なんというかいまいちうまく書けていない気が・・・・・・
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運ばれてきた料理を食べつつ、竜とあかりは会話をする。
お昼ごはんを食べ終わったあとにどんなアトラクションに乗るかはざっくりと決まっており、2人はこれまでに乗ってきたアトラクションについて会話をしていた。
「にしても、“フォックストーク”で俺が選ばれたのは驚いたなぁ」
「そうですよね。えっと『山と海のどっちが好き?』って聞かれたんですよね?」
竜は“レッドクイーンスパゲティ”を食べながら“フォックストーク”で声をかけられたことを思い出す。
竜の言葉にあかりは“フォックストーク”で竜が聞かれたことを思い出して確認する。
竜が“フォックストーク”でキツネに聞かれたのは『山と海のどっちが好き?』というありきたりな質問だった。
「そうだな。俺はどっちかって言うと山の方が好きだったから山って答えたんだが・・・・・・。まさか、画面にキツネが飛びついてくるとは思わなかったな」
「あはは・・・・・・。あれにはスタッフさんも驚いていましたもんね」
そう。
竜がキツネの質問に山と答えるとキツネは嬉しかったのか大きくジャンプして目の前の画面に飛びついてきたのだ。
しかも飛びついた勢いが強すぎたのか、大きく画面が揺れるおまけ付きである。
キツネの動きに他のお客さんたちは驚きつつも笑っていたのだが、あかりは周囲にいたスタッフも一緒になって驚いていることに気がついていた。
「あとはアトラクションから出るとき最後まで手を振ってたのも可愛かったよな」
「ですね。私と竜先輩が最後に手を振ったら思いっきり手をブンブンと振ってましたし」
アトラクションが終わって出口に向かう際、“フォックストーク”に出てきたすべての動物たちが現れて手を振りながら見送りをしてくれていたのだ。
その時に他のお客さんたちも手を振ったりしていたのだが、なぜか竜とあかり、特に竜が手を振ったときにはすべての動物たちが嬉しそうに手を振ったり跳び跳ねたりしていた。
そのときの光景を思い出したのか、竜は思わず笑みをこぼす。
「あー、あと“グリーンビーンズMOTIアーチェリー”ではそこそこにしか当てられなかったな。弓ってやっぱ難しいわ」
「シューティングゲームで弓を使うっていうのは珍しいですよね」
次に話し始めたのは“フォックストーク”の次に行った“グリーンビーンズMOTIアーチェリー”で遊んだときのこと。
“グリーンビーンズMOTIアーチェリー”は普通のシューティングゲームとは違い、弓を使って的を狙うという一風変わったシューティングゲームとなっていた。
ちなみに、的に矢が当たると当たった証明として的がずんだ餅に変化する。
そのため、普通の銃で狙うタイプのシューティングゲームとは違い、的を狙うのがじゃっかんではあるが難しいのだ。
「当てられたのは後半からだったしな。そのわりにはあかりはけっこう当ててたみたいだったけど」
「ええ、私は色々と習い事とかをしていましたからね。護身術とかの関係で弓も多少は心得があるんですよ」
銃とは違いまっすぐに飛ばない弓の扱いに慣れるまで竜はほとんど的に当てることができなかったのだが、なぜかあかりはほとんどの矢を的に当てることができていた。
そのことを竜が聞くと、あかりはその理由を習い事をしていたからだと答える。
まぁ、護身術などの習い事をしていたとしても弓の扱いまで習っているのはいささか普通ではないようにも思えるのだが。
「護身術・・・・・・。護身術かぁ・・・・・・」
「はい」
あかりの答えに竜はハテナマークを頭の中に浮かべながら答えることしかできなかった。
誰のヤンデレが読みたいですか? その16
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佐藤ささら
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鈴木つづみ