判断され上からの命令で朝になってから突入することになった。
その頃ずいかく艦内
一人の少女が目を覚まそうとしていた。
「何だここは?戦争中とはいえあんだけ人殺したんだし地獄かな。にしてさ静かすぎる気もするけど」
目がだんだん暗闇に慣れてきて周囲が見えるようになる。操舵輪に計器類赤い非常灯に艦内無線、これは見覚えがある。有り得ないと思いつつも分かる、ここはずいかくの艦橋だ。ゆっくりと見回していると艦長席にお茶とお饅頭が置いてあった。手を伸ばして食べようとして神話を思い出した。そこの食べ物を食べたらもう元の世界には戻れない。その時だった、謎にすごい空腹感を感じつい饅頭を食べてしまったのだ。食べた直後だった。体が地に足ついたと言うかなんと言うかもう後戻りできない感じはした。ゆっくりと海の方を見てみると船が何隻か航行していた。形から見るにインディペンデンス級だろうか。あれは最新型に切り替わって今じゃ後進国の海軍くらいしか使っていないだろう。
こちらに砲を向けていることから警戒しているのだろうか?確かに先進国の機動艦隊旗艦が来れば警戒はするだろうがあのオホーツク海周辺はロシア以外に国はないしロシア船籍の軍艦ならとっくに撃ってくるしまず彼らはインディペンデンス級なんて持っていない。ということは国籍不明船だ、しかも武装船。総員配置をかけようとしてマイクの放送ボタンを押したが反応しない。よく見てみるとまず艦橋のどのモニターも着いていないし艦橋に人が一人もいないのはおかしい。エレベーターは止まっているため階段を使って居住スペースまで降り大声で呼びかけて見たが反応はなく非常灯や誘導灯すらもついていない、船全体の電源が落ちている。
艦長室に入ってロッカーの中に入っている拳銃の内ニューナンブを取り出して腰のホルスターにセット。儀礼的とはいえ渡されている真剣のサーベルを腰に吊るす。艦長席に座って持ってきた強力発光ライトをつける。鏡を見て私はフリーズした。女になっている!それも女子高生位の。髪はカラスの濡れ羽黒ともいえばいいのかとてもきれいだ。胸は美乳とでもいえばいいのだろうか?よく白の軍服が似合っている。
そうじゃない!そっと下を見てみたが息子が無くなっている。最悪だ。気を取り直して艦橋に戻ろうと思った時だった。フラッと来てそのまま椅子に倒れ込むように座り気絶してしまった。
その頃強制執行艦隊旗艦弁天
「よぉし、行くぞ。突入だ!敵がどんな奴なのかはわからない。敵かどうかも不明だが怪しい奴は撃って良い!いいなぁ!」
『オゥ!』
突入班を載せたスキッパーの上でこう呟いた
「真白じゃねえがあの船なんか嫌な予感がする。世界を変えちまう何かが」
この予感が当たるかどうかはまだわからない。
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人を殺させるなら誰?
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宗谷ましろ
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岬明乃
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知名もえか
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西崎芽依
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立石志摩