Infinite Stratos Easy Day   作:キングオブ不死身さん

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リメイクいたしました。




ドゥームズ・デイ

 

 

 

2015年 2月12日

 

アフガニスタン カンダハル

 

アフガニスタン。そこは草木ひとつない荒野であり、そこは昼には40度を超え、夜は氷点下にまで下がる過酷な地形である。

その荒野の大地にいくつかの点があった。

その点はせわしなく動き、何かを運んでいる様子にも見えた。

 

「おい!もっとちゃんと運べ!こいつはいい代物だぜ・・・」

 

点のうちの一つが大量の箱をトラックに運んでいく姿が見えた。

 

「なんたって、AT-4ロケットランチャーに、HK416アサルトライフル!西側の最新銃器じゃねえか!!」

 

「おっと!気をつけろ!誘爆でもしたらどうするのだ。クソッタレが…」

 

「全くSEALsはいいもん持ってんなぁ」

 

 

擦れたマジックペンの表記空見るに、英語の読める共産ゲリラは一目でSEALsのものであると理解した。装備を奪取して浮かれあがっている点、彼らは空にいるものには目もくれず、ひたすらに奪取した装備を漁っていった。

 

「目標捕捉、あれだね?」

 

滑空する制空迷彩のISから無線機越しに、15~16才くらいの少年の声が響く。

 

「そうだ。現地武装勢力を確認、発砲を許可する。」

 

スピーカーから返ってきたのは、司令室の主である明瞭な男の声。

「全部やっちゃっていい~?」

そう言うと彼は機体を翻し、点のある方向へ飛行していった。

 

「よっし、マスターアームオン。武装は、えっと…これだな」

 

ガチャリ、と無機質な金属音と共に、右腕のガトリングガンにエネルギーが装填される。

 

「さてと、やるか」

 

そして、指に掛かったトリガーを一気に絞ると、ガトリングガンが回転し、閃光が迸る。

その刹那、地上の点はまるで紙切れのように吹き飛び、あちこちから砂煙が舞い上がった。

その数秒後にヴォォォォという独特の発砲音が空に響き渡る。

つい先ほどまでには、せわしなく動いていた点。彼らは誰一人と自らの死に気づく事は無く、土へ還っていった。

 

「目標殲滅を確認。っと、もう帰還してもいい~?」

 

「ああ、さっさと帰って来い。」

 

ガン、と乱暴に無線を切る音が聞こえた。

どうやら指揮官は相当不機嫌らしい。

作戦司令室の主は一仕事を終え、指揮官用のいすに深くもたれかかった。

 

「はぁ、終わったか。」

 

任務を完了し、フェニックス空軍基地の第2エプロンに制空迷彩のISが降り立つ。

 

「解除。」

 

声と共に装備は微粒子に変化しそして左腕に待機状態となったISが装着される。

普通ならばISは女性にしか操縦できないものなのだが、そこに立っていたのは、女性ではない。銀髪の凛々しい顔つきの、少年であった。

 

 

 

 

 




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