変わった生き物を拾いました   作:竜音(ドラオン)

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第106話

 

 

 

 

 茜たちにメッセージを送り終えた竜はプレイステーション4のコントローラーを手に取る。

 テレビ画面では竜の操作している女性キャラと、“KIRIKIRI”の操作している男性キャラがポーズをとった状態で静止していた。

 

 竜は茜たちにメッセージを送るよりも前に“KIRIKIRI”と一緒にプリキュアのような格好をしてモンスターを狩る『2人は狩りキュア!』ごっこをしたり、ブラキディオスの顔面を強打の装衣を装備した状態で交互に殴って連続スタンを狙ったりシビレ罠や落とし穴で動きを封じてオラオ乱舞をしたりと、かなりふざけてモンハンをプレイしていた。

 

 ちなみに、『2人は狩りキュア!』ごっこの提案をしたのは“KIRIKIRI”の方からである。

 

 『2人は狩りキュア!』ごっこの提案をしたのは、竜ではなく“KIRIKIRI”の方からである。

 大事なことなので2回言っておいた。

 

 

「お待たせですー。んじゃ、次はなにいきます?」

『あ、おかえりなさいです。そうですね、“狩りキュア”は継続するとして・・・・・・ベヒとかはどうですか?』

「おお、普通の個体なら2人でもクリアできると思いますし、良いですね」

 

 

 “KIRIKIRI”の提案に竜はうなずき、武器を交換するためにアイテムボックスの前に移動した。

 ちなみにベヒーモスはモンハンとファイナルファンタジーのコラボによって追加された大型モンスターのことで、その見た目や技は見事にファイナルファンタジーのベヒーモスを再現している。

 また、アイスボーンの追加前に登場した極ベヒーモスという強化個体のモンスターもいるのだが、マスターランクの追加された今でも極ベヒーモスの眼前には倒れ伏したハンターたちの姿があったりする。

 

 なお、“KIRIKIRI”の言っているように竜と“KIRIKIRI”の操作しているキャラクターは『2人は狩りキュア!』ごっこをしたときのままの格好で、どちらも魔法少女のような格好をしているという地獄のような絵面だ。

 そんな状態なのに竜と“KIRIKIRI”がなぜ普通にプレイできているのかが不思議で仕方がない。

 

 

『ベヒってたしか弱点は龍でしたよね?』

「そうですね。とりあえず開幕に睡眠落石はいれます?その場合、こっちは最初にちょっとライトボウガンを使いますけど」

『まぁ、大団長も使えるものはなんでも使えって言ってますし』

「んじゃ、最初はライトでエリア移動したら武器を持ち替えに飛びますね」

『了解です。こっちはひたすらに龍属性で殴りまくりますよ』

 

 

 狩りに行く対象、ベヒーモスの弱点や戦い方などを話しながら竜と“KIRIKIRI”は準備を進めていく。

 ベヒーモスの初期地点には落石をぶつけられるポイントが2ヶ所あるので、どちらも外さずに当てていきたいのだ。

 ついでに言えば眠らせて落石を当てればダメージも跳ね上がるので、最初に眠らせて落石を当てるか、落石は普通に当てて最後に眠らせて爆弾を当てるかは他の人たちと相談すると良いだろう。

 

 

「っし、準備オッケー。行きますか!」

『さぁ、スーパーヒロインタイムの始まりです!』

 

 

 準備を終え、竜と“KIRIKIRI”の操作するキャラクターは翼竜に掴まって戦うエリアへと移動する。

 しいて1つ言うのであれば、“KIRIKIRI”の操作しているキャラクターは髭を生やしたワイルドな男性キャラなので、絶対にヒロインではないということだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰のヤンデレが読みたいですか? その16

  • 佐藤ささら
  • 鈴木つづみ
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