お気に入りが減るのは寂しいけど内容が合わなかったということで仕方がないですね・・・・・・
UAが25000を越えたのでアンケートです。
締め切りは28000までになっております。
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プレイステーション4の電源を落とした竜は頭の上に乗っているみゅかりさんを両手で掴み、あかり草にぶつかってしまわないように気をつけながら膝の上に移動させる。
竜に掴まれたみゅかりさんはくすぐったそうに体を動かすが、竜にしっかりと掴まれているために竜の手から落ちることはなかった。
「みゅあ、みゅみゅう」
「というか以外とバランス感覚あるのな」
「わーあ、わぁわぁ!」
モンハンをプレイしている間ずっと頭の上に落ちずにいたみゅかりさんのバランス感覚に竜は少しだけ驚きつつ、みゅかりさんをグシグシとやや強めに撫でる。
モフモフなみゅかりさんの触り心地に竜は笑みを浮かべた。
竜がみゅかりさんばかりを構っていることが不満なのか、あかり草は鳴き声をあげながら竜の腕に絡みついていく。
あかり草が竜の腕に絡みついたことにみゅかりさんは驚き、思わずあかり草を凝視してしまった。
「そういや“KIRIKIRI”も夕飯みたいだし、俺も準備するかな・・・・・・」
「み゛ゅ゛っ?!」
「わ゛ぁ゛っ?!」
“KIRIKIRI”がモンハンをやめた理由を思い出した竜は、みゅかりさんを膝の上からどかし、あかり草を踏まないように気をつけて立ち上がって戸棚をあさり始めた。
戸棚をあさる竜の姿にみゅかりさんとあかり草は首をかしげていたが、竜が戸棚から取り出したものを確認すると驚いたように鳴き声をあげた。
竜が戸棚から取り出したもの。
それはお湯を注いで数分待つだけで完成する誰にでも作ることのできる即席携帯麺、カップラーメンだ。
「やっぱ、簡単なこれに限る・・・・・・って、うわ?!」
「みゅいっ!」
「わぁっ!」
竜がカップラーメンの包装を破ろうとすると、紫色の影がカップラーメンを奪い取って竜の反対側に着地した。
カップラーメンを奪い取った紫色の影、みゅかりさんはカップラーメンをチラリと見ると眉をしかめた。
そんなみゅかりさんの横にあかり草も現れる。
「ちょ、それを返してくれよ」
「み゛ゅ゛ぅ゛う゛う゛う゛う゛う゛っっ!!」
「わぁ!わぁわぁわぁ!」
カップラーメンを返してもらおうと手を伸ばす竜にみゅかりさんはやや低めの鳴き声をあげて威嚇する。
その隣であかり草も葉をパタパタと動かしながらなにかを訴えていた。
聞きなれないみゅかりさんの威嚇する鳴き声に竜は驚き、思わず手を引っ込めてしまう。
「みゅっ!」
「わぁっ!」
竜が手を引っ込めた瞬間、みゅかりさんはカップラーメンを開いている戸棚へと放り投げてしまった。
放物線を描いたカップラーメンは正確に戸棚に飛び込み、戸棚の前に移動していたあかり草によって戸棚の扉が閉じられてしまう。
みゅかりさんとあかり草のコンビネーションに竜はただ見ていることしかできなかった。
「ええと・・・・・・、カップラーメンは食うな、と?」
「みゅい!」
「わぁ!」
それぞれの行動から言いたいことを推測して尋ねてみれば、肯定するように鳴き声をあげる。
しかもキチンと頷くような仕草をしているので間違いだということはないだろう。
「つってもそうすると晩御飯がなぁ」
「みゅぅ・・・・・・。みゅい、みゅみゅみゅ」
「わぁ?わぁ・・・・・・、わぁ!」
みゅかりさんたちの訴えでカップラーメンを食べることを諦めた竜は晩御飯をどうするか考え始める。
考え始めた竜の姿を見てみゅかりさんは短く鳴き声をあげ、あかり草に向かってなにかを言った。
みゅかりさんの言葉にあかり草は少しだけ考えるように花の部分を傾け、短く鳴き声をあげて床に潜っていく。
そして、あかり草が床下に消えてから数分後、竜の家のインターホンが鳴った。
「うん?誰が来たんだ?」
インターホンの音に気がついた竜は不思議に思いながら玄関に向かう。
そんな竜の後ろをみゅかりさんはピョコピョコと跳び跳ねながら着いていった。
「先輩、来ちゃいました」
「あかり・・・・・・?」
玄関を開けるとそこには食材の入った袋を持ったあかりの姿があった。
あかりの姿に竜は不思議そうに首をかしげるのだった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ